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4月14日、舛添要一氏が改革派と言われる橋本知事たちと連携を深め、新党結成かと言われた。昨日はタイタニック号が氷山に激突し、SOSを発信した悲劇の日。当初、私は、力ある人から先に自民党丸から逃げ出す姿をダブらせるという単純でナイーブすぎる感想を持った。
鳩山総理は新党さきがけから始まって民主党結党、いくつかの政党の合併で民主党を大きくしてきた経験から新党結党に多大なエネルギーがいると一定の評価を与えているとのうわさがある。さすが劉邦のような人だとある意味感心した。 ただ、鳩山総理が自民党離党を決断したときは「政治改革」という目標があり、それがきっかけとなり小選挙区制が導入され、政権交代ある政治が実現されたのである。 いまや、政権交代ある政治が実現された。日本に必要なのは「政権をにないうる品格ある野党」の存在であると思う。その意味で、長年政権をになってきた自民党に期待する事が大というのが現在時点の私の思いである。ただ、この思いはあまりにナイーブすぎるのかもしれない。 太公望兵書と言われる六韜三略に、王の権威を傷つける方法というのがある。今で言えば、党執行部の求心力をそぐ方法ともいうべきであろうか。「志をあげ節を高くし、もって気勢をなし、外は諸侯にまじわり、その主を重んぜざる者あれば王の威を損なう」気位が高く、気勢をはって、外国の君主(知事)とまじわって、トップを軽んじる者がいれば、王の威(執行部の求心力)をそこなうということであろう。 舛添氏の新党活動はまるで、誰かが仕掛けたのだとしたら、六韜三略の兵法そのままである。 渡部恒三副議長が「後々の歴史では、(立ち上がれ日本は)実際は小沢君がしかけれやらせたんだなと意味が取れる」と語ったとされる。(日経)もしも、これが正しく、舛添氏の新党活動もその文脈でなされていたのだとしたら・・・。 とうてい、その構想力と大胆さは私の考えつくところではないとあらためて思うのであった。あくまで、揣摩憶測であるが。 |
政党の品格
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