島さとし(嶋聡)の「大風呂敷のススメ」

松下幸之助に学び、ソフトバンク社長室長3000日の後、多摩大学客員教授を務める元衆議院議員「島さとし」のブログです。

政権交代の品格

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「昭和10年を基準にして、物価は千倍、賃金は千三百倍にかかわらず、国家予算は一万三千倍。このままいけば三万倍になる。そうなれば国家は破産する」松下幸之助

 十五兆円の09年度補正予算が成立した。当初予算、八十八.五兆円とあわせて予算は史上初めて百兆円になる。新規国債の発行も四十四兆円である。ちなみに日本のGDPは五百兆円しかない。舵取りをあやまると「亡国の道」へ一直線である。

 世界大不況の中、景気底割れをふせぐための財政出動は必要であると私も思う。ただ、そのときには、将来のイノベーションを生むための「賢い支出」になっていなければならない。今回の補正予算はそうはなっていない。

 コメントをいただく「安城のソクラテス」さんのブログを見ていたら、「パルチザン理論」が紹介されていた。イタリア政治学の言葉だそうで、「政権交代を迫られている政府は次の政権の財政余力をなくすために、事前に財源を持ち出し、使い尽くすという行動をする」というものである。

 今回の補正予算は、なにかそんな気がする。

 政権交代になれていない日本である。自民党も今度の総選挙で仮に政権をおりたからと言って、永遠に政権にもどれないというわけではない。あるときは与党、あるときは野党と、民意によってその立場は変わる。

 政党のことだけを考えるのでなく、長期的に国家国民のことを考えてふるまってほしい。「パルチザン理論」にもとづく行動はけっして品格あるものとはいえない。

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嘘つき、上げ足取り、無責任、国策捜査等、何でももする権力亡者の麻生首相は国家を破産させることなどは何でもありません。彼等は腐っています。

2009/5/30(土) 午後 10:22 [ 大好調 ]


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