島さとし(嶋聡)の「大風呂敷のススメ」

松下幸之助に学び、ソフトバンク社長室長3000日の後、多摩大学客員教授を務める元衆議院議員「島さとし」のブログです。

東洋大学講義録

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 1929年に勃発した大恐慌の世界では、アダム・スミスのいう「見えざる手」では、失業は解決しませんでした。そこで、ケインズが、有効需要により、政府が財政支出を行うことに理論的裏付けを与えました。

 1960年代のアメリカではケインズ政策が採用されましたが、その後、その有効性に疑問が持たれました。ところが、リーマン・ショックの後、各国がケインズ政策を採用。「ケインズの復活」と言われています。

 前回、ISーLM分析について講義しましたが、今回はIS−LM分析の特殊な場合について学びます。


8−1 重要なのは「思想」である。
    モデレートケインジアン

8−2 「流動性のわな」に陥った場合のLM曲線

8−2−1 金融政策のシナリオ
    Mの増大→利子率の下落→お金が狩りやすくなる→投資、消費の増加→国民所得増加
8−2−2 流動性のわな
    利子率は変化せず

8−2−3 金融政策は無効、財政政策が有効

8−3 投資の利子率弾力性ゼロの場合
8−3−1 投資関数が垂直になる場合

8−3−2 バブル崩壊後の設備投資比率
      90年 20%、91年 20.2%、92年 18.4%、93年 16%

8−4 クラウディング・アウト

8−4−1 古典派の考え方 民間投資が締め出しを受ける=クラウディング・アウト

8−4−2 ケインズの考え方
      財政支出→有効需要の拡大
          →貨幣市場における利子率の上昇

      国民所得は増加。しかし、利子率の上昇で減殺=クラウディング・アウト

8−4−3 例題
      Y=C+I+G
      C=0.8Y
      I=60ーr
      G=20
      M/p=Y−2r M=330 P=1

 

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