島さとし(嶋聡)の「大風呂敷のススメ」

松下幸之助に学び、ソフトバンク社長室長3000日の後、多摩大学客員教授を務める元衆議院議員「島さとし」のブログです。

政党の品格

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 久方ぶりにかつての同僚議員の話をセミナーで聞いた。

 一人は松野頼久維新幹事長。民主党時代、いわゆる鳩山グループであったこともあり、党が変わっても、親しくさせていただいている。もう一人が、民主党若手の岸本周平さん。結婚式にでていただいたこともあり、付き合いは長い。

 松野さんいわく。「苦労しながら、野党再編を仕掛けている。小選挙区制度というのは、100議席あれば一挙に政権交代ができる制度。113議席しかなかった民主党が09年に308議席とり、政権交代を果たし、119議席しかなかった自民党が12年に政権復帰を果たした。100名の政党があれば、240にはなる」

 だから、100議席をめざして野党再編を仕掛けているが「政権交代を仕掛けるのは並大抵ではない」との言葉に重みがあった。

 かたや、岸本さん。
「民主党の再生可能性はゼロに近い。次の選挙での政権交代は難しい。3桁議席(100議席)がなければ、過半数には届かない。野合をすれば、どうせ選挙後の4年で砕ける。次の選挙は、どの政党が100に届くかという選挙であろう。政党どうしの合併は難しい。人がたとえばリベラル保守という理念で集まって新しい政党ができるのではないか」

 二人とも衆議院で100議席を持つというのが、政権交代の鍵と見ていることは同感である。

 松野さんが、鳩山さんが民主党代表のとき、自由、民主合併にいたったときのことを話していた。2001年ごろのことである。私も代表室次長として鳩山さんを補佐していた。

「ちょうど、このホテルから鳩山さんが小沢さんのところに行き、話しをした。自由党と民主党が合併したら自由民主党になってしまう。名前は民主自由党でいいかと話したりしていた」

 「小沢さんにあった。小沢さんは、党名は『民主党』でいい。私たちが解党して民主党に入る。そういわれた。党を解党してもいいというぐらいの気迫がなければ、野党再編などできない」
 
 松野さんの話に「気迫」を感じた。

 「政党をつぶしてでも、官僚制をつぶしてでも、『国家、国民のためならば』という発想力と、実行力のある政治家が必要である」

                          松下幸之助





 

 

 

 
 
 

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