島さとし(嶋聡)の「大風呂敷のススメ」

松下幸之助に学び、ソフトバンク社長室長3000日の後、多摩大学客員教授を務める元衆議院議員「島さとし」のブログです。

政治家の品格

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 馬渕澄夫議員の「次世代を創る会」に参加した。真淵議員は私が財務金融委員会筆頭理事をとして「戦う財金」を率いていた頃、国会にデビューされた。「栴檀は二葉より香し」というが、そのころから将来を期待されていた。

 以下、真淵氏の発言を記す。
「安倍内閣は本当に経済最優先なのだろうか」
「滋賀県知事選敗北のショックが『地方』と『女性』重視に官邸の舵をきらせた」
「消費税アップは臨時国会終了後の十二月に決定されるだろう。見送りのためには『凍結法案』が必要であり、それはできない」
「マミープロブレムに取り組みたい。私も6人子供がいる。『三年育休より三年時短』『小一の壁、小四の壁』にも取り組みたい」などなど

 うなずくことが多かった。

 ただ、選挙対策委員長でもある真淵議員が「次回総選挙の目標は三桁、百を超すこと。54議席から一挙に過半数の238を目指すことはできない」との発言には疑問があった。
 民主党への逆風が続く中苦労されておられるのだろう。定数削減で295となる小選挙区のうち133選挙区に候補者を立て、プラス20はするので150は確定とのことだった。

 次回選挙では政権交代はない。政権交代への本当の目標は2018年ころにある次々回の総選挙。五年計画と言われるとなんとなく現実的ではある。

 だが、政権交代ある二大政党政治を理想としてきたものとしては、「次回総選挙で政権交代はない」といいわれてしまうとがっくりしてしまう。

 475となる過半数の238を目指すために、届かなければ「はしご」を使う。新兵器の「飛び道具」を考える。執念をもって考えていけば経営の経験もある真淵議員ならいい戦略を考え付く筈である。

 ただ、真淵議員が与党を油断させるために「次回の政権交代はない」といわれている可能性もある。もしそうだとすると、「将来、おそるべし」である。

 

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