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「政治に指導性がないのは、国家百年の計を生み出すような方針、哲理がないからである」
松下幸之助
前略 鳩山由起夫様
民主党のマニフェストが発表されました。党本部で開かれる予定だった発表会は、希望者が多すぎたため急遽、ホテルに変更。500人を超す報道陣が集まったとのこと。4年前まで、代表の下でマニフェスト作成をしていたものとして、うれしく思います。
これほど野党のマニフェストに注目が集まったことは、まさに政権交代前夜を思わせます。1995年にイギリス労働党のマニフェストが、1冊1ポンドで売られ、ベストセラーになったそうですが、そんな勢いを感じます。労働党に学んで、駅の売店などで販売されてはいかがでしょうか。
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/index.html (民主党 マニフェスト)
ただ、政から民に転じたものとして、民主党のマニフェストを見ると不満も残ります。
「生活が第一」という方針はわかります。しかし、富を生む経済基盤がなければ、生活もいつかは破綻します。「経済活性化」「構造改革」などの「日本経済をどうするか」という成長戦略が書かれていないのです。
日本企業の国際競争力を抜本的に強化しなければ、子供手当などの家計支援もだんだんおぼつかなくなります。新規事業を生み出す規制緩和。政治的に難しいかも知れませんが、法人税課税も検討しなくてはいけないと思います。
何よりも必要なのは中長期の成長戦略です。少なくとも名目で3%以上の経済成長がなければ、少子高齢化社会は乘り越えられないでしょう。
ひょっとしたら、すでに検討をしておられるのかも知れませんが、経済再生戦略を提起されるようお願い申し上げます。
草々
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経済成長戦略の不在はすごくまっとうなご指摘かと思います。書くとしたら、オバマではありませんがグリーンニューディールです。が、自民党を真似したといわれるでしょうね。
2009/7/29(水) 午前 11:42 [ 大好調 ]