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「4月15日(水)に参考人として国会の青少年特別委員会に行きます」と話すと、多くの人が一瞬、とまどった顔をする。
耐震偽装事件などで見られるように、参考人というとなにか社会的に問題のあることをして、追求されるイメージが強いからだろう。
本来の参考人招致とは憲法62条に規定されている「議院の国政調査権」にもとづくもので「両議院は、おのおの国政に関する調査を行い、これに関して証人の出頭及び証言ならびに記録の提出を要求することが出来る」とある。
あくまで、国政に関する調査である。偽証すると罰せられる証人喚問の場合、「追求」の意味合いが強いことが多いがこの印象が一般には大きいのだろう。
さて、今回の私が参考人として発言するのは衆議院青少年特別委員会(末松委員長)である。「青少年インターネット環境整備法」、いわゆる「フィルタリング法」が施行されたが、それに対して通信事業者がどのように対応しているかを委員会で述べるよう要請されている。
ようするにフィルタリング法の、ビフォー・アフターを検証する委員会である。立法機関が法律施行後、どうなったかを実効性をふくめて議論するというのはいいことだと思う。
私が政から民に転じて4年目になろうとしている。以前に衆議院議員だったものが、参考人として政策に対する意見を述べるのは珍しいと思う。また、民間人、経済人として憲法四一条にいう国権の最高機関で意見表明できるのは光栄に思っている。
実は、私は平成15年5月8日に、青少年特別委員会において参考人に対し、委員として質問している。そのときは、i-モードの公式サイトに政治家のサイトが排除されている理由を質問した。
委員として質問したものが、民間の実態を知り、今度は参考人として現状を議員に説明する。こんなことがもっと頻繁に起きれば、政治と経済がもっと円滑に回ると思う。ちなみに、小渕担当大臣は、平成15年ころ委員の一人であった。
政から民へのトップランナーとして、少しでも国政運営に役立つことを意見表明したいと思う。
国会日程は急に変わることもあるが(これも、国会議員九年やっているとよくわかる)、予定は
四月一五日(水) 一時三〇分から三時五〇分
衆議院青少年特別委員会
私が参考人として意見陳述するのは二時から一五分ほどの予定である。その後、質疑応答もある。委員会の状況はインターネット中継もされるので、ぜひご覧いただければと思う。
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