島さとし(嶋聡)の「大風呂敷のススメ」

松下幸之助に学び、ソフトバンク社長室長3000日の後、多摩大学客員教授を務める元衆議院議員「島さとし」のブログです。

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前略 麻生太郎様

 日本記者クラブで、衆院解散は「そう遠くない日だ」と言われたのこと。総理の言葉、自民党総裁というものをこれ以上、「存在の耐えられない軽さ」にしないためにも、どうか解散を7月2日には断行していただきたいと思います。

 9年間、国政にいたものとして、東国原知事、橋本知事などのこのところのどたばた騒ぎはまるでテレビのバラエティ番組を見ているような気がします。

 出演者も元お笑いタレント、元タレント弁護士とまさにバラエティ番組です。今、小泉改革の是非が問われているように、彼らの知事としての業績の評価はまだこれからです。

 かつて、細川護煕さんが日本新党をたちあげ、政治改革の流れをつくりました。そのとき、細川さんは熊本県知事2期8年をつとめ、「権不十年」(権力は腐敗するので十年もいるべきではない)として、引退した後の行動でした。

 これというのも、麻生さん。あなたの言葉があまりに軽いからだと思います。

 綸言汗の如し。解散権は総理の最終的な権力です。閣議は憲法96条により全会一致です。閣僚が反対すると解散ができないといわれますが、小泉総理は郵政解散の時、閣僚を罷免して解散を断行しました。あなたは小泉内閣の一員で、解散には反対していました。そのとき、小泉首相はあなたを説得し、解散を断行したと聞いています。

  あなたの祖父吉田茂首相の養母、吉田琴子さんは幕末の儒学者佐藤一斎の孫娘だそうですね。西郷隆盛も敬愛した佐藤一斎の言葉をお送りします。

 「当今の毀誉はおそるるに足らず。後世の毀誉はおそるべし。一身の得喪は慮るに足らず。子孫の得喪は慮るべし」佐藤一斎 言志録(89)
 
(現世で悪く言われることはおそるるに足らない。後世になって悪く言われたりほめられたりすることは恐ろしい。我が身の得失、利害は心配しなくていい。子孫に及ぼす影響は十分に考えるべきだ)

                                草々
 
 


 

 

 

 

 

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