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前略 鳩山由紀夫様
不信任案および、問責決議案を提出することで、フラフラの麻生総理がとうとう解散を決断されたようです。鳩山代表が言われるように、「来月30日、日本の歴史が変わる日を迎える」確率は8割を超えていると思います。
元代表室次長として、鳩山代表を補佐させていただいたものとしてたいへん嬉しく思います。しかし、「百里の道も九十九里をもって半ばとす」といいます。また、起承転結。転から結が一番難しいともいいます。守りにはいることなく、進んでいただきたいと思います。
「今までは、政権交代に大きなリアリティーはなかった。しかし、今回は、勝てば政権交代が実現する。今まで以上の責任という強い意識をもって闘う」という記者会見の言葉はその通りと思います。
昨日は経団連の理事会に出ておりました。いつものように、昼食をいただきながらの静かな会議でしたが、自民、民主両党に重点政策を申し入れたと報告がありました。「よりいっそう政策本位の選挙にしたい」という発表がありました。本当かな(?)と思っていましたが。
そこで配布される米主要紙の論調分析で、オリエンタルエコノミスト誌のリチャード・カッツ氏の論を取り上げています。
「民主党の緊急経済対策は玉石混交である。経済回復を後押しするよく考えられた財政支出や減税もあれば、場当たり的な人気とり政策もある。しかし、長期に成長率を押しあげる戦略はない。さらに、政治的な問題から実行が難しくなるかも知れない」
鳩山代表。やはり、今の日本に必要なのは長期的に日本経済を再生させる戦略とビジョンです。長期に成長率を押し上げる戦略とビジョンを提示していただくことを望みます。
草々
「一国の将来を卜するには、その国の政治を担当している人が、百年先、二百年先に、こういう国家を創るのだという目標をもっているかどうかである」
松下幸之助
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