島さとし(嶋聡)の「大風呂敷のススメ」

松下幸之助に学び、ソフトバンク社長室長3000日の後、多摩大学客員教授を務める元衆議院議員「島さとし」のブログです。

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  ののちゃんの自由日記(朝日新聞)のテーマは「首相はどう決まる」であった。答えは「国会議員が投票で選ぶ」国会議員の最大の仕事は、首相を選ぶことなのである。

 次回総選挙は、日本の憲政史上、はじめて選挙によって自民党が第一党でなくなる可能性がある。

 今度の選挙で自民党が第一党になれば麻生さんが首相になり、民主党が第一党になれば、小沢さんが首相になる。つまり、麻生さんがいい人は選挙区の自民党候補に、小沢さんがいい人は民主党候補に入れればいいのである。

 菅直人さんに「国会の仕事は何か知っているか」と聞かれたことがある。「憲法41条、立法でしょう」と答えたら「それでは50点。国会議員のもっとも重要な仕事は総理大臣を選ぶこと」と言われた。私がまだ一回生議員だった頃のことである。

 これは、憲法67条に定めてある。選挙で選ばれた国会議員が総理大臣を選ぶ。国会議員を選ぶのは国民である。国民は国会議員を選び、国会議員が代議員となって、総理を選ぶ。つまり国民は間接的に総理を選ぶことになる。これが国民主権の本当の意味であり、民主主義が機能している姿ということになる。

 自民党は1955年に結党された。初代総裁は鳩山由紀夫幹事長の祖父にあたる鳩山一郎さんである。ちなみに小泉さんは第20代総裁であった。

 その後、自民党はすべての選挙で第一党だった。細川政権の時も、実は第一党は自民党で、2位以下の連合で政権交代を果たしたのである。その意味では憲政の常道ではなかった。日本の政治史上、国民が直接総理を選ぶというのが次回総選挙の意味である。

 私の思いはアヘン戦争前夜、革新の希求を抱き続けた清の龍自珍と同じ思いである。
龍氏の詩に本歌どりして今の気持ちである。


 「日本の生気 風来を恃む
   我、天侯に勧む
  一格に拘わらず人材を下せ」

 日本が勢いを取り戻すには突風と迅雷をまつしかない。
 天の神に申し上げる。
 思い切って型破りの人材を地上に下したまえ」


  

 

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