島さとし(嶋聡)の「大風呂敷のススメ」

松下幸之助に学び、ソフトバンク社長室長3000日の後、多摩大学客員教授を務める元衆議院議員「島さとし」のブログです。

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気温4度という寒さ。雪がうっすら残る新宿御苑で鳩山首相の観桜会が開催され、私も招待をいただき行ってきました。

鳩山首相の挨拶は「雨天の友」でした。

「人生には二人の友がいる。晴天の友と雨天の友である。晴れたときには人が集まってくる。しかし、いったん人生の雨降りになると一人去り、二人去りと消えて行ってしまう。こんな雨のときに集まってくださる皆さんこそ鳩山政権の真の友である」

この挨拶を聞きながら思い出していたのは、軽井沢の鳩山別荘でGWに毎年行われるバーベキューの親睦会の事でした。

鳩山総理は1999年から02年まで民主党の代表でした。そのときに私は鳩山代表の補佐役でした。別荘でのパーティーに私は毎年行っていました。99年からだんだん集まる人が多くなり02年には50名以上が参加。狭く感じた者でした。

英国では「野党の代表は総理よりむずかしい」といわれます。代表選挙が近づいてきた02年初夏頃から今の自民党谷垣総裁のように「統率力がない」「党首討論に迫力がない」などといわれ始めます。

なんとか9月の代表選挙で鳩山代表が再選を果たしました。しかし、その後も党勢は回復せず、3ヶ月で失脚。11月に代表の座を追われます。

あけて03年のGW。私は当時、党総務局長でしたが、毎年の事なので鳩山別荘を訪れました。そのときはあまりよびかけなかったとも聞いていますが、集まったのは5名から6名でさびしいものでした。

総務局長としてどうしても東京に帰らねばならなかったのですが、あまり寂しいのでなかなか中座できなかった事を覚えています。帰り際、鳩山さんと幸夫人が二人で門まで送ってくださった事は忘れられません。

その後、05年、鳩山さんは幹事長となります。民間に転じた私も変わらず招待いただきました。毎年、参加人数が増え、別荘を増築するまでになりました。そして鳩山さんは政権交代を果たし、鳩山総理となります。

「いい時も悪いときも続きません。それを無常と申します」瀬戸内寂聴さんのことばですが、まさに「無常」を感じたものでした。


追記

今週も、新宿御苑の観桜会での思いを漢詩にしました。

携友観桜踏雪之
残寒尚有訪君時
狂天春夜花将散
薄命何悲折一枝

友を携えての観桜、雪を踏んで之く
残寒尚有り、君を訪ねるとき
狂天の春夜、花将に散る
薄命なんぞ悲しむと一枝を折る

意訳
友とともに来た観桜会は雪が残り踏んでゆくような状況である。
寒さが残っているが、会いたい人を訪ねてきた。
昨夜の春とは思えないような狂った天候が花を散らしてしまっている
ただ、薄命は嘆く必要はないよ、来年も再来年も何度も咲くのだからと、一枝を折った

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