|
ドイツ社民党の、エネルギー政策部会長をつとめるロルフ・ヘンぺルマン連邦議員と朝食会。最初、英語で始めたのだが、シュテファンドイツ公使の「議論を深めるために、ここからは通訳を通してやるようにしましょう」の提案に思わずほっとした。
ヘンべルマンさんによると。「自然エネルギーのシェアを5%から20%にするのに約12年かかったが、割と簡単だった。ここから、30%、50%ととするには、フラクレーションの問題、系統の問題、蓄電の問題など乗り越えられなくてはいけないことがたくさんある」とのことだった。
「日本はまだまだこれから。20%にするのが容易と聞いて、ほっとした」と答えた。
日本への提言として3つ。「地域独占の解消。電力国内融通の実施。韓国などとの間に代替可能なバックボーンを確保すること」だという。
アジアン・スーパーグリッドの話をしたら、「全く、同じ方向を向いている。私が引退したら、ソフトバンクでやとってもらいたい」と冗談まで言われた。
東電の今後について、議員、公使とも極めて興味深そうだった。何か、ドイツにとってビジネスチャンスがあるのだろうかとさえ思えてくる。
「自然エネルギーは、原発の代替ではない。あくまで、原発にとってはライバルである。ドイツもたいへんな努力によってここまでやってきたし、これからもやっていく。何よりも、国民、消費者の側に立ち、自然エネルギーを推進したいという力を結集しなければ進まない」
ヘンベルマンさんのアドバイスはどれも的確で、密度の濃い議論をすることができた。途中で、朝食の卵料理の仕方を聞きに来られ、時間がとられるのがもったいないくらいであった。
といっても、しっかりオレンジジュース、卵焼きはフライドエッグ、ベーコン添えをきっちりいただきましたけどね(笑)
|