島さとし(嶋聡)の「大風呂敷のススメ」

松下幸之助に学び、ソフトバンク社長室長3000日の後、多摩大学客員教授を務める元衆議院議員「島さとし」のブログです。

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 ロシア、サハリンのホロシャビン知事に札幌でお会いした。4月に、「私たちはロシアから電力を輸入するという、アジア・スーパーグリッド構想を持っている。第一ステップはサハリンからの輸入、第2ステップはシベリア、アムール、ハバロフスクなども視野に入れている」と率直に語った。ホロシャビン知事も、私の率直な話しぶりが日本人には珍しかったようで、よく覚えていてくれた。

 率直な話しぶりになったのには、実はわけがある。一般的に、微妙な話をするときは通訳をつける。ある商社が好意から、通訳を用意してくれた。ところが、その通訳がハバロフスクからきた、若い女性で、ロシア語から英語の通訳しかできなかったのだ。私が英語を話し、それをロシア語で通訳するという複雑な経路をたどったので、結局、英語で直接話すことになったのだ。

  11月20日に北海道、高橋はるみ知事と経済面で具体的な協議をした。ホロシャビン知事は「北海道への電力供給はわれわれの国家プロジェクトになった」と述べた後、「日本側のポジティブな姿勢がなければ、実施できない」と電力輸入を可能にする政策の検討をせまったと報道されている。

 ということで、札幌京王プラザホテルでの2回目の顔合わせになった。
 「4月にお会いした以来です。日本の電力不足を解消するうえで、『電力の橋』は有望だという、ホロシャビン知事の日経新聞のインタビューは、注目されました。知事は、日本で有名です」
 「月日のたつのは風のように速いものだ」
 
 知事の話によると、サハリン内の電力需要を満たしても50万から60万キロワットの輸出は可能。さらには、シベリアまで視野に入れれば、原発4基分、400万キロワット以上が可能ということだった。

 北海道は、寒いだろうとヒートテックを着て行った。だが、室内は薄着でもいいように、しっかり暖房されている。汗をハンカチでぬぐいながらの話だったが、アジア・スーパーグリッドという大風呂敷が、時の流れとともに、現実へ一歩、一歩近づいているということを感じた札幌であった。

 
 

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