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オバマ大統領が来日中である。夕方、「すきやばし次郎」の近くを通った。警察車両、覆面パトカーが並び、多くの警官が警備に当たっていた。
TPPの基本合意は、米国中間選挙もあるので、なんとか形をつくると予想される。ただ、安部総理に学んでほしいのは、オバマ大統領が掲げた「グリーン・ニューディール」である。
「フラット化する世界」の著者、トーマス・フリードマンは、フラット化する社会での雇用と繁栄はグリーン新産業から生まれるとした。
「アメリカは、イノベーションを起こし、国家に富をもたらし、威信の確保と莫大な利益の追求と重要な問題をへの取り組みを組み合わせるとき、もっとも力を発揮した」
今こそ、太陽光、風力などのグリーン新産業を中心にした、グリーン・ニューディールに取り組むべきとしたのである。
アメリカでは、その後、シェール・ガス革命が起き、グリーン・ニューディールの熱気は冷めつつある。だが、日本にはシェール・ガスはない。
アメリカの「グリーン・ニューディール」を学び、日本で飛躍・発展させるときではないだろうか。
「このところ、限界を感じている。安部さんも、権力を取るまで一番やりたかった『集団的自衛権』を伏せて、経済に絞った。私たちもそれに学ぶべきではないかと」
脱原発にリーダーとして取り組む議員の言葉である。原子力輸出協定の採決では退席し、先の選挙では電力会社からの推薦が拒否された議員の言だけに、説得力があった。
「経済に的を絞る」というのには私も賛成である。スローガン的に言えば、「原発ゼロで経済成長」ということであろう。
今こそ、グリーン・ニューディールに学ぶべきである。
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