島さとし(嶋聡)の「大風呂敷のススメ」

松下幸之助に学び、ソフトバンク社長室長3000日の後、多摩大学客員教授を務める元衆議院議員「島さとし」のブログです。

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 このところ城山三郎の小説「雄気堂々」で有名な渋澤栄一の研究を始めている。

 非常勤講師をさせていただいている東洋大学に渋澤栄一の子孫が教授をしておられる。その方と話したりして興味がわいてきたこともあった、この日曜日には北区飛鳥山の旧渋澤邸跡地に行ってきた。

 渋澤栄一、1840年埼玉県深谷市に生まれる。尊皇攘夷思想に傾倒したが縁あって一橋慶喜の知遇を得て家臣となる。
 1870年のパリ万国博覧会の政府使節団一員となり、ヨーロッパ文明に触れ感動。第一国立銀行、東京ガス、帝国ホテルを始めとする500社に及ぶ銀行、会社を設立、日本資本主義の父と呼ばれている。

 実は孫正義社長は一時期、渋澤栄一を意識していたことがある。ソフトバンクグループは5000社の会社を作ることを目標にしている。人事は5000社の社長を育てなくてはいけないとよく言っている。

 「渋澤栄一でも500社だった。ソフトバンクはその10倍の5000社を目標とする」

 孫社長と仕事をしていると、大変ではあるけれどいつも「楽しんでいる」ように見える。私はいろいろなタイプの成功者にお会いする。それは経営者に限らず政治家、学者など多岐にわたっている。彼らの共通項は「人生を思いっきり楽しんでいる」ということである。

 成功したから楽しいのではありません。自分の好きな仕事を楽しんでやっているから、結果として成功し、そのまま「人生を思いっきり楽しんでいる」と考えられます。

 「たとえその事業が微々たる物であろうと
  自分の利益は小額であるとしても
  国家必要の事業を合理的に経営すれば
  心は常に楽しんで事に任じられる」

               渋澤栄一 青淵百話

 


 

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