島さとし(嶋聡)の「大風呂敷のススメ」

松下幸之助に学び、ソフトバンク社長室長3000日の後、多摩大学客員教授を務める元衆議院議員「島さとし」のブログです。

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孫正義社長が後継者候補のニケシュ・アローラ氏に165億円の年棒を払ったことが明らかになり、色々と取材を受ける。ほとんどが「報酬が多すぎるのではないか」というものである。
この質問を受けるたびに私が思い出すのは松下塾長の「指導者は人、物すべての価値を正しく知らねばならない」という言葉と、伊勢32万石、三重県津の城主であった藤堂高虎の逸話である。
 藤堂高虎は卑賤から身を起こして、秀吉さらに家康にも重用された人物である。 その高虎があるとき、渡辺了(あたる)という有名な勇者を2万石という高禄で召抱えた。
 他の大名は「いくら渡辺了が強くても、大勢に一度に襲われたら勝てない。一人に二万石を出すのはムダだ。私なら2百石の師を百人召抱える」と言った。
 高虎の言。「それは違う。名もない武士が百人、二百人固めていても相手はそれを踏み破っていく。しかし、武名なりひびく渡辺了が守っていたら、恐れて攻めてこない。その価値は比べ物にならない」
 松下塾長によると「これは、ものの価値がわかるということだと思う」となる。渡辺了の「無形の価値」というものを高虎は二万石出しても惜しくないと判断したのである。
 「会社の経営であれば、人一つとっても、十万円の月給で高すぎるという人もあれば、百万円でもまだ安いという立派な人もある。その価値判断がある程度できないようでは人は使えない」
              松下幸之助
 孫社長もニケシュ・アローラ氏の持つ「無形の価値」を評価したのではないかと思う。

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