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孫社長の後継者候補である、ニケシュ・アローラ氏が。600億円、0.6%のソフトバンク株を購入というニュースを聞いて、思いだす松下塾長の言葉がある。
「自分も株主になれば、いわばその会社の真の主人公ですからね。そういう目で会社を見、自分の仕事を見るということにもなりましょう。・・株主として会社を向上発展させる。会社としてもきわめて好ましいことですし、そしてそのことはひいては国家社会全体にプラスになるでしょうね」
ニケシュ・アローラ氏は契約の一時金が入っているとはいえ、165億円の高額報酬で知られる。NHKの報道番組に出演したとき、「報酬だけもらって、もっと高い報酬が提示されたら、会社を変わるのでは」との質問が出た。「それは、信頼関係です」と答えた。これで、長期的にニケシュ・アローラ氏がソフトバンクの経営に長期に関与することが示されたと思う。
アメリカを中心に、世界のCEO,COOの報酬は高額になり、経済格差を拡大させる原因であるとの批判もある。
だが、CEOたちへの評価も厳しい。報酬は、毎年、自社の株価と連動して決定されている。株価が判断基準なのだ。 当然、実績が悪く時価総額が下がると、報酬額の引き下げ、あるいは解任というペナルティが課される。たいへんな実績主義なのである。日本でもいずれ同じことになるだろう。 自社株を買うという今回のニケシュ氏の決断は、ある意味、みずからの意志で「株価が判断基準」という厳しい評価の中においたことになる。ニケシュCOOの頑張りに期待したい。 |
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2015年08月19日
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