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本日、栃木県壬生町において、落語会があった。
題して
”小朝・正蔵二人会”
一般の方はこの2人の芸歴を考えたとき、どちらが核上とお考えになりますか?
前座の次に 小朝が出て来た時一瞬会場がどよめいたのを考えれば答えは歴然。
ところが、 伝統芸能の名がついたとたんこれは覆されてしますのです。
この世界では、1代限りの小朝より、代々続く正蔵のほうが格が上。
才能よりも血筋がものを言うのが、伝統芸能の世界なのか!!
確かに、正蔵は頑張っていた。現代風の落語を面白おかしく説明しながら話を進めていた。しかし、説明が必要な花は、華道では問題ありとされているのではないのか?
本物は、素直に心に染み入って、そのまま感動となるのが芸術ではないのか?
修養ののちに得た名跡であるならばいざしらず、修養中に名乗ること、ましてやかつての義兄を前に出しての芸とは・・・
地固めの襲名と、一般大衆へのアピールを勘違いしなしでほしい。
確かに楽しい夜ではあったが、しこりを残したこともつけ加えておこう。
この世界の常識とは離れたところにいるのであえて加えるが、実力が先か、襲名が先なのかもう少し考慮してほしかったものである。
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