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お彼岸の三連休最終日、二荒山の月釜にいってまいりました。
お点前はサラサラと、 親先生のご指導のもと立礼席で楽しくお点前させていただきました。 社中の皆さんと交代しながら小間の席にも入らせていただきました。 お茶の道具はふかいですね! これからも解らないなりに楽しんでいけたら幸せです☆ 先ずは、健康でなくてはね♪ |
茶道
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日本列島に最大級の寒気が降りてきていましたが、晴天に恵まれ本日大日本茶道学会宇都宮支部の新年会が行われました。
支部では一年交替で 茶会と模範点前を行っています。今年は親先生が社中の先輩方5名を率いての披露でした。半年前から練習を積んだ”花月”のお点前流れるようで素敵でした。
折居と呼ばれるくじを回し引きます。
花・月・松 の一声ののち茶を点てる役、お薄を頂く役などをくじを引きながら続けます。 直前まで練習を繰り返したというこのお点前、緊張感の中にもさらさらと流れるような優雅さのあるお点前で、あまりにも自然な感覚だったため、思わず自分にもできるかもしれないという錯覚に落ちいたのは うなるものがありました。
こうしてみんな熱中していくんですね。でもこのような所作を体が覚えるまでにいったいどのくらいの時間が必要なのでしょうか?
軟弱者の私としては、
とりあえず、自分は楽しんで、差し上げるお茶には心を込めてをモットーに続けていければ幸せと思っています。何しろお花の勉強だけでパンクしそうなんです。
そういうことで、
新年の謡と舞踊を楽しませていただきました。
皆様も今年1年よい年でありますように。
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私が茶の湯の勉強をしている(?)大日本茶道学会という機関は明治期に田中仙樵(センショウ)氏によって設立された機関です。先日その機関誌で、スタンフォード大の研究書に”ほとんどの日本人は、正式な茶の湯に参加することがないのに、なぜ茶道は日本を代表する文化と意識されているのか?”という問題提起があったことが紹介されていました。外から客観的に見たときにこのような疑問を呈せられることに学会本部としての憂慮があるのでしょうが、お茶に限らずこれはお花の世界にも言えることです。
日本人は高度成長期以来、茶をカフェに、お花をアレンジに、畳をフローリングへとより単純で合理的な生活へと変えていきました。忙しい毎日の中でそうせざるを得なかったことも大きな要因でしょう。そしてその結果茶や花はどこへ行ったか?
薫風自南来
(クンプウジナンライ)
日本において この掛け軸の禅語的な意味合いは
感覚的清涼感ではなく精神的な清涼さ・無心の境地を表しているということらしいのですが、歴史的にこの一句が有名になった背景には人心を理解していない特権階級への風刺をしたためた官吏による掘り起しだったということらしいです。
さぁ 難しいことや面倒はさておいて
快適か 否か
こんな素敵なお花が家に飾ってあったら・・・
絶対快適!!
こんな素敵な螺鈿を見られたら・・
絶対 シ ア ワ セ
こんな素敵な空間にいられたら・・・
絶対 ゆたかな心もち
・・・・・・・・
あとは、好奇心の方向性の問題だと思うのです。
・・って、問題立ち返ってしまいましたが、
私は楽しんでいます。
そんなわけで先輩と一緒にお隣のお席もお邪魔してきました。
桂棚に白磁の色合いが見事!
棗の金箔に朱が入って深みのある色合いでした。
毎月恒例の月釜茶会。私がお手伝いするのは年に1度のことですが、おいしいお茶でしたの一言で忙しかったあれやこれやが報われます。 人の笑顔を見ていると自分も幸せになってくるものですね。
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宇都宮市の護国会館において支部新年茶会が行われました。
支部長あいさつの後福引が行われ、同じ社中の方 3名に蓋置や茶わんなどのお道具が当たりました。いくつになってもワクワクするものです。
会場が和んだところで会食。
毎年コースのお料理で食べきれないほどでしたが、このぐらいだとお茶席のお菓子もいただけるので好評でした。
昨年9月の支部70周年記念茶会以来の方ともおしゃべりできてとても楽しい会食となりました。
そして、茶席へ移動
支部役員の皆様の合同席
役員の皆様持ち寄りのお道具、切り出したばかりの青竹の結界そして広間のお床は新年らしくおめでたいもので飾られていました。
広間の和室でしたが、正座できない方のために椅子も用意されていて、安心してお茶を楽しむことができました。
いつも不思議に思っていた煙草盆が拝見に回され、初めてキセルに詰める”刻み煙草”を見ることができました。本当に刻んであるんですね!
美しい蒔絵の炉縁 そして拝見の輪島塗の平棗と
茶杓 銘は”仲よし”
和やかな席にふさわしい銘でした。
2席目は 支部長席です。
支部長自らのお点前。
本部派遣講師としても活躍されている先生のお点前は、
さらさらと流れるように流麗で、
緩急のリズムも心地よく思わず見入ってしまいました。
そしてたてられたお濃茶はまったりとおいしく、とても贅沢な時間を過ごさせていただきました。
今年1年の幕開けにふさわしい楽しい茶会でした。
これでまたおけいこを続けていけそうです。
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中秋の名月を心待ちにしていた9月30日、ホテル東日本において記念の茶会が開かれました。
当日の朝、自宅のお庭から摘まれた花(シュウメイギク)を青磁の花入れに、お軸の”福寿”とともに格調高くお祝いのお薄席のお床の完成です。
お茶席の間に行われた、講演会では田中仙堂副会長による、
”「東」と「西」の出会い” と題された記念講演がありました。
仙堂先生はこの中で3つの問いかけをされました。
それは次のようなもの
1. ”東”と”西”を結ぶのはだれか?
2. 岡倉天心の時代と現代の日本の共通点は何か?
3. ”東”と”西”を結ぶと何が生まれるのか?
人によっていろいろな解釈はあるでしょうが、
具体的な例を示されながら先生が話されたのは、
1. 東西は 個人個人の交流によって結ばれる。
2. 天心の時代に浮世絵が海を渡ったように、
現代の日本も優れた品が海外に出ていく。
”美”を生み出して世界に届ける国
3. 二つの世界が理解しあうことで普遍性が生まれる。
ということだったと思います。
天心の時代のいろいろな文化人をたとえに出されながらの公演は、
まさに茶道の学術研究のために発足した会ならではのもの。
さらに印象的だったのが、
キプリングの”東と西のバラッド”の例えと、その正当な解釈の補足。
つまり、
東と西はいづれ理解しあえる
という、キプリングの本来の主題の協調
まさに茶の精神といえるのではないでしょうか。
The cup of humanity
そして、いろいろ言葉を尽くして理解しあう前にまずは茶でも飲みながら松嶺でもきこうではありませんか。
お薄席の飾り
濃茶席のお床
朝早い時間の写真でまだお花がありません。この直後に水屋に詰めてずっとお通い(影出しのお茶を運ぶ係)の仕事をしていいまして、ついに濃茶席には入れませんでした。
でも、
これほどの大きな茶会の水屋のお手伝いに入れるだけでも少しは上達したと思えてうれしくなります。それに、いろいろな方の所作をまじかで拝見でき、勉強できるのも魅力的です。
本当に、着物の着方ひとつとっても長い時間をかけて身についてくるものだと感じます。ましてや、連続する動作を流れるように”さらさら”とこなしていくのは大変な鍛錬のたまものです。
今回、最後の席入りに先輩方を差し置いて参加させていただいて、お点前をされた先生の流れるような所作を拝見させていただいたこともとても勉強になりました。
お茶にしても、お花にしてもこれで満足ということはないということがよく
わかりました。
一期一会の出会いに感謝しています。
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