またふらふらしてる、岩佐史絵

このところシンクロニシティな日々。ふしぎ〜

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本日のとんちゃん

 
 こんばんみ。
 
 
 ちょっと更新期間が空きましたね。
 ご心配いただいた方々、失礼いたしました。
 
 
 きっとみなさまもご想像なさったのではと思います。
 
 とんちゃんは、10月8日の午後12時半ごろに旅立ちました。
 
 
 あたくしは海外取材に出るため14時には空港に向かうところで、
 その直前のことでした。
 
 8日の朝、いつものようにとんちゃんのお世話をしました。
 水を飲ませて、褥瘡の手当をし、湯たんぽを入れて、
 話しかけながら身体をさすって……。
 
 とんちゃんは、もう声も出ません。
 水もちょっとしか飲めなくて、少し予感はありました。
 
 仕事の打ち合わせでちょっと出かけたのですが、
 その間にとんちゃんは息を引き取りました。
 
 目を開いたまま(もうつぶれなくなっていたので)、
 硬くなった身体。
 
 最後の最後には会えませんでした。
 また、お世話になった動物病院で身体を清拭してもらい、
 火葬場へ行くのですが、あたくしはそこにも行けませんでした。
 
 
 
 フィリピン取材の間、今回は子連れテーマでもあり、
 娘と一緒だったためあたくしは楽しく過ごしました。
 ときどきとんちゃんのことを思い出しては涙するのですが、
 でも旅先では非現実感が強いので、多くの時間
 現実を忘れていることができたのです。
 
 
 でも、帰国して、成田空港から家に帰る時、
 刻一刻と近づいてくる現実に、逃げ出したい思いでした。
 
 帰りたくない。
 とんちゃんのいない事実を受け容れる自信がない。
 
 電車はちゃんと、時刻通りに運行しています。
 どんどん家が近づいてくる。
 電車の中で思わずぽろぽろと涙を流すあたくしに、
 娘が「ママ、どうしたの?」と聞きます。
 
 
 家に帰って、いつものようにとんちゃんが飛び出してこない現実。
 顔を見ることもできなくて、
 そして明るいところに祭壇を設けられ、とんちゃんのお骨が置かれているのを見たとき
 (火葬場へは母と姉が行ってくれました)
 覚悟をしていたハズなのに、
 膝が折れ、急激に流れ込んできた現実に、ただショックで、
 どうしていいかわからなかった。
 号泣、とはこういうことを言うのだろうな。
 
 
 今も、なにをしてもとんちゃんを思い出します。
 
 家にあるすべてのドアは、完全に閉めてはいけないのです。
 15センチくらい開けておかないと、とんちゃんが通れなくて文句を言います。
 
 コップなどが入っている戸棚を開けると、そこにいつも入れているおやつがほしくて
 とんちゃんがすっ飛んでくるので、音がしないようにそぉ〜っと開けないといけないのです。
 
 和室に入るときは、足元に気をつけないと。
 寝たきりになったとんちゃんがそこにいるので、踏まないように。
 
 
 外もダメ。
 
 ジャスコの鮮魚コーナーの前を通ることができません。
 
 とんちゃんと似た色の猫がいる神社の前を通るのもコワい。
 
 
 できる限りのことをしたし、もてる限りの愛情を注いできましたが、
 それでもまだ足りないのかもしれない、と思うのがペットなのでしょう、
 
 人間のように、言葉を交わすことがありませんから。
 
 ウチの子になって、幸せだっただろうか。
 
 
 ペットを亡くすと、誰もがそのように自問するのではないでしょうか。
 
 
 この1か月ちょっと、ずっと寝たきりで褥瘡までできて、
 痛くてつらかったはずのとんちゃん。
 
 今は痛みもなくてどこにでも行けるようになったのですよね。
 
 笑って、よかったね、って見送らなくては。
 
 
 
 とんちゃん。
 
 21年間、本当にどうもありがとう。
 
 
 仕事で不愉快なことがあって、わけわからん編集者にわけわからんことを言われて
 傷ついたとき、とんちゃんを抱きしめて泣いたこともありました。 ←ちょう迷惑そうだったけど
 
 辛いことがあって、歯を食いしばって涙をこらえながら家に帰ってきたとき
 いつも出迎えてくれたのがとんちゃんでした。
 
 あたくしは今、母になって、もっともっと強くならなくてはいけない。
 とんちゃんがいない今は、そんなことで泣いてはいられない。
 
 
 
 
 とんちゃん。
 最期まで美しく、気高かった最高の家族です。
 
 
 Rest in peace...
 
                    先月、長寿の記念に動物病院で表彰されました!
                     21歳、ダントツです。とんちゃん、美しい!!
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お悔やみ申し上げます。

しえちゃんが日本にいる間に旅立たれたんですね…
あちらに行く前に、最後の楽しい旅として二人に同行していたんじゃないかな〜。

私も何回もペットを見送りました。
つらいよね〜さみしいよね〜。

でも今は いっぱい泣いていいんです。

とんちゃんは、これからも しえちゃんファミリーを全力で見守ってくれます。 ☆ありがとう☆の気持ちをこめて……♡

しえちゃん 頑張って………\(^o^)/

2012/10/15(月) 午前 9:46 [ こんのコーチ ]

コーチ、ありがとうございます。

忘れることはできませんが、少しずつとんちゃんのいない状況に慣れて、
立ち直っていくと思います。

娘はあまり理解していないようで、家族が泣いているので
無理に泣こうとしたりしています。

でも、ひとりでも明る〜い人がウチにいてくれてよかったです笑。

2012/10/15(月) 午後 0:27 [ いわさしえ ]

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ちょっとブログの方はご無沙汰していたので詳細知りませんでした。ごめんなさい。

とんちゃん旅立ったのですね。
21歳とはホントに長生きでしたね。

しばらくは悲しみも打ち寄せるとは思いますが、お大事に。

2012/10/23(火) 午後 7:13 トミたん

トミたんさん>ありがとうございます。

そうなんです、今も時々いきなりスイッチが入って
よよよと泣き出したりしていますが、次第にその回数が
減っているような気がします。

大往生でしたし、悔いのないほど愛し、世話をしたので
とんちゃんのいない寂しさに慣れてくれば
もう泣かないのではと思います。

本当に、かわいい娘、いや、妹?? でした。
人間の年にすると100歳以上なのでそう表現するのもヘンですが笑

2012/10/23(火) 午後 7:47 [ いわさしえ ]


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