またふらふらしてる、岩佐史絵

このところシンクロニシティな日々。ふしぎ〜

旅先のウワサ話

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旅先で出会った人々に、えっ本当?と耳を疑っちゃうようなお話を聞くことがあります。真偽のほどはさておき、つい誰かに話したくなっちゃうんですよね。
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それ、犯罪です。

 先ほど外を歩いていたら、道路の反対側で外国人の女性が立ち話中の日本の奥さまに

 なにやら注意をしていました。なにげなく見てみたら。

 あらあら。

 赤ちゃんがはいはいして道路を勝手に歩いて(?)いるのです。

 角を曲がってひとりでずんずん進んでいきます。速いです。

 
 注意をうけたお母さんは、「あ、どうも〜」とお礼を言うと、赤ちゃんの曲がった角のところまで

 ちょっと戻り、赤ちゃんが進んでいく方向を確かめると…………

 なんと!

 そのまままたお友達のところへ戻って立ち話を続けるではないですか!!工エエエエェェ(;゚Д゚)ェェエエエエ工 


 赤ちゃんが進んでいった道はせまいけれど車も通る道です。

 ほうっておけば自転車にだってはねられる心配はあります。

 さすがのあたくしも見かねて、赤ちゃんをお母さんの元に戻そうと道路を渡ろうとしたそのとき、

 向こうからやってくるおばちゃんのご一行様が

 「あらあらまぁまぁこんなところに赤ちゃんがひとりで……!!」と大騒ぎを始めました。

 するとお母さんは慌てて「あ、ウチの子です〜」と、やっと走って行ったのでした。

 おばちゃんたちは「ひとりでお散歩でしゅか〜」「ママがびっくりしちゃいまちゅよ〜」などと

 赤ちゃんのほっぺをぷよぷよとつつき、かわいいかわいいほっほっほと和気藹々。


 ………………


 (*`Д')凸

 ちょっと待ってくださいよ。

 ひとりであんなに早く移動できるほどの大きさの赤ちゃんから目を離し、

 一度注意を受けたにもかかわらずまた立ち話に興じるなんて。

 とんでもない母親です。

 赤ちゃんが無事だったから笑い話で済みますが、事故や誘拐にでも遭ったらどうするのでしょうね。

 他人事ながら許せん! と怒りがふつふつと湧き上がってきました。


 これね、アメリカでは立派な犯罪行為です。

 ここは日本なんだから関係ないもんね〜 なんて笑っていてはいかんですよ。


 たとえば、ハワイ。

 グズる子供の頭をぺちんとはたいて「まっすぐ歩きなさい!」なんて光景は、

 日本ではごくごく当たり前の「しつけ」ですね(あたくしは親に叩かれたことはないですが……)。

 でも、ハワイでは子供の首よりも上に衝撃を与えるようなしつけの仕方は犯罪行為です。

 頭はとても繊細で、特に子供のころはちょっとした衝撃でも脳震盪や脳の成長に深刻な問題を

 引き起こす可能性があるもの。軽くぺちんとやったつもりでも、大人の力では万が一のことが

 ないとは言い切れません。いくら「しつけ」だと言っても、過度でありそれは「虐待」なのです。

 実はハワイでは、毎年何人もの日本人観光客がこの「過度のしつけ(=虐待)」によって

 警察に逮捕されています。保釈金を支払って解放してもらうケースもありますが、

 強制送還やその後10年間の入国禁止処分など、けっこう厳しい処遇のこともあるんですよ〜!!

 いずれにせよ、米国(ハワイ州)において罪を犯したことには変わりありませんしね。


 で、今日見たお母さんのケースでは、子供の危険を知っていて放置したことになりますから、

 彼女の場合は「ネグレクト(子供の健康・安全を守る義務の放棄とか)」で逮捕ですね。

 上記のハワイのケースでもそうですが、「虐待」として親が一度逮捕されてしまうと

 きちんと「親」たる資格があるかどうかを審査する必要がありますから、

 子供はその間施設に入れられ、なかなか手元には返してもらえません。

 煩雑な手続きも必要だし、また終始犯罪者扱いですから、ストレスこの上ないでしょうね。


 「しつけ」とか「子供に対する態度」に関する感覚は日本と欧米では違うとは言え、

 逮捕なんてしゃれにもならないですものね。気をつけたいですな。
                      ↑子供いないけどf^^;

イメージ 1

イメージ 2

 寒いですね。

 今夜も雪が降るとか降らないとか……ダメよダメ。降っちゃダメ。


 さて。

 そんな寒い日は、プーケットのお話をば。


 タイの観光地、特にビーチリゾートで夜遊びをしようとすると、

 どうしても「男性寄り」になってしまいがち。

 かわいいお姉ちゃんたちがステージで踊るゴーゴーバーや、

 やっぱりかわいいお姉ちゃんたちがつきっきりで一緒に飲んでくれるビアバーが多いですね。

 もちろん、女性同士やカップルのお客さんでもちゃんとお相手してくれますが、

 やはり毎晩行くには飽きてしまいませんか?


 そんな悩み(?)を払拭すべく、昨年12月にオープンしたのがプーケットの「Club Pirate」。

 ココの売りは、DJが日本や北米、ヨーロッパで活躍していたフランク・サイバー氏であるということ。
                    (http://www.acidplanet.com/artist.asp?AID=289902

 日本でも彼のアルバムがリリースされていましたが、4年前にタイに移住し、

 現在はタイ南部のナンバー1DJに選ばれた実績もあります。

 ほかにもタイのローカルDJもいますので、プーケットならではの夜が楽しめそうですね。


 もちろん、プーケットには他にもディスコがありますが、バンドが入っていて

 よく東南アジアにありがちなもの。こういうところもとても楽しいのですが、

 ハウスやトランスなどのクラブちっくな音楽で本格的に踊りたい!という場合は

 Club Pirate(クラブ パイレーツ)がお勧めです。


 エントランスは無料で、フライヤーを持っていくとビールが3杯で100バーツ(約300円)、

 カクテル類は100バーツになります。

 場所はパトンビーチで一番の繁華街、バングラー通りのsoi SeaDragon。

 音楽好きな方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

 http://www.clubpirate.com/

 年末です〜!!

 今日を最後に、来年までお顔が見られないお友達もたくさん。

 みなさん帰省したりしてご両親やお友達と1年ぶりの再会を楽しむのでしょうね。


 しかし。

 海外に出たきり帰れなくなっちゃって、その後は家族崩壊、というお話もあります。


 これはですね、ウワサ話ではなくて、ハワイで本当に起こっていることです。


 留学先としても人気の高いハワイ。

 ワイキキには旅行者だけでなく、日本人の留学生もた〜っくさんいます。

 女性が多いのですが、中にはちょぉっとハメをはずしてしまうお嬢さんも。

 ロコを気取って肌もあらわに町を闊歩し、ローカルに人気のバーなどに通います。

 そんな彼女たちを狙っている、悪の集団。


 まずその中のハンサムが、バーで女の子をひっかけます。

 そして、2度目のデートで地元でも高級で有名なレストランへ連れて行き、

 3度目には花やちょっとしたアクセサリーなどのプレゼントを買い与え、

 彼女たちをすっかり自分のとりこにしてしまいます。


 ある日、彼が彼女にお願いします。

 「取引先の人が今ハワイへ来ているんだけど、僕はちょっと忙しくて彼との約束の時間に

  遅れてしまいそうなんだ。代わりに行って、少しだけ彼のお相手をしてくれないか?」

 大切なダーリンが困って、あたしの力を必要としている!

 彼女はもちろん快諾。

 取引先の人に失礼のないように、きちんとドレスアップして指示されたホテルに向かいます。


 そのハンサムな彼は素人売春婦の斡旋業者なんですね。

 実は彼らの活動の場、つまり日本人女子をひっかけるバーやお客をとるホテルも

 だいたい決まっているのだそう。地元ではけっこう有名な話です。


 で、彼らは日本人を狙う。

 他の東洋人に比べ、ガードが甘くあやしい話にも乗りやすいんですって。

 実際のところ、そうやってだまされた女の子たちはちゃんとホテルでコトをいたしてしまう。

 もちろん、お金は直接彼女たちに支払われるわけではないですから、それまでは単純に

 「自分は恋人の役に立っている」と思うらしいです。


 彼女たちは「恋人のため」に身体を売る。

 中には麻薬づけにされてしまう子もいます。

 もちろん、ハワイにあこがれてやってきて、もっと長く住みたい、でもお金がない、という

 事情から、売春をしてしまうケースも見られます。

 だから日本から家族が迎えに来ても、自分から帰ろうとはしないのです。

 こんなことをしでかした娘を母親が責め、その母親の教育方法に問題があると

 父親が母親を責め……と、家族崩壊にまで至ってしまったケースもあるそう。


 観光客が犯罪に巻き込まれたときのかけ込み寺、VASH(Visitor Aloha Societies of Hawaii)には

 最近このような被害報告が非常に多く、日本人スタッフも頭を悩ませています。

 本人にも家族にもPTSDなどのメンタルケアをする必要があり、コトはかなり深刻。

 ごくごく普通の子がいつのまにか売春婦になってしまう。

 だからVASHではハワイに留学する若いお嬢さんたちに、SOS(Sisters Offering Support

 =若い子が売春をしないように教育する団体)にも行くよう勧めることも考え中だそう。

 
 相手はプロ。あの手この手で攻めてきます。

 まさか自分が、は通用しないんですね。

 ハワイへ留学をお考えの方は、ちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。

ダメだよぅ危ないよぅ

 大学の卒業旅行〜っとニューヨークへでかけた二人の男子に起こった、

 これは正真正銘の実話ですよ〜。コワイですよ〜〜


 10年以上も前、まだニューヨークの治安が今ほど良くなかったときのお話。

 海外旅行もはじめて、という22歳男子ふたり。
 
 夜間はキケン! とあちこちから忠告されてはいたものの、滞在も4日目ともなると

 「なぁんだ、ぜんぜん危なくないじゃん」と気持ちが大きくなってきました。


 それまではちょっとクラブへ顔を出しても、帰りが危ないということで

 けっこう早い時間に切り上げ、ホテルでふたりいい子にしていたのですが、

 週末だし、翌日はもう帰国日だし、というわけで、じっとしてはいられない。

 これでニューヨークを制したと言えようか?

 よっし、今夜こそダウンタウンからはずれた、観光客のいないハコへGO!


 ヒップでクールな夜を堪能し、すっかりニューヨーカー気分で通りがかったイエローキャブに

 「テクシーっ」とかっこよく手を上げ、ダウンタウンにあるホテルへ帰らんと欲すれば。


 ちょっとアブないドラッグもキメちゃって興奮ぎみ&ご機嫌だった二人でしたが、

 外を見やれば明らかにホテルとは違う、人気のない通りへ向かっていることに気づき、

 さすがに酔いも覚めて真っ青に。


 ……ヤバい。

 顔を見合わせる男子。

 どどどどどうしよう。


 キャブは暗〜い路地裏へ入って行き、静かに止まると案の定、マッチョな運転手に

 「財布を出せ」

 とナイフをつきつけられてしまいました。

 
 とにかく怖くてすくんでしまったふたりは、財布を出すどころか

 命だけはご勘弁〜とがたがた震えて立っているのが精一杯。

 運転手はふたりの身体を調べて財布を取り上げ、中を確認してにんまり。

 その間、ひとりは羽交い絞めにされており、逃げ出すこともままならず……


 でね、ここまでだってそうとう気の毒ですが、この羽交い絞めにされていた方の彼、

 運転手に気に入られてしまったのか、なんとレイプ(;゚Д゚)までされてしまったのです!! 

 男性が男性にレイプされる。

 ありえないことではありませんが、まさか自分がそんな目に遭うとは思っていなかったでしょうね。


 運転手は呆然として口もきけないふたりをちゃんとホテルまで送り届けたというから、

 ボーイズ、そうとうナメられています。

 ドラッグをやっていたことで警察には行けないだろうと踏んだのかもしれませんが……



 お互いの顔を見ることもできないまま黙りこくって帰国したふたり。

 空港で別れると、レイプされたほうの彼はその足でソッコー新宿へ。

 二丁目に行ったんじゃありませんよ。

 エイズの検査をしに、です。


 ……でもね、HIVウィルスに感染したかどうかっていうのは、

 コトがあってから2ヶ月くらいしないとわからないものでしょう。

 一応、彼はそのとき安心したそうですが、もう一度チェックしに行ったほうがいいかも〜



 このお話、あたくしの聞いた旅先でのハプニング(そんな軽いもんではないが)の中では

 けっこうコワイもののひとつです。

 ありがちといえばそうでなんですが、知っている人の身に起こったとなると怖さは倍増です。

 
 今ではだいぶ治安が良くなったニューヨークですが、行動によっては犯罪に巻き込まれます。

 実は彼らの行動だって、男ふたりとはいえけっこう危ないんですよね。

 夜間ならキャブは流しではなくてちゃんと電話で呼んでもらうほうがいいし、

 第一ドラッグをキメて外をふらふらするなんて一般人ではありえません。

 悪い人につけこまれて当然の行動だったと言えるでしょう。

 むしろ命が助かってよかったね、と言ってもいいかも?

 気の毒は気の毒ですが、どうにも同情はできかねる……かな。


 旅の恥はかき捨て。

 なんて言えない、とんでもない事件。

 彼らは今頃どうしているのかねぇ。

 海外旅行が嫌いになっていないといいな\(-_-;)そういう問題でもないか。

 実は北極好きなあたくし。

 といってもまだ3回しか行ったことないし、先進国カナダの極北エリアなんですけどね。

 イヌイットのご家庭で3週間くらいかな、ホームステイさせていただいたりしました。

 そのときに聞いたお話。


 もともとは狩猟民族で動物を追って移動しながら暮らしていたイヌイット。

 カナダ政府がかつて先住民の定住化政策をおこなったこともあって、

 現在では多くが村落を形成して定住しています。

 でもさすが狩猟民族。「ピクニック」と称して家族で何日も狩猟旅行に出かけることも。

 お父さんの運転するスキードゥ(スノーモービル)で、お母さんと子供たちが乗った

 そりを引き、延々と続く雪原を疾走して動物のいるポイントまでやってきて、

 動物の皮でできたテントをはります。


 でね、ここからがウワサ話。

 お父さんがカリブー(北極となかい)を狙ってスノーモービルで出かけて行き、

 妊婦のお母さんと、よちよち歩きの赤ちゃんが母に背負われ、テントで留守番をしていました。

 そのとき、テントの入り口からのっそりと北極グマが。

 家族を見つけると立ち上がり、戦闘態勢をとりました。

 身重なうえにまだ自力では歩けない赤ちゃんを連れ、スキードゥもなく逃げ場を失った母。




 数時間ののち、仕留めたカリブーをそりに乗せ、お父さんが意気揚々と

 テントに戻ってきました。

 スキードゥの音がすればすぐにテントから出てくるはずの妻。

 しかしそのときテントは不気味な静寂に包まれ、誰一人出て来はしませんでした。

 イヤな予感がしてあわててテントにかけよる夫。

 そこで見たものは……



 横たわる若い北極グマの前で、銃を構えた姿勢のまま目を見開き失神している妻でした。

 背中では赤ちゃんがすやすやと眠っています。


 なんとか妻の目を覚まさせ、事情を聞いてみましたが、彼女は白熊に襲われたことしか

 覚えておらず、自分と子どもはもう殺されたと思っていたといいます。

 よかったよかったと思う一方、首をかしげる夫婦。

 妻はおそらくとっさに銃を取り、白熊を撃ったのであろうことは確かですが、

 この白熊は血も流していなければどこにも怪我が見つからなかったのです。




 で、村に帰って死んだ白熊を解体して(獲れれば白熊も食べます)いると、

 熊の頭部から弾丸が出てきました。

 妻がとっさに撃った弾丸はどうやら白熊の目を射抜き、一撃で殺戮者を倒したのでした。

 それに気づいてイヌイットは二度びっくり。

 ウワサは村をかけめぐりました。

 とはいえ、こんな話は日常茶飯事。

 すぐに次のびっくり事件に話題はかっさらわれ、あっさり忘れ去られてしまうのです。




 白熊の頭骨とか、カリブーの足とか、イヌイットの村では軒先にごろごろしています。

 そんな環境で話されるこんなウワサ話は、とてもまことしやかに響きますが、

 実話である可能性のほうが大です。まぁ、このお話はあたくしが聞いた中でもかなり

 びっくり度の高いものではありましたが。



 ↓↓↓ところで、先住民族について、補足説明です。↓↓↓
    興味のない方は読み飛ばしてね。長いから。


 カナダではある種の野生動物の狩猟は法律で禁止されており、

 白熊などを狩る場合は政府の許可が必要です。

 が、先住狩猟民族にはその法は適用されませんので、イヌイットも食糧を得る手段として

 北極の動物たちを狩猟する権利があります。あくまでも生活のためです。

 外国人による趣味のハンティングなどの場合、申請して、税金(?)を払います。

 聞いた話によると、白熊1頭につき1000ドル。カナダドルか米ドルかは聞き忘れましたが、

 8万円から10万円と考えればいいですね。


 カナダに住むイヌイットの村にはたいていスーパーマーケットがあるので

 わざわざ狩りに行かなくても食べ物自体は豊富にあります。

 醤油とかサッポロ一番(カナダ版)も買えますよ〜!北極までの輸送費が高いので値段も高いけど。

 でも、先住民族には自分たちの伝統や生活習慣を後世に残す権利がある、ということですね。

 だから狩猟民族が(銃を使うようになったとはいえ)狩猟を続けていても違法ではないわけです。

 もともと彼らは乱獲をするなどというバカなマネをしないので。

 だってそんなことして動物がいなくなったら、食べ物がなくなっちゃうから。

 でも若い世代になると、遊びでカリブーを撃ちまくったりする人もいたりして、

 そろそろ注意が必要なのではないか、と少し思います。


 狩りで得た食糧の多くは、解体して屋外に放置しておけば自然に冷凍保存されます。

 冬場はマイナス60度にもなる北極ですから、冷凍庫なんかよりもずっと早く凍っちゃいます。

 とはいえ、定住化政策でカナダ政府が建てた家は、一般的な戸建て。

 室内はセントラルヒーティングで温度設定が可能なので、屋内では半そでで過ごす人も多いです。

 だいたい村ごとに発電所がありますが、冬場の電気代はとんでもない金額に。

 でも政府から援助があるので、そこはまぁ、なんとかやっているようです。

 イヌイットの集落にも田舎と都会があって、田舎に行けばなんの産業もありませんから、

 お金を稼ぐ手段が限られているため、生活保護を受ける人も少なくありません。

 これも、政府の「誤った政策」に対する補償のひとつです。

 
 イヌイットやエスキモーと呼ばれる北方の先住民族はロシアやスカンジナビア、

 グリーンランドなどにたくさんいるのですが、カナダのイヌイットは

 2000年にイヌイットのイヌイットによるイヌイットのための準州を設立しました。

 ヌナブットという名のこの準州、意味は「我が土地」。

 公用語はイヌクティトゥトというイヌイット独自の言葉と、英語のふたつです。

 まだまだ自治州になれるほど成熟していませんし、広い土地がありながらも

 産業を興すことが困難なため、金銭的にも人事的にも“南”のお世話になることが

 多いですが、世界で初めて先住民族が自立したテリトリーを認めてもらった例として、

 とても画期的なことではあります。


 失業率の高さ、教育水準の低さのほかに、言葉の問題もあります。

 イヌクティトゥトはヌナブット東部の言葉で、西部ではイヌイナクトゥンという

 ちょっと違う言葉を話すので、西部のイヌイットは「我が土地」の公用語が

 イヌクティトゥトになったことをあまり歓迎していません。

 また、かつてイヌイットの言葉を話すことを禁じられた経験から、今の子供たちの親世代には

 英語しか話せない人も多く(祖父母から教えてもらっていないため)、現在イヌイットの

 小学校では「母語の教育」に力を入れるなど、ちょっとおかしなことになっています。

 実際のところ、英語が話せなければ大学などへの進学も難しいし、イヌイットの言葉を

 話せたところでなんのメリットもない、と思ってしまう子供も多いのです。

 それでも最近ではイヌイットの言葉を話せるようになってきた子が増えてきたといい、

 特に東部では現代のイヌイットとしての文化を築きつつあります。



 カナダの極北、意外と近いので興味のある方は行ってみてください。

 トロントとかイエローナイフから3時間くらいでいけますよ。しかも毎日定期便があるし。

 あたくしの中では南米行くより近いという印象です。

 よほど大田舎でなければ宿泊施設やレストランもあります。

 ただし、冬場に行くのはお勧めしません。よほどきちんと準備しなければ、

 宿から一歩も外へ出られないという状態になりますし、ずぅ〜っと太陽が出ないので

 どんよりと暗い気持ちになっちゃいます。

 準州の州都、イカルイットは大都会だという話なので、こちらならなんとかなるかも?



 ここまで興味を持って読んでくださった方、ありがとうございます!

 北極好きのせいでつい力が入っていろいろ書いてしまいました。

 あたくしが北極に行ったのは3、4年前が最後です。

 もしかしたら、状況はもっと変化しているかもしれませんので、

 また機会を見つけてぜひ出かけてみたいと思います。

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