ちょっと遠くへ
中国山塊のたおやかな景色もいいけれど
やはり岡山に来たら海を見に行かなきゃ
瀬戸大橋の開通で淋しくなったとはいえ
「下津井直送」のブランドは 依然健在
祇園神社からの瀬戸内海はいつも優しい
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吹屋の町並みを 場所を変えもう一枚描いたけれど
町全体が赤褐色なんだもの どこを見ても趣は同じ
ベンガラの語源はインドのベンガル地方なんだとか
確かにインドからの友達の写真も 赤い荒野だった
寺社仏閣や高級料亭でしか使えなかった高価な材料
通りを塗りつぶすなんて そりゃみんな驚いたろな
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岡山県高梁市の山中の町 吹屋に行ってきました
古来からたたらでの製鉄が盛んだった中国地方は
酸化鉄による ベンガラや石州瓦の特産地でした
ベンガラで莫大な利益を得た豪商達が寄り合って
壁はベンガラ塗りで屋根は石州瓦で全て統一した
今で言うテーマパークを作ってしまったんだとか
赤褐色に染まった町並みは ちょっと異空間です
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30℃越への真夏日 半袖の腕がジリジリ焼ける
日陰から日陰を伝い歩きしながらのスケッチ行
丹波の山あいは 風ひとつ吹いてもくれません
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女人高野の室生寺では シャクナゲが真っ盛り
五重塔のベンガラ色も新緑に映えて更に鮮やか
21年前の台風での損壊後 見事に修復されました
改修当初は以前の古色が恋しかったものですが
こうした丁寧な補修で更に延命するのであれば
徒に古さを求めるのは 間違いかもしれません
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