湾岸イルミネーション

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9月7日のブログでこんなことを書きました。


Rem1100ですが、銃身を切り詰めていて、銃架にやっとかかる長さです。
ご本人に聞いてみたところ、
「以前、カッツが付いていたが、今の装弾では役目をしないと言われたので切り詰めた。」とのこと。
私は「おや?」って思いました。
カッツ・コンペンセターは、反動軽減が主な役目だから、装弾の種類と関係ないはず。
もしかするとリセスチョーク(ダブルチョーク)が付いていたのかなと思いました。
それなら、今の装弾では役に立たない。切り詰めなければ意味がないと思いました。
このリセスチョークについては、後ほど技術解説いたします。


イメージ 1



さて、リセスチョークとはどんなものでしょうか?

構造的には、こんな感じです。
銃口付近で一旦広がり、その後に軽く絞り、再度銃口直前で広げます。
絞りが2段になっているので、ダブルチョークと呼ばれていました。

断面図は、こんな感じです。(絵がヘタでスミマセン)
イメージ 2


でも、このチョークを生かすには、特殊な装弾が必要です。
左がリセスチョーク専用装弾、右が通常の装弾です。(絵がヘタでスミマセン)

イメージ 3


この専用装弾は、毛コロスで散弾を押し出していきます。

そうすると、一旦散弾は広がり、あわせて毛コロスも広がり、均等に散弾を押し続けます。
その後、また散弾とコロスは絞られ、最後に均一なパターンとなって発射されます。

通常の装弾は、散弾がワッズに収まっているので、リセスチョークで撃っても、
ダブルチョーク部分で広がったり絞られたりせずに移動し、最後に広がるだけです。

だから、現代の装弾で撃ってもこのチョークは役目を果たさないので、
切り詰められてしまいました。

今から30年ほど前、昭和50年代には、このような銃身が最先端の技術でしたが、
専用装弾が高価であったことから、衰退して行ったのでしょう。

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