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先日,知り合いの日本舞踊発表会が国立劇場で開催されたので
とっても久しぶりに都内にお出掛けしてきました。
有楽町の駅を降り,乗り換えようと改札を出たところに
雑誌を掲げた男性(オジサン)が立ってて
「ん!?」っと近づいてみると,その雑誌の表紙が『世界の歌姫 ノラ・ジョーンズ』だったので
「一冊くださ〜い♪」\(≧∀≦)/
っとまぁ,まるで『はじめてのおつかい』の子供のように元気よく(笑)
販売員さんは「ありがとうございます!300円です!」と本当にそこまで必要かと思うほど
深々と丁寧にお辞儀してくれて,こっちも些か恐縮してしまった。(*^〜^*)ゝ
雑誌を受け取るまでに,二言三言会話したんだけど,
NAO:「今日は若干,花冷えってカンジですね。」
販売員サン:「病院に行けないから風邪も大敵だけど,この時期は花粉症がねぇ〜(困)」
NAO:「街頭販売だからキツイですよね〜。マスクすればラクなんじゃないですか?」
販売員サン:「マスクすると怪しまれて買ってもらえないんだよ。だったらしないで頑張るよ。」
NAO:「そうですか。。。今日も売れることを祈ってますよ。頑張ってくださ〜い♪」
と雑誌を受け取り,地下鉄目掛けて小走りの私でした。都内はいつも迷子になるので・・・(呆)
さて,この『THE BIG ISSUE』なる雑誌をご存知でしょうか?
表紙にも謳っているように『300円のうち,160円が販売者の収入になります』と書かれてます。
販売員の方は,俗に言うホームレスの方々。
『ホームレス』って言葉自体,世の中ではあまり受け入れられない存在とみなされていると思う。
ホームレスになってしまった経緯は,それぞれに理由がある。
「仕事が無くなって」とか,「仕事をしたくなくて」とか,「自由が良くて」とか様々に。
その理由は個々に違うから,私を含め世の中の人々が納得できるもの,出来ないものもあるでしょう。
そして,その理由を評価するなんてエラそうなことも誰も出来ない。
この雑誌を街頭販売している風景を初めて見たのは1年半ぐらい前だったかな?
最初は,単なる怪しい雑誌の路上販売で,見つかったら警察から指導を受けるようなモノだと思ってた。
でも,CX系のテレビ番組『ザ・ノンフィクション』で,ホームレスの方々の特集を放送していた時,
彼等自身が働いて少なからずの収入を得られるように,この『THE BIG ISSUE』を
販売するって,内容も盛り込まれていた。
買ってみて,表紙をよ〜く見たら『日本版』って書かれてあり,
「・・・ってコトは世界の国々で売られるのか?」と中身を読んでみると発祥はロンドンだそうだ。
この『BIG ISSUE』の販売事務局の目的は
「ホームレスの仕事をつくり自立を応援する」んだそうで,
この雑誌を販売する方々にも,8つの行動規範が約束されているそうだ。(ちゃんと目次ページに記載されている)
表紙から裏表紙まで36ページ。写真週刊誌ぐらいのページ数だから,
バッグにしまうのには丁度良い薄さだけど,内容はかなり厚くて濃かった。
いろんなジャンルで活躍している人のコラムや小説,政治経済の話や音楽・本の紹介もあって
本当に普通の情報雑誌として楽しめる。
なかには,販売員さん一人にスポットを当てた紹介記事や,『ホームレス人生相談』なんてコーナーも☆
私としては,今回表紙になったノラ・ジョーンズが『マイ・ブルーベリー・ナイツ』という
映画の初主演を果たし,観たいなぁと思いつつ,まだ足を運べずという状況だったので,
興味も伴って購入デビューしたけど,結構,内容的にも好感を持てた。
別にこのブログで記事にしたからって「買ってください」とか「これもボランティアです」
なんてオススメなどチャンチャラ思ってもいない。
この雑誌を販売している人が,たまたまホームレスであって,
300円のウチの160円が彼等の収入になるというだけの話。
彼等がホームレスとなってしまった理由があるのと同じように,
この雑誌に興味を持つのも持たないのも,買うのも買わないのも,皆さんの自由だぁ〜♪(≧∀≦)ノダ───ッ!
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ニュースでは見たけど、買ったことないです。都内だけかな?
2008/4/1(火) 午前 0:51
昔、英字の雑誌をオジサンが売っているのを不審に思ってたのだけど、この本だったんだ…。でもって、今は日本版なんだ…。無知はいかんのう。
2008/4/7(月) 午前 0:29
いい雑誌だよね。僕も販売員さんを見かけると買ってます。
2008/9/11(木) 午後 7:13