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『何か、ヘン じゃないですか?今の日本』昔がすべて良かったというつもりは無い。でも、今より、日本人と呼べる人間がいた筈である。

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 人間なんて(ここでは、敢て【なんて】という表現を使う。)そんなに、大した者じゃ無いと思う。
 
 
 矛盾(本能と理性)を【一体】に併せ持った不完全で、お馬鹿な生命体です。これは、地球上の今現在

のさまざまな事象、そして過去の人間の歩みを注視すれば明らかです。だからといって、僕は、決して、

人間の理性を否定するものではないし、勿論、正義を尊び、倫理感が優先された行動によって、人類の

生命活動が営まれることを希求するものです。


 然し、先に記したが、いかんせん、全ての人間が、常に理性を働かせ、倫理に則り、正義の行動を

常に為さ無いことは、現実として明らかなことと思う。全ての人間が、理性ある行動を執れるのならば、

【真の共産主義‐地球国家】が成立していることだろう。ところが、文明を開花させた人類が延々と5千

有余年歩んできた軌跡のなかに、そのような理想国家が形成された歴史を見出すことは出来無い。

 人は、性差・立場・時代・環境・資質・宗教(環境に含められるかもしれない)に於いてさまざまな思

考をするものであり、たいがいが、それぞれに、己の利益と信条を優先して行動するものであろう。この

世界には、多種多様な人がいる。【人物】と認められるひともいれば、程度はさまざまだが、【愚か者】

も少なくは無い。自分の利益の為には平気で他人を騙す【嘘つき】・自分の気に入らなければ直ぐに暴力

を行使する【ちんぴら】・保身の為には自分が正義と思っている信条を簡単に曲げてしまう【いくじな

し】・人として守らねばならない倫理感をすててしまった【キチガイ】・自分の信ずることだけに固執す

る【妄信者】等々、いろんな人間が多様な程度で【正の部分と邪の部分】を併せ持って生きている。己の

利益・正義と信じていても、他のものにとっての信条に基づいた利益と合致しないことは珍しい事ではな

い。自爆テロと呼ばれる者たちもこの部類に含まれるのでは無いだろうか?
 
 
  【争いが有する異常さがますます明瞭になってきます.そして,戦争状態にないありがたさ,思想と言論の自由の大切さ,日本国憲法のすばらしさ,を私は再認識するのです】


 と言う意見をあるページで拝見したのだが、『このような【倫理的思考】が出来るのは【対する非情な

事実】を目にすることで、初めて認識出来る』ということが言えるのではないだろうか。

  【健康・命・平和・自由・水・空気・自然などの有り難さ】は【それら】が欠乏するという事態に遭

遇した時に、危機に瀕した時に、初めて【それら】の大切さを実感したという事例も多々あることと思う。

  〔僕自身、病を患ったとき、命を落としそうな事故を起こした時、ちんぴらとの争いに遭遇した時、

刑務所に収監された時(いや、これだけはまだ実体験してしないが)学生時代に真夏のクラブ活動の練習

中に水分補給を制限されたとき、溺れそうになった時、都会の喧騒の中で一日中過ごした時に、それらの

大切さを改めて実感した経験がある〕

 
 殊更、人間はお馬鹿な生命体である。ついつい、考え違いを起こして愚行を働いてしまう危険性を持

っているのだ、という事実を認識することが必用であると思う。

 
 【日本国憲法のすばらしさ,を私は再認識するのです】と記事の終わりに在るが、このような【愚か

な、不完全な、自分勝手な人間というもの】がさまざまな国の為政者となっているという事実もあること

に目を向けた時、【丸腰になることを宣言している憲法】を、ただ【素晴らしい】と言っていたのでは、

結果として、自国の崩壊を望んでしまうことに他ならないのではないだろうかと考える。

 
 
 人間はいつまでも同じ過ちを繰り返し続ける愚かな生命体なのではないだろうか。【命】を創りたもう

た【おおいなる意思】(所詮、人間などでは知り得ることが叶わない存在)はその過程を観察しているだ

けなのかな?人間の存在理由とは所詮、そういうことなのかもしれないな、と最近、僕は考えている。

(勿論、その観察の理由・目的も、人間が知り得る術は無いのだろうとも思う)

だからといって、決して、ニヒリズム思想を推奨して、【なにも努力しないで良いのだ】と主張するも

のでは無い。何を為すべきかを考える時に、理想論だけに執着するのではなく、矛盾ある人間が、矛盾あ

る世界を営んでいる事実を踏まえてから、スタートすべきであるのだと思う。決して【平和憲法と呼称さ

れているもの】を守ってさえいれば、自国の平和が保たれる訳では無い筈である。

 
 
 社会(世界的規模に於いて)はさまざまな矛盾を包括して流れている。理想を追求することは大切な

ことではあるが、理想を抱いているだけで、望むものが叶えられる筈もない。そうであれば、この五千有

余年の間に、とっくに【世界国家の樹立】というものは、すでに実現されている筈である。理想を追い求

める事は必用だが、先ずは現実を認識してから、考え、行動するべきと考える。

 
 先に引用した記事に【現在の日本国憲法が非現実的とならない情勢を,外交努力,国連への積極的な参加などによって維持して欲しいと願っています】という文節もあったが、

ここに主張されていることはおそらく、かなり高い確立で不可能と考える。世界各国いかなる国に於いて

も、【今の日本国憲法を真似よう】と思うところがあるだろうか、おそらく、皆無であろうと僕は考え

る。


「日本国憲法のすばらしさ,を私は再認識するのです.」とあったが、僕は素晴らしい憲法だとは思

わない。(その理由を詳しく書き出せば、又、長くなるので、今回は省くが)

 
 
 どこかの国の馬鹿首相が「人の命は地球よりも重い」などと軽はずみな、発言をしていたと思うが、

[人の命は【尊いもの】ではあるが、そんなに【重いもの】では無いのではなかろうか]これも現実と歴

史を鑑みれば、明白なことと言えよう。いかに、数限りなく【理不尽にも抹殺されてきた命】が、これま

でにあったことだろう。(人間自身と大自然の仕業によって)


  
 つまるところ、この世は無上なものと言えるのであろう。そのような、この世界に【生】を授けられて

存在することになったのであれば【命】消えるまでは、己が出来うる限りの生き方をするしかないのでは

ないだろうか・・・。

     
     
        人間なんてそんなに、大した者じゃ無いと思う。

        だから、みんな、それぞれに、必死に生きて行くのであろう。

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