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『何か、ヘン じゃないですか?今の日本』昔がすべて良かったというつもりは無い。でも、今より、日本人と呼べる人間がいた筈である。

書庫モリスさんへ

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 モリスさん、再三再四のご意見有難う御座います。これが、最後の御訪問ということですから、おそら
く、この書き込みを目にされることはないのでしょうか。一応、今回頂きましたご意見を拝読致しまして、返答の意味とけじめをつける為に、この書き込みを記させて頂きます。
 それと、僕がモリスさんへ反論を始めた訳では無い為、モリスさんに、今回の件に関しまして、僕の方から、モリスさんへ質問等をさせて頂くことは、ありません。
 
 この社会にはさまざまな方が、それぞれに御自信の考え方をお持ちであり、何十年と生きてこられて、

それぞれに自分の思想をしっかりと構築されている訳ですから、このような場において、何度かの便りの

交換を行なったからといって、どちらかが、相手の意見を受容されるような変化は、なかなか生じること

は無いと思います。
 
 ですが、〔『ワタシはアナタに共感しないけど否定はしない』がより建設的と思っています 〕という

ご意見には、納得させて頂くところです。僕は、なにもモリスさんのお考えを否定するつもりはありませ

ん。理解出来ないところにはその旨を、僕の主張する内容に対してのモリスさんの御意見で、賛同できな

い部分に対しては、その理由を述べているにすぎません。
 

 
 人間なんて、そんなにたいした者じゃないと思っています。「座って半畳、寝て一畳、食って寝て、糞

するだけの思考することの出来る、一つの個体に矛盾を包括した生き物にすぎない」と思っています。
 

 
 理想論通りに社会を運営していけるものじゃないことは、歴史を振り返れば、明らかなところです。モ

リスさんが、想像されている【戦略的外交】は、全くの理想論であり、実現の目処がたつ物ではないと、

僕は判断いたします。浅学の為、僕はその成功例を存じ上げません。もし、御存知の方がいらっしゃれば

是非とも教えて頂きたく思っております。
 
 只、これまでの歴史の中で、ごく身近に、モリスさんが仰っておられる手法の文化的侵略の成功例を、

僕は見つけることが出来ると思います。そう、大東亜戦争後の米国による日本国占領とその後今日に至る

までの、文化・経済・政治・そして軍事面における実効的支配の継続です。(この影響の成果をもたらす

にあたり、もう一つの勢力の介在が有った事実も見逃せないと思います)しかし、この侵略の成果が明ら

かになるまでには、約半世紀以上の年月が要されて、功を奏した訳であり、ましてや、侵略を為す側は、

世界一の軍事力を保持し、される側は一切の軍事力の制限を懸けられた状態の基で、初めて、実現したも

のです。
 
 軍事力を背後に掲げること無しに、文化的侵略を成し遂げることが出来る対象国は、おそらく、現在の

世界を見渡したとき、発展途上国しか可能性が無いのではないか、と思います。今現在、日本国に敵対し

ている、中・韓・北のどの国にそのような戦略を仕掛けることなど、どうして、可能であるなどと言える

ことが出来るでしょう。僕は、ほぼ、不可能であると思います。

 外交は、正装を正し、笑みを携え、握手を交わしながら行なう戦争である。という風によく言われま

す。そう、外交は、まかり間違えば、戦争にまで進展しかねない駆け引きの場であることは、疑いの余地

の無いところでしょう。

 例えば、今の中国は、小学校のときより、愛党・愛国・嫌日の思想の刷り込みが徹底されていること

は、周知の事実です。しかも、あらゆる報道(ネット上に至るまで)に、共産党の規制が隅々まで、行き

渡らせられています。若し、なにか手立てを講じるとするならば、大量の留学生を受け入れて、洗脳教育

を施し、共産党の中に於いて、その者らに権力闘争を勝ち取らせるしかないでしょう。しかも、その時に

受け入れる留学生は、小学校入学前か、低学年レベルの層を対象にしないと難しいのではないかと思いま

す。そして万が一、それが可能であったとしても、どれだけ多大の年月を要せねばならないことでしょ

う。
 
 
 〔【企業舎弟に自分の振り出した手形・・・云々】ですが同じ文化の中では慣習や法律も役にはたちま

すが・・・正直何を言われたいのかわかりません。〕と記されていますが、僕が前回の【モリスさんへの

書庫】に【企業舎弟に自分の振り出した手形・・・云々】を書いたのは【侵略方法】を述べる為のもので

はありません。【交渉を行なうにあたり、戦力の後ろ盾が必要である】ということを、個人レベルに於い

て【例えた】ものです。個人レベルでも【ならず者】と渡り合うときには、戦力を準備しないで交渉する

よりも、相手に反撃できるだけの戦力を用意して行なわねば、成果に大きな差が生じることを述べて、ま

してや、国家レベルであれば、尚更、必要性(戦力の準備)が高まることを言いたかったのです。

 
 最後に〔『正常化』ということは『正常でない』モノを対置しており排除の構造が見えます。〕と仰ら

れていますが、仰られる通りです。僕は、今、僕が『正常でない』と判断しているものは、排除するべき

であると考えています。この地球上のあらゆる思想、現状について、絶対的に【正しいもの・誤っている

もの】を断定することなど、出来得ることは無いと思います。(現存する生命が、いずれ、終焉を迎える

ということを覗いては)人類の長い歴史を振り返ったとき、常に、相対する想いが、対立を繰り返しなが

ら、履歴を紡いできた結果が、現在の姿であると思います。
 
 僕は、今の日本国の現状は【僕の考えとして、正常な姿であるとは思えません。】ですから【僕が思う

正常な姿】を取り戻す為には、今の現況を創り出した【悪因】を排除すること無しに【僕が考える正常な

姿】を復帰させることは出来ないと考えます。(あくまでも、僕の考え方です。それが【絶対に正しいの

だ】と言い切るものでは、ありません。

 相対する考え方に基づいて行動する二者のうち、その時点で勝(まさる)ったものが、主導権を握って

運営していくうちに、その内容が不具合であると考える者が勢力を盛り返し、先の勢力に取って代わる、

ということを繰り返し続けるのが、人類の歴史であるのだ、と考えます。

 
 その結果、人類と地球が、どのような顛末を迎えるのかは、所詮、人間が判断出来る事ではない、と思

います。
 

 
 先に述べました内容の繰り返しになってしまいますが、人間なんて(敢て、なんて、という表現を用い

ます)そんなに、たいした者ではないと思います。己の信条に、それぞれ、則ってはいるのでしょうが、

所詮、何度となく過ちを繰り返しながら、必死にもがき続ける生き物だと思います。
 
 人類全てが、聖人君子であれば別ですが、理想論通りに、この世が運営される時代(とき)が訪れるこ

とは、在り得ないと思います。しかし、相対する考え方を携えながら、衝突しながら、背差琢磨を繰り返

し続けて生きていく宿命なのではないかな、と、最近は考えるようになっています。

 
 
 
 先にも述べましたが、お互いの考え方というものが、数回、意見の交換を行なっただけで、根本から、

変わってしまう、相手の思想を受容することなど、難しいことと思います。
 
 
 
 
 只、今回、モリスさんからお便りを頂けたことで、僕も自分の考えを、改めて、別の角度から、まとめ

ることが出来ました。心より、お礼申し上げます。それでは、モリスさんも、ますます、お励みなされま

す様、祈念致しまして本文を閉じたく思います。

モリスさんへ

 『先ずは、この度、こんな学識程度(モリスさんの判断基準に基づけば[高校までの生物・化学・物理

の知識がありヒトとしての一般知能があれば容易に理解できる]だけの学識レベルに未達である人間)で

ある僕の主張に対しまして、再三の、返信コメントを下さったこと、誠に、有難う御座います。
 
 さて、前述致しましたように、浅学な僕が本文とコメント欄に記しました記事内容が、稚拙な文章構築

能力による、不十分な表現である為に、僕の述べたい要点が、博識なモリスさんにして、理解して頂けな

いようですので、場所を変えて、今一度、整理致したく思います。(これだけで、納得されるなどと、大

それたことは思っていませんが)
 
 前回の返信文に記しました[普通の国であれば当たり前の事である【軍隊の保持】を、憲法に於いて正

式に認めるべきだと考えている]という主張が目的としているのは、モリスさんが表された[国益を考え

るとしたら米中露のケツにくっついたただの【普通の国】になんかなるよりも独自路線を行ったほうが国

益にはかなってると思う]という文節で述べられている“ところ”ではありません。
 
 僕は、【憲法に於いて、正規に、軍隊の保持を認める】ことで、普通の国と並ぶ事が出来るようになる

ことを、国の在るべき姿の完成形であるとは考えていません。あくまでも、それが、始まりになるべきで

あると思っています。(僕がそう考えたところで、実際にどのような方向へ向かうのかは、全く思い描け

るものではないですが)
 
 学識浅い僕は『20世紀的国家観の亡霊』がどのようなものなのか把握できていません。よって、自分の

考察が、モリスさんが仰られる、それに該当するものなのか、異なるものなのかの判断はつきません。し

かし、『戦略的な外交の方が賢いと思う』と述べられているところには、おおいに、賛同致すところであ

ります。僕も、現在の外交には有意義な戦略が講じられているとは思えません。ですから、尚更、戦略的

外交を展開する為に、軍隊としての正規な活動が出来る集団が、組織されるべきであると思います。
 
 外交に於いて、相手国の思惑に対処しながら、自国に優位となるべき戦略的交渉を進めるようとする

時、後ろに、戦力(銃のみでは無く、情報戦略部署も含みます)を保持していない状態では、その行為の

実効性は薄れてしまうと思うのです。
 
 例えば、企業舎弟に自分の振り出した手形が渡ってしまい、無法な取立てを受けることになったような

時、我が身のみにて、その無法行為に相対して優位に交渉する事は、易しいことではありません。鍛えら

れた自分自信の腕力と警察・弁護士・行政書士などの〈ちから〉を得て対すれば、その無法に打ち勝てる

可能性は高まります。
 
 ご意見通り、日本国の人口は、予想されているように減少していくのでしょう。そのとき、現在の兵員

数を絶対に維持しなければ、いけないことは無いと思います。人と設備の質が問題であると思います。

 

    僕は、軍備力の保持の必要性、正当性だけを、ここで、言いたい訳ではありません。
 
 

 僕が、このブログという『自分の考えを文字にして、それを不特定多数の方々に公開できる』場に於い

て、【主張したい根元】とするものは、近年の人心の乱れの正常化であり、その為の教育の立て直しの必

要性につきます。勿論、ここで主張を繰り広げたとて、なんの〈ちから〉も持たない僕が正常化というも

のを実現出来る筈もありません。
 
           でも、言わずにはいられないのです。僕は、日本人ですから。

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