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秋も深まり……

 木の葉が色づき,すっかり秋も深まってまいりました。この季節に思いを馳せるのは,郷里の山の風景です。
 毛涯章平先生の随想集『ふきのとうの餞別』の中に,「風越山」という山のことに触れた文章があります。「空の色」という題で,この山を背景にした夕方の情景の美しさについて語られています。南信州にあるこの風越山は,私にとっては郷里を象徴するものです。非常に美しい形をしており,季節を感じさせてくれるのはいつもこの山でした。新緑の山影が,田植え前の水田に映り込めば春。深緑の山頂で,夕立の雷鳴が響けば夏といったように――。
 そして秋はもちろん紅葉ですが,きれいに色づくときもあれば,さびしい枯れ色に染まっただけで冬になってしまう年もあります。今年の風越山はきれいに紅葉するだろうか,と見上げて過ごすのが,私の秋の日常でした。学生時代,里帰りの高速バスの窓からこの山が見えた瞬間,ああ,帰ってきた,と感じるものでした。

 さて,こんなふうにしみじみと秋を感じているうちに,あっというまに冬がやってきます。長野県の先生方により編集された,冬休みの学習帳,「平成29年度版 冬休み」が,現在しんきょうネットにて予約受付中です。冬休みまでに学習した事項をしっかり復習でき,県下で定番の冬休み帳,納品お約束期限は11月28日となっております。ぜひご採択ください。

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