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一編集者の日常

いよいよ春らしい日が続くようになりました。
つい暖かな日差しに誘われて,昼休みに公園でお昼を食べることがあります。
先日,お昼に公園でパンを食べていると,ハトが集まってきました。
パンを口にしながら近寄ってくるハトに「お前らには絶対にやらねーぞ!」と心の中でつぶやくと,
ハトは「ハトが豆鉄砲を食らったような」顔をしてこちらを一瞬見たあと,
ほかの人の方へ飛んでいってしまいました。

私はハトについてはちょっと嫌な思い出があります。
前に住んでいたアパートで,私の部屋は2階だったのですが,
真下に住む人が庭でハトに餌をやるようになったため,毎日ハトがアパートに来るようになり,
うちのベランダの柵に平気で止まったりフンをしたりするようになってしまいました。
想像してみてください! 自分の家のベランダに押し寄せてくるハトの群れやハトのフンを!
もちろんその後すぐにそのアパートから引っ越したのですが・・・。

それ以来,近寄ってくるハトに対してあまりいい印象をもたなくなりました。
これがいわゆるトラウマというものでしょうか。
いくら平和の象徴と言っても,テレビで見ているだけならいいのですが,
近寄って来られてはたまりません。

ハトの立場にすれば,生きていくために必死なのですから,
食べ物が得られそうなところに行くのは当然のことでしょう。
そう考えれば仕方のないことです
要はうまく付き合っていくということでしょうか。

ところで,小学校理科の教科書には,環境について学習する単元があり,
空気や水などを中心に,私たちを取り巻く環境について学習するようになっています。
もちろん私たちを取り巻く環境と言えば,空気や水だけでなく,動物や植物,
そのほか人間が生み出したものもすべて環境の一部になります。

環境の学習では,私たち人間がどのように環境と関わっているのかを見直し,問題点を見つけ,
どのように解決していけばよいかを考えることになります。
いまの環境はこうだけれど,将来の環境はどう変わっていくかわかりません。
環境がどのように変わっても,まわりの環境とうまく付き合っていけるようにその方法を学んでいく
ということだと思います。

環境とうまく付き合っていくためには,まず環境を知らなければなりません。
私もハトのことをもっとよく知れば,ハトに対するトラウマがなくなり
うまく付き合っていけるようになるかもしれないと思いました。

(N)

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