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情報は足りているか

 戦国時代を舞台にした歴史小説を好きになるなんて,思ってもみないことでした。
 人物関係も地理も事件もよくわからず,途中で挫折するに決まってる。そう決めつけていたので,手に取ることもしませんでした。
 
 心境の変化は昨年の秋ごろ。調べ物をしていて,たまたま戦国時代のお城や合戦,武将について詳しく書かれた本を2,3冊読んだことがきっかけでした。そのあと,ほんの気まぐれで,歴史小説に手を伸ばしてみました。すると
 
「あれ? なんとかわかる……。」
 
 長編で時間はかかりましたが,最後まで挫折することなく,しかも夢中になって読んでしまいました。「歴史小説=私にはムリ」と決めつけるほどハードルが高かったのに,とにかく一冊読み切れたことが,自分にとっては新鮮な驚きでした。
 
 なぜ「ハードル」を越えられたのかと考えると,下地となる情報が少しだけ増えていたからではないかと思います。それまでの私は,教科書に出てくることを知っている程度。けれど,先に戦国時代に関する本を数冊でも読み,武将や合戦やお城,当時の勢力関係などにほんの少しだけ詳しくなったおかげで,読むことに耐えることができたのです。
 
 それからは,自分でも信じられないくらい興味がわいてきました。
「同じ武将でも合戦でも,作家さんの数だけ表現の仕方があるんだなぁ!」
「関ケ原の戦いのシーンって,布陣が絵でわかる資料を手元に置いて読むと,よくわかる!」
「物語の中で××という武将が,あんなふうに考えて失敗して後悔していたな……これはいつの世にもあてはまりそうだから,自分も気をつけよう。」 
 
 ささいなことですが,これらを通し,「自分は〇〇には全く興味がない」と決めつけるのはまだまだ早いと思いました。また,なにか問題にぶつかったとき,それを解決できないのは,もしかしたら下地となる情報や知識が足りていないからではないかと立ち止まって考えてみようと思いました。
 
 さて,10連休となったゴールデンウィークも終わり,いよいよ今年度の業務が本格化していきます。体調とスケジュールの管理に気をつけ,乗り切っていきたいと思います。

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