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  過日、サクランの小学校で参観日だったので行って参りました。 (^−^) 暖房も無く冷える教室でしたが、折からのインフルエンザの流行を懸念し、窓の一部は開放されていて… ムッチャ 寒かったですぅ! (><) 
 
  参観したその授業は総合と言う馴染みの薄い教科でした。が、実際は何をしていたかと言うと、英語の授業。キンシコウのクラスに来ていた日本人の講師の姿は無く、そこにはフィリピン出身の女性のセビーナさんの姿が。アクティヴィティが予定されていたらしく、教室内の机と椅子は教室の後ろの方に移動させられ、黒板側の半分のスペースを使っての授業でした。教室の後ろ側半分が使えない為、教室内に入れる保護者の数は限定で。少々、出遅れた森羅、寒々とした廊下から教室内を覗く感じでした。
 
  担任のヒマワリ先生はいつも通りニコニコ、そして活き活きと授業を進めています。教室内にはヒマワリ先生にセビーナさん、そしてもう一人、南米系のクラスメイトをサポートする女性の三人の大人がいました。イメージとしては教室に大人は一人。それと違う光景はちょっと記憶に残りましたね。
 
  さて授業の内容。以前、キンシコウのクラスで、ネイティヴならあり得ない内容を教えていた事を思い出しました。が、今回、罷りなりにも生活の中に英語がある様な国の出身の方ですから、恐ろしい間違えは無いだろうと森羅は読んでいました。鵜の目鷹の目ではなく、穏やかに見守っていた森羅。でもなぁ、発音を教えるってプロセスはやっぱり無い。
 
  中学校の英語、既にカリキュラムとして一定の進捗レベルで進めて行かないとイケナイ現状より、発音はきっちりって訳には教えて貰っている様子ではありません。確かに森羅が中学生をしていた頃の英語の先生に比べると、帰国子女がいたり、留学経験があったりで発音のレベルは格段に違います。間違っても 「アイ ヒャヴ ジーズ ブックス」 なんてのはありません。でもね、先生の発音のレベルが格段に上がったとしても、子供達の発音でキッチリと指導されていないのではとても勿体ない気がします。が、それと同時に、カリキュラムで追い駆けられる学校の授業では、少人数制を敷く事は出来ても、英語特有の発音を一人一人みる余裕はないのでしょうね… 残念。 (でも、これだから英会話学校に通う利点が出て来るんですけどねw)
 
  さて発音のお手本をセビーナさんがするのですが、F や V でした唇を噛む動きの指導は見られませんでした。子供達は、「ホー! (4)」 「ファイブ! (ヴの発音ではありません)」 と元気よく数字を数えていました… 惜しいなぁ。中学校と違い、確固たるカリキュラムなく進められるのなら、発音だとかをシッカリと認識する時間に当ててくれたらイイのにと思いました。
 
  さて、ヒマワリ先生、「あらまだ時間がありますね。」 と言って、動物が描かれた紙を取り出しました。で、それぞれの動物を指さして、セビーナさんが読み上げました。絵に描かれた動物なんですが、ウシにネコにニワトリにヒツジに。さて、上から順番にセビーナさんが読み上げました。
 
   カウ
 
   キャット 
 
  チキン
 
  シィップ  
 
  ええ? そりゃないでしょう!!
 
  英語の歴史、チャネル海峡を挟んだ南の国との交わりが結構あり、ノルマン朝とプランタジネット朝の開祖王たちは、“フランス人” だったんですよね。フランス出身=フランス語で育った人物がブリトン島の権力者になった訳です。お城に住む人々、庶民を統治・監督する人々はアングロサクソン人たちで英語のベースとなる言語を話し、仕えていたんですね。で、その下々は支配される側の常として下働きでありました。作物を作り、家畜の世話をして。で、  この生き物が草を食み乳を絞る作業をしていたのはアングロサクソン人。で、彼らはその生き物を COW と呼びました。そして  に餌をあげて、小屋に入れて、時にはオロした民族がアングロサクソン人で呼び方は PIG。 に餌を与えて、卵を収集したのはアングロサクソン人で呼び方は雌なら HEN、雄なら COCK と呼ばれたのです。所が、一たびそれらの動物が食用肉となり、調理されて出された相手はフランス語の人々。きっと 「ふむ、今夜の肉は  なのかな?」 とお給仕のアングロサクソン人は聞かれたのでしょう。 「殿、それは COW でございまする〜」 などと給仕役が応えると、「なに? COW とはいか様な生き物か?」 なんて返されたのでしょう。そして給仕役はハッとしながら、「殿、それは BEEF  にてございまする。」 とでも答えたのでしょう。 (これは推測による物語ですw)  
 
  ブタの場合、ブヒブヒと動き回っていた際の呼び名は PIG。 でも一たび調理されると、PORK。ニワトリも然り。クワックッワックッワ〜 とけたたましい声を挙げているのなら、HEN もしくは COCK。が、毛を毟られて、血抜きされて、下ろされて調理されたら、それはCHICKEN となる訳です。
 
  セビーナさん、クッワックッワックッワ〜言っている生き物を、食料品であるチキンと言われました…  チャウし!
 
  バァ〜バァ〜と鳴いて、刈ったその毛が着衣になるヒツジ。 SHEEP と書きますが、そのスペルにある EE と二つの母音、これによって伸ばす音になるんですよね。つまり シィープ って感じの音なんですよ。所がセビーナさんの発音だと、シィップ。これではお船の SHIP との区別が付かない! と子供が混乱していました。
 
  英語の国の人々が、過去に色々な国に進出した結果、現在では独自の英語が発達して来て言う様です。アメリカ英語を筆頭に、オーストラリア英語にニュージーランド英語、カナダ英語にアイルランド英語。それだけではなく、香港英語にインド英語、シンガポール英語にフィリピン英語 etc 統治されていた頃に、権力を持っていた人々が英語を話したために浸透したケースも多々あります。また、その国が他言語で他民族の国だった為に、手っ取り早く異民族間での意思疎通を可能にする言語として英語が便宜的に使われて来た経緯があったりする国も。この事自体は自然の流れ。ですが、大抵は独自の使い回しや文法、発音など、元の言語をベースにして大筋の イギリス英語やアメリカ英語から離れてしまっている部分は多々あるんです。正直、メジャーなアメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダ以外の英語は時に聞き取れなかったり、理解できない事が森羅には多々あります。
 
  セビーナさんに悪気が無いのは判ります。そして間違えに気が付けないヒマワリ先生も仕方ないです。でも、生きているニワトリを子供が見て、 「Look ! It's a chicken!」 などと言ってしまったら、余程に野蛮と思われるか、空腹と思われるか… やっぱり、通じないモノは通じません。
 
 
  はぁ〜 小学校は何時になったら通じる・使える英語を教えてくれるのでしょうかねぇ…

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ニワトリを追いかけながら「鶏肉〜待て〜」ってことですね(笑)

2012/2/8(水) 午後 7:45 ぎゃおす

ぎゃおす様>そうなんですよね。闘牛場で、「ビーフに追い駆けられている!!」 って騒ぐのと類似した… (笑)

2012/2/13(月) 午後 5:36 [ 森羅・bang-show ]


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