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何の気もなく、何時もの様にメールをチェックしたら、ありゃりゃ? 見覚えがある送り主名。クリックして文章を開けたら… 「今日、日本に到着しました。一週間の滞在です。」 との事。送り主は… ドイツ人の男性。 はい、前回にあった際、このスーさんは日本に来た事を話してくれたので、「せっかく日本に来るんなら連絡してね。」 と森羅は言っておいたんですよ。だからこのメールは歓迎なんですけどね… 出発前に連絡してくれたら良かったのにぃぃぃ! 田舎の普通で変哲のない主婦をやっていたつもりの森羅、やっぱり “普通の” って表現は烏滸がましかったです…ね、ハイ。 (苦笑)
一週間の滞在とあって、週末は一度きり。移動距離などを考えると平日は難しそう。となると連絡を貰った次に来る週末しかない。が、この週末、既に予定している事が… どっち取る?? 先約は二組の親子と共に電車を利用して遠出の計画。キンシコウの友人親子とサクランの友人親子と一緒。で、計画のまとめ役は森羅。うう… どうしよう?! スーさんは一週間の滞在、先約は日程的には別の日に出来ない訳でもない。おずおずとサクラン友人親子の所に計画の変更をお願いする電話を。承諾を貰い、次はキンシコウ友人親子に。こちらも承諾を貰って。言い出しっぺは森羅だっただけに、恐縮千万でありました。
と言う訳で週末の予定は変更され、スーさんと少なからず関わりがある我遜も連れだって滞在先の天理市まで。距離の関係で早朝からバタバタ。お昼前には何とか到着出来ました。そして駅前で合流。一年ぶりの再会をハグで喜び合いました。時間的にはお昼。すぐさま昼食の相談を。スーさんの仲間の一人が 「スシ食べたい!」 との事で、お寿司屋さんへ。と言って、カウンターのある古典的なお寿司屋さんではアスリートたちのスーさん集団のお腹を満たすには野口さんのマンパワーが必要となっちゃいます。よって、少人数の野口さんで勝負できる回転ずしへ。食べ物がベルトコンベアーに乗ってグルグル回るのって不思議な光景ですよね。スーさんたち、その光景にしばらく目が釘付けでした。森羅はネタの説明で、結構、いっぱいいっぱい。ブリは yellowtail マグロは tuna アジは horse mackerel …… ってね、スーさん、英語を母語としない国の人、一生懸命、英語で説明して、どれだけ分かるのかって考えてしまい、彼らの見た目のチョイスに任せる事に。森羅と4人のアスリートが一つのテーブルに。最終的に積み上げられたお皿の数は48枚。森羅は小柄ですからねぇ、しかもチョイスのお手伝いなどしていましたから、チョコチョコとしか食べられない状態で満腹中枢は刺激され何となく食べられた気分になった次第で。ですから一人当たり10枚以上は食べて、うどんだ、サラダだ、味噌汁だとサイドメニューもありましたわ。ガッツリ食べていましたね。
昼食が終わり、彼らのリクエストで桃尾の滝を見に行く事に。メンバーはスーさん達のアスリートで4名に、我遜とパートナー君、キンシコウにサクランで総勢9名。移動に使った我遜の車は7人乗り。ところがスーさん達が宿泊する施設の方が9名が乗れる車を貸してくれるとの申し出。実は回転ずしまでの往復をタクシーを使用しての話でした。その額を思うと、一度に全員が乗り切れる車の無償貸与は願ったり叶ったり。と言う事でお借りした車両に乗り込み、滝を目指して出発です。スーさん達、滝に着いたらニコニコしながら写真撮影を。スーさんって森羅と変わらない年齢なんですけどね、奥様が親子ほどにも若い女性。最近はお子さんも生まれて幸せ満喫な所。そんなスーさん、写真を撮るのに必ずカラフルなニット帽を風景のどこかに入れるんですよ。 「僕の奥さんが作ったニット帽なんだ。」 だそうです。ん…幸せ満喫の何物でもないなぁ!
次に向かったのはダム湖の奥の桜の名所。山桜がちょうど見ごろで、桜が密集して生えている一角があり、その部分はしっかり薄桃色。その光景を目にしたスーさん一行、感嘆の声を。車を降りてじっくり見だすのと同時に撮影会。あれやこれやとアングルを変えて、方向を変えてシャッターを切っていました。こちらも満足な様子。
次に向かったのは東大寺。森羅にとっては修学旅行以来の場所です。思いの外に道は混みましてね、移動に時間が掛かり、駐車場探しに時間が掛かり。やっと到着。南大門を目の前にして、その大きさにやはり驚愕を覚えましたね。で、スーさん達、やっぱり撮影会。見る物一つ一つが彼らの気持ちを止める様で。西洋系の観光客の姿も結構ありましたが、意外にアジア系の観光客の姿もありました。昭和の時代に訪ねた時、そんなに西洋系の観光客って見なかったなぁ〜と振り返りました。修学旅行らしき学生の一団、スーさんの金髪が目についたらしく、「Hello!」 って声を掛けて来ましたわ。でもね、スーさん達、英語の国人ぢゃないんだよなぁ… けど、修学旅行のお子様たちには、フランス人もロシア人もスウェーデン人も一把一絡げで “外国人” なんんでしょうね。
桜の花が咲き乱れる中庭を通って、いざ大仏殿へ。やっぱり大仏様は大きいですね! 顎を上げて大きさを確認。スーさん達、驚いたらすぐ撮影会。実は東大寺にはスーさん達と森羅とサクランだけ。花粉症で辛い我遜はパートナー君と共に車内待機。キンシコウは移動中に寝入ってしまい、起きなかったので車内待機。サクランは日本語が分かるようで分からない様で、アテには出来ません。森羅一人で四人を車までリードしない事には… キョロキョロ、首をあっちへこっちへ回してメンバーがどこにいるかを常にチェック。なんて言いますかね、親鳥の気分?! (苦笑) さて、やって来ましたのは、“大仏様の鼻の穴” です。潜り抜けると幸せになれると言う、あの穴です。勇んでまずはサクランが挑戦。何の抵抗もなく、スルリと。次、森羅。オチビではありますが、一応、成人。アスリートたちに 「私は潜り抜けるから!」 と宣言し、まるで人間大砲のようにスルリと楽勝で抜けちゃいました。その後、アスリートの女性、小柄な子なんですけどね、ゲン担ぎをすると言い出して、彼女も挑戦。こちらも細身だけあって、スルリと潜り抜けました。すると… ガッシリ体型の男の子が挑戦すると言い出したのです。ポパイばりの二の腕は森羅の太ももより太そうで。胸板だって厚いし、逆三角形の体型。身長は175㎝はありそうな体格。その彼が挑戦ですって! 彼のカバンや荷物を預かる森羅の様子から、周囲にいた方たちは彼が潜り抜けられるのか気になった様子でした。そして挑戦。穴の向こう側にはお尻が残り、こちら側には指先が。そして低い唸り声が聞こえたら、穴のこちら側に真っ赤になった彼の顔が見られました。どうやら肩が苦しい様子。 「Help me ! 」 って言ったものですから、森羅は手を握って、ヨイショ!っと引っ張ったんですね。すると、まるで鹿の出産か馬の出産かって感じにツルリンって潜り抜けられました。彼が穴から抜けた瞬間、一斉に笑顔が。そしてどこからともなく拍手が沸きあがり、賞賛の渦が。やっぱり周囲にいた方たちは、彼の潜り抜けに不安を覚えていたのでしょうね。拍手を貰ってご機嫌な彼でした。
彼らの宿泊所に戻る道はやっぱり日曜とあって車が溢れていました。地図上の想定よりも少々余分に時間が掛かったものの宿泊所に到着。コーヒーでも… と嬉しい申し出を受けましたが、自宅に戻る時間がどうなる事やら…で、次回に回す事に。朝の挨拶でのハグはギコチナイ感じがありました。が、別れ際のハグは一緒に過ごした一日の思いが込められた意味のあるハグでした。4か月強で、巡ってくる予定の機会があります。なので、 「 See you in London! 」 と挨拶をして車で走り去りました。
スーさんと会う機会、今までは大勢と仕事をする環境ででしかなく、なかなか個人的なお付き合いを深める機会はありませんでした。万障繰り合わせで急遽の再会でしたが、親睦を深めるには本当に良い機会でした。その実、森羅はスーさんの職業を知りませんでした。って、取り立てて聞こうって気もありませんでしたけど。が、判明しました! 実はスーさん、本国では弁護士だそうです!! より良い人生に必要な友人の職業、医者・弁護士・メカニック―― だそうです。メディカル・ドクターの友人は何とか押さえる事が出来ています。メカニックはご近所さんでOK。で、今まで弁護士の方とは友人になれずにおりました。うわぉ〜! とうとう弁護士の友達が出来ましたよ、森羅にも♪♪ ってさ、日本の弁護士資格ぢゃないけど… (^−^;ゞ
って事で、ささやかですが国際交友、国際親善に励んだ週末となりました。スーさんに便乗してきれいな山桜を楽しませて貰いました♪
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