|
偶然! って叫びたくなる事柄ってありますよね?
昔、学生時代にサイクリング旅行に出ました。宿泊はユースホステルで、数人で一部屋を利用。その時、白人女性が二人ほど同室でした。日本語と英語を混ぜて、部屋の中ではワイワイと話をした事を思い出します。二人いた白人女性の一人は、普通の容貌でこれと言って特徴が無い感じでした。で、もう一人は… 年齢にそぐわないオバサン顔。決して美人ともカワイイとも言い難い顔立ちでした。それでも社交性は高かったので、帰国が近いだとか後どれだけ日本にいるかと話をしながら、彼女の顔立ちが違っていたら、もっと近寄りたい気持ちが引っ張り出されちゃうんだろうけど… と思っていた事は未だに思い出せます。それから4年以上の経過… 地方経済での拠点の一つとなる大きな街を歩いていた際、とても目立つ赤毛の巻き毛が歩いて来るのが目につきました。白人だぁ〜 と思って目を向けたら、唖然。もしや… まさか… そうなんです、帰国が程ないと言っていたオバサン顔の白人女性だったのです! その容貌から、彼女の名前は鮮明に憶えており、名前を呼んだら向こうもビックリしていました。もっとも、その後に 「お茶でも…」 何て話にはならず、アッサリとサヨナラをしました。それ以降、彼女と会う機会などは無く来ています。国を超えて、時間を経ても同じ場所にいて―― 何たる偶然! そのものですよね。
白人顔のサクラン、一見して純血の日本人とは違う事は明白です。そんなサクランの学校には、外国籍の子供たちの教育をサポートするために国籍の違うスタッフが雇われています。そのスタッフに気に入られたサクラン、教育委員会が主催する子供向けの行事へのお誘いを貰いました。その詳細を聞かせて貰う際に、英語と日本語が出来る男性に電話で詳細を伝えて貰う事に。その説明を持って、サクランを行事に参加させた際に、電話で話をした男性と初対面を果たしました。お話を聞くと、国政が乱れに乱れ、その独裁政権で乱れた様子は世界のニュースにもなったと言うアフリカの国の出身の方。彼の国を舞台にした物語が映画化された物を森羅は鑑賞していたので、彼がその独裁政権下を生き延びた事は彼の年齢から推測が出来ました。少し英語にお国訛りがあるため、時折、聞き返しはしましたが、穏やかな中年男性でありました。連絡先の交換などをして既に3年が経過しています。一応、彼は公務員の立場で、現場に関わったりする為、連絡を取り合うのは少し控えさせて貰っています。
ある日の午後、サクランと共に買い物を終えて自宅までの短い距離をトコトコ歩いていたら、向こうから一際に浅黒い肌の方がブラリブラリと歩いて来ていました。近付く程に姿が分かり、黒人女性である事が分かりました。目が合ったところで 「こんニチわ」 と声を掛けてくれたので、森羅も立ち止まり話し掛けました。年齢的には森羅より少々はお姉さんの感じで。日本人男性と結婚して長く彼女の母国に住んでいたけれど、少し前に日本に来て、現在は森羅宅より然程遠くない所で暮らしているとの事。出身の国を聞いたら… 独裁政権の悪名高かったアフリカの国名が… ええ?? 一年余も前に、その国の出身の男性と友達になっているし!! アフリカって、あの大陸にどれだけの国があるんでしょ? 幾多の国家があり、多数の民族がそれぞれの言語を持って生活している大陸で、同じ国だって!! しかも大都市と言われる人が集まる街ならまだしも、地方の片田舎の町で同じ国出身のアフリカの方がお二人… 何たる驚き!! この黒人女性とは連絡先を交換して別れました。が、ここら辺が日本人と違うなぁ〜と思うのが、やっぱり英語でも上手に意図は伝わっておらず、双方の連絡先が確認できるまで、数回のバッタリの顔合わせが必要でした。
冬が終わると、月に一度のBBQシーズン。近隣に住むアメリカ人の友人が中心となって開かれる浜辺でのパーティーは、森羅たちにとっては社交の場。これは日本国籍以外の方たちには、カジュアルに地元の方たちと交わる良いチャンス! なので、森羅は積極的に外国籍の方たちにお誘いしています。この時も黒人女性にメールを送り、「アフリカの料理を持って行くわ♪」 ってお返事を貰っていたのでした。ふむ… 地方都市に、同じ国からの二人のアフリカ出身者、お互いを知らない―― よし、いい機会だから、双方に声を掛けましょう! と黒人男性に、「同じ国の出身の女性が来るから」 とお誘いを。どうやら、男性の方も同国民が同じ町にいる事実に驚きながらも興味が募ったようで。
BBQの当日、黒人女性は雨の日だと体調が良くないと不参加のメールをくれました。残念。が、黒人男性の方は、時間を塗ってBBQにやって来ました。そこで森羅が黒人女性の所に電話を入れて、二人は初めて話をしたのでした。それがね、森羅が全く分からない言語で。ええ? 二人とも同じ言語を話す民族出身だったの?? ますます奇遇。
二人がお互いを知った時から一年弱、近所に住んでいるハズの黒人女性の姿を見掛けずに日々が流れていました。が、買い物に出た際、見つけました、スラリと伸びた慎重に黒人特有のヘアスタイルをした大柄の女性の姿を。あの黒人女性でした。久し振りと声を掛けたら… 「あのね、紹介してくれた男性ね、連絡を取り合っているわよ。それでね、私、年末から春先まで帰国していたのよ。それで掛かり付けの歯医者に行ったのよ。で、他の名前を聞いたのね。 (多分、現地で通用する名前) で、『日本に住んでいる兄弟は居ないか?』 って聞いたら居るって言うのよ。実はね、私の歯医者さん、あの男性の兄弟だったのよ!」
彼らの出身国って、日本からどれだけ離れいるのかしら?? 大体、ダイレクトのフライトって無いし。そんな遥か遠くの国から、母国を離れて日本にやって来た人が、思い掛けずに母国の人が近所に住んでいると知った時の衝撃。そして、互いに面識はなかったにしても共通の知り合いがいたって現実、なんだか凄まじく偶然を覚えます。 いやはや、こんな事ってあるんですね〜 はぁ〜ビックリ!!
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用








