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秋ともなりまして… 学校関係は行事が目白押し。その第一弾となったのはキンシコウの学校の体育大会で。で、何の因果か森羅はピィチクパァの役員をしている物ですから、この行事においてお仕事があったりしました。
朝の8時、これが着任の時間。大慌てで車に乗り込み、グガガガガと出勤で混む道を走り、時間までに学校に到着。取り急ぎ、朝ご飯代わりに紅茶の一杯は啜って出る事は出来ました。会が始まる前に、会長代行として会長による来賓あいさつの時間などなどを確認しておいて欲しいとのリクエストだったので、そんな時間。朝の影の長い日差しが、寝不足の目には痛かったです・・・ (苦笑)
中学校にもPTAのプログラムがありました。それは、綱引き。ええ? 手の皮が剥けるぢゃん ( ̄へ ̄) とブゥブゥ思うのですが、学校側からは 「役員の皆さんは率先して参加して下さいね!」 とにこやかにお願いをされ。小学校はそれなりに参観に来る保護者の数もいますよ。家庭によっては、一家総出、いえいえ、一族総出で来ていたりしますから、それなりに人数は揃います。そして参加された保護者には何らかの景品が渡されて。が、中学校、平日開催である事に子供の成長に伴い仕事を始める母親もググッと増加。日永一日を参観する親は少ない訳で。元々の母体数が少ないうえに薄い関心。子供参加のプログラムが終了と共に、参観用のテントの下も空いて来てしまった訳です。綱引きですからねぇ、サンダルでは難しい訳で。残っている保護者の方に声を掛けたいけれど、サンダル履きの方には… 実に悩ましい所です、ハイ。
事前に打診を受けていた森羅、はい、運動靴です。控えめなやる気で、他の保護者の方と共に綱の脇まで消極的に歩いていった次第です。 (笑) 綱の横にスタンバイ。ムム、綱の中央の向こう側、生意気盛りとなった三年生の生徒たちが。「前に並んでいるのが、3年のヤンチャクレ坊主たちよ! ほら、ウチの息子、居るでしょ?」 と言われたのは昔からの知り合いの方。この方、ご子息たちの行動からか、あっけらかんとしていると言うか、大らかと言うか。気に病んでも変わらない現実を乗り越えて来た強さって言うのでしょうかね、滲み出ています。
そのヤンチャクレ坊主のグループ、ナントもニコニコとやる気満々。そのやる気ついでに言っている事が、「オバサンだから〜〜〜」 ほっほ〜、自分たちのお母ちゃん集団に対して、オバサンってちょっと斜めに見ちゃいない?? まぁまぁ、思い上がったご発言だ事! とチョッピリ癇に障った森羅、綱の横でのスタンバイから数歩前に出て、思い上がりのヤンチャクレ坊主たちに声を張り上げました。
「オバサンって言っているけれど、
そのオバサンに世話して貰っているのだ誰だぁぁぁ!」
ニコニコした笑顔に変わりなかったけれど、ヤンチャクレ坊主のリーダー格の子、「あ! お姉さん! お姉さん!」 と即座に修正。ツッパリながらも、世話をして貰っている現実はチョット痛い所を突かれた様子。
あれれ? その周囲にいた保護者の方たち、先生方、一様に笑っているし。これって、ウケテるってこと??
なかなか開始の合図が来ない。綱の中央の向こう側、ヤンチャクレ坊主君たちがお母ちゃん集団を負かす事に熱を上げている様子。保護者側からは、「お手柔らかに〜」 なんて声も上がって。ふむふむ、もう一言言って牽制しておこうかしらぁねぇ〜 と思う森羅。
「手加減しないと、君らの夕食が手加減されちゃうからねぇ〜!」
再び、大きな笑い顔が広がって。戦績は一勝一杯。つまり引き分け。勝ちも負けも無く、終了。遺恨は残りませんでした。
閉会式も迫った頃、キンシコウの学年の主任が 「森羅さん、活躍でしたね!」 と言って来まして。何の事かさっぱり見当のつかない森羅、キョトンとしまして。 「ほら、綱引き前にヤンチャクレ達に色々言ってくれて。ありがとうございます!」 だそうな。ふぇ? (@@;) 他にも校長先生からも類似の言葉を。他の先生たちからも感謝されて・・・ いえいえ、楽しかったのはワタシの方ですぅ♪ って感じです。
チョッピリ痛い所を衝かれたヤンチャクレ坊主君たち、捻くれた態度を返してくるかと思いきや、なんとも身に変わりの速さをコケティッシュに見せてくれました。その対応の柔軟さ、それが森羅には可愛く見えました。そして、ヤンチャクレで突っ張らかって、先生たちの言う事に耳を貸さないお子様たちだけれど、捻くれ切ってはいない事が分かりました。そう、かれらは少しだけ世間の在り方に・自分の在り方に・家族の在り方に合点が行かないだけなんですね。学業がメインの学校と言う器、その中で彼らはメインの路線からはみ出しちゃった子達。それでも等しく中学校生活はあり、その時間が彼らの先の人生に大きく影響をするのは必須。“はみ出し者” だけど、体育大会のその日は彼らにもしっかりスポットが当てられて。そのスポットライトにどうやら森羅は花を添えた様。構われない子達が構われた―― 大人って規定から外れた子供たちを相手にしないって決まっていはいないよ! ってサインを森羅は送った様子。その点が感謝された??
チョッピリの野望が芽生えた森羅。来年の綱引きは、拡声器を事前に準備して、生徒側代表と保護者側代表によるマイク・パフォーマンスってのをやってみたいなぁ〜と思う。体育大会の開放的な雰囲気の中、本音とジョークと入り混ぜて、秋空の下で言い放つのも悪くない! ですよね?
あと数か月で学び舎を後にする3年生のヤンチャクレ君たち、力強く生き抜くための術を培って行ってね! と思った。
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