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★社会福祉運営管理としてのリスクマネジメント
リスク・マネジメント(risk management)
社会福祉施設や機関がリスクを管理する活動。社会福祉施設や機関がリスク・マネジメントによって、社会福祉活動に関連するリスクを把握、コントロールし、リスクの回避や分散、リスクによる損害や損失の予防や最小化を目指す活動のこと。
リスクを把握する上で想定すべき範囲は、自然災害や事故、何らかの事件との関わり、社内組織や従業員個人などの違法行為や逸脱行為など広い。また、自然災害のように外部からもたらされる要因と、自社の組織や仕組みの不全や従業員の逸脱行為やケアレスミスなど、内部からもたらせる要因がある。
介護事故
不正行為
災害
長崎のグループホーム火災
2006年1月8日未明、長崎県大村市の高齢者グループホーム「やすらぎの里さくら館」から出火、木造平屋約280平方メートルを全焼した。認知症の入所者9人のうち7人が死亡。出火直後、当直の職員が消火器で消そうとしたが、手に負えなかった。燃え方が激しい居間のソファ付近で灰皿やライターが見つかり、たばこの火の不始末だった可能性が浮上したが、県警や消防はまだ原因を特定していない。
違法行為
逸脱行為
参考文献
増田雅暢・菊池馨実(2003)『介護リスクマネジメント・サービスの質の向上と信頼関係の構築のために』旬報社
・軽視されがちなリスクマネジメント
・前提的要素・事故予防策・事後的対応策⇒リスクのアセスメント
・業務リスク、経営リスク、災害等リスク
・ISO9000規格とリスクマネジメントの手法⇒是正処置
・業務優先から利用者優先へ
・職員の振り返りと気づきを促す支援
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