つれづれなるままに 〜じゃいあんと・けるぷにくるまれて〜

パソコン壊れ、放置してました。弟にもらって久しぶりにブログと思ったけれど、仕方を忘れています・・・

☆TVドキュメンタリー

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アメリカが抱える社会問題に、等身大で挑むドキュメンタリーシリーズ。
第2シリーズも全3巻で6話の濃い内容☆



《第1巻》は、自由と権利について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★1話:刑務所で30日間

誰もが入りたくない場所“刑務所”に、モーガンが挑む。
「レイプされたらどうしよう?」
「もうやめて、聞きたくない」
トライする前日、婚約者のアレックスと会話するなかで不安を打ち明けるモーガン。
自由を奪われ、監禁される中で、アメリカの刑務所について考えていく。
実に世界中の受刑者の4分の1が米国刑務所に入所している。
その5割が麻薬がらみであり、3分の1はリピーターだという現実。
刑務所で成り立つ経済、入所率100%を超えどの部屋も溢れている状態で、果たして更生は可能なのか?

★2話:不法移民と30日間

キューバからの合法移民者であるフランクは、日々ボランティアとして国境警備員をしている。
「自国の問題は自国でなんとかしろ」
彼は不法滞在者に対し、眉間にしわ寄せ「アメリカから出て行け!」と叫ぶ。
そんな彼がロスに住むメキシコからの不法移民ファミリーにホームステイ。
大学生の娘と議論を戦わせる日々だが、家族の母親の温かみある笑顔やユーモアに好感を抱くようになる。
彼らに接点は生まれるのか?


《第2巻》は、失業と中絶についてのお話・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★3話:外部委託を30日間

アメリカでは現在失業率が増加の一途を辿っており、企業は後進国で人件費を安くあげ利益を上げようと試みる。
そんな中、インドは米国企業の外部委託事業が進み、一部は急速に都市化が進む。
クリスはある朝突然職場から解雇された。
アメリカ人1人雇うならインド人16人が雇えるという理由で。
インド人はアメリカ人の職を奪っているだろうか?
クリスはインドへ飛び、自身も外部委託(アウトソーシング)された部署で働く家族にホームステイし、外部委託の職に就いてみる。

★4話:人工妊娠中絶論争を30日間

アメリカは州のほとんどで中絶を法的に禁止している。
倫理上・宗教上の理由を掲げ、中絶を反対する人々の運動と、女性が選ぶ選択肢のひとつとして望まない妊娠やレイプされた場合は部分的に認めてはと考える人々の運動。
ジェニファーは中絶が可能な診療所で働いている。
自身も22歳で希望しない妊娠により中絶を経験している中絶肯定者。
そんな彼女がキリスト教系の中絶反対施設で、妊娠している女性と子供たちに囲まれて30日間ホームステイする。


《第3巻》は、信仰の自由や癒しについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★5話:無心論者と30日間

アメリカ人の85%は神を信じ、無心論者はイスラム教徒やゲイよりも信用できないという。
信仰の自由を法で歌いながらも、アメリカ紙幣には“神”の文字があり、宣誓にも「神の元に」などと言わされる。
アメリカでは、信仰の自由は本当に保障されているのか?
ブレンダは40代の主婦で家族全員無神論者。
キリスト教徒の家族にホームステイし、教会に通い、聖書を勉強する会に参加する中で、キリスト教徒と語り合う。
科学を信じ、神や奇跡を信じないことは罪なのか?

★6話:ニューエイジ体験を30日間

アメリカでは、実に約16%程度の病院が代替医療を取り入れており、保険適応はされないが効果を実感している人々が利用している。
国中ではさまざまにニューエイジ商品や商法が溢れており、莫大な財を成す経済分野だ。
営業マンのトムは日々多大なストレスを抱え過労気味。
離婚し、娘と離れて過ごすことや養育費もストレス。
イライラすると営業の成績や人間関係に差し障りが出る。
子どもや同棲している女性との関係を大切に思い良好にしたいと願う中、懐疑的ながらも「それで旨くいくなら」と、ニューエイジ体験を30日間トライ。
ヨガや針治療といった代替医療とともに、なにやら怪しげで奇抜な療法にも出くわすが効果はいかに?



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第2シリーズもめちゃ楽しくて一気に観たので、目がしょぼしょぼとした。

個人的には、不法滞在と無神論者とニューエイジが特に面白かった☆

日本に暮らし、周囲を海に囲まれた日本ではピンときにくい不法滞在者の話しは、見ていて考えさせられた。
命を張り、自国や家族を捨て、法を犯してまで富める国アメリカにやってくるメキシコの人々。
生きるなとは言えないとつぶやいたフランクの言葉がとても心に響き残った。

科学を信じると言ったブレンダの無神論者とキリスト教徒との対話は、身近な問題として興味を持った。
ウチは母がキリスト教徒であり私は違うので、時々家族の話題にあがる事柄なのだ。
父は死ねばお寺で親族の墓に入り、母は違うことになっている。
初詣に行き、クリスマスを祝う我が家に暮らす私には、「無神論者は誰よりも信じられない」と語るアメリカの人々に衝撃を感じた。

代替医療については、去年からヨガや漢方サウナを体験した者として、興味を持って観た。
トムが「やってられない」と感じる気持ちがよく分かったし、「効果あった」と喜ぶ姿にも共感する。



モーガンがアメリカ人としてアメリカ人が抱える問題に真っ向勝負する姿勢は素晴らしいと思う。
もちろん全て上手くいく訳がないし、全てが見えたり語られる訳でもない。
しかし考察する一助になり、一人一人の出演者の視点から社会の問題に目を向けてみるという発想は、世界を身近に感じる貴重な体験だと思う。

モーガン・スパーロックは優れた観察眼と素晴らしい発想を持っている。
社会問題を“ひとりの人間が”という等身大で語りかける中で、「面白い」と興味を持ち、「なるほど」と共感することで、「そういう考えもあるんだ」と視点の違う人間について尊重するきっかけを提供できる、クオリティー高い監督だと、私は思う。

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2005年 アメリカ カラー ドキュメンタリーTV 1巻2話で90分×全3巻

制作 : ベン・シルバーマン , H・T・オーウェン , R・J・カトラー , モーガン・スパーロック
音楽 : マーガレット・イェン , ジェフ・カードニ



ドキュメンタリー映画『スーパーサイズ・ミー』のモーガン・スパーロック監督が、体当たり実験をTVでシリーズ化したのがコレ。

30日間という期間で、あるテーマに挑戦する者の姿を追いつつ、現在のアメリカが抱える社会問題やタブーに切り込んでいく。
1話45分という短さでテンポ良く進みながらも、出演者たちが思い思いを語り、互いの理解を深めていく内容に、ぐんぐん惹き込まれていく。

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《第1巻》は、アメリカが抱える貧富の差が生み出した問題に眼を向けたお話・・・・・・・・・・・・

★1話:最低賃金で30日間

監督であるモーガンが、『スーパーサイズ・ミー』でも出演していたガールフレンドのアレックスと挑むアメリカの最低賃金生活。
「なんであたしまで?」
「愛ゆえさ」
最低賃金額が、10年以上据え置かれているアメリカ。
低賃金・貧困層の人々が置かれている厳しい現状を体験し、低所得者の離婚率や医療など様々な視点から低賃金がもたらす副産物を検証するお話。

★2話:アンチエイジングを30日間

30代の白人男性が、10代の頃の腹筋に帰りたいと切望。
家族の力を借りて、アンチエイジングで「あの頃よもう一度」とホルモン注射と運動で肉体改造に挑む。
若さと永遠の美を切望するアメリカ人が代償に払うものは何か?
一番大切なものは何か、それは命より大切なのかを知るお話。


《第2巻》は宗教と思想の差により、世間のはみ出し者の気分を味わったお話・・・・・・・・・・・

★3話:イスラム修行を30日間

ある敬虔なクリスチャンの白人男性が家族と離れて独り、アメリカのイスラム教徒が3割近くを占める町へ行き、イスラム家族へホームステイ。
「イスラムといえば?」
「テロだろ」
「テロと言えば?」
「イスラムさ」
アメリカ人たちは9.11で受けたショックにより、イスラム恐怖症のようにひとつの答えを繰り返す。
そんな考えを普通に抱いていたクリスチャンの青年が、イスラムの世界に飛び込んでみたら?
それは宗教が問題なのか、個人の問題なのか、異宗教の若者が今語り合う。

★4話:ゲイと一緒に30日間

ある敬虔なクリスチャンで軍隊経験者・猟やスポーツを好む白人男性が家族と離れて独り、ゲイがほとんどの町で暮らしたらどうなる?
ゲイの男性宅へホームステイし、キリスト教徒として聖書にある「同性愛は罪」だろう?
聖書に異性愛は罪と書かれていたら、聖書通りに同性愛になるのか?
軍隊で敵を倒すのは聖書にある「汝、人を殺すなかれ」と説いた言葉に偽りなく、罪ではないのか?
異性愛と軍隊は普通だと思っていた青年が、ゲイたちと試行錯誤する30日間。


《第3巻》体と心・限られた資源について考えるお話・・・・・・・・・・・・・・・

★5話:自給自足で30日間

エコなんて考えたコトも無い、都会生活ドップリの職場の同僚の男女ふたり。
環境破壊について考えエコライフを推奨・実践する、ある集団の自然生活に飛び込んだらエコできる?
二人が消費している一日の燃料を、世界中のヒトが同じように消費したら、現在の地球の12.5倍の資源が必要である計算になるらしい。
電気・肉・ドライヤーの無い生活に、都会人はマッチできる?

★6話:酒浸りで30日間

大学1年生の娘が1週間に4日も酒びたりの姿に胸を痛めた母親が、自分が1日4杯飲んでその姿を娘に見せ、酒を止めるよう試みるお話。
「酔うために飲む」
記憶が飛ぶほど飲むこと・それに伴う危険性を説く母親と、気にしない娘。
取り巻く家族の反応は?


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一気に3巻観てしまう面白さとともに、考えさせられた作品だった。

個人的には、第2巻にすごく惹きつけられ、好き☆
自分と違う宗教、思想の人々の生活に飛び込んで受け入れる難しさを感じた。

自分が現在生活している場では当たり前である事柄が、まったく違う宗教や思想の場では●カ●カしく罪であり価値の無いものという衝撃。
まるで自分が社会にとって異邦人であり、そこからはみ出した者であるように感じた出演者たちの迷いや不安。
それらは、まぎれもなくアイデンティティーを揺るがすほどの衝撃だっただろうな、そんな風に感じた優れたドキュメンタリーだった。


Vol.2の3巻も、レンタルしているが、観るのが今からめっちゃ楽しみだ。

スパーロックのドキュメンタリーには、身近に感じる疑問について、丸ごと異世界に飛び込んで、自分の心身で感じ、自分の頭で検証していくため説得力がある。
自分の価値観を根底から覆されるかもしれない、変わるかもしれない場に、自分を置く勇気を持った人々を身近に感じることが出来て、とても有意義な作品だと思った。

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