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波高が永眠して、数年後、真紀美はJR東日本に入社した。そしてまた数年後、試験を受け見事合格。運転士になれた。 真紀美最初の乗務は彼氏の209系だった。真紀美は歓喜した。 真紀美が運転する電車は、大宮を13時32分発車する、快速蒲田行きだ。 そしてとうとう乗務する日がやってきた。真紀美は興奮が止まらなかった。真紀美は209系に向かって・・・ 真紀美:「よろしくね、彼氏くん。」 そう言って真紀美は乗務員室の扉を開け、運転台に向かった。保安装置など確認して、準備も万端。真紀美は終点の蒲田まで乗務するので、少し緊張していた。なぜかというと、自分の地元まで運転するからだ。 そう思っているうちにドアが閉まり、戸閉め灯が点灯していた。 真紀美はあわてて、 真紀美:「点!信号45!大宮、定発!」 張り切って言ってみせた。彼氏の209系がそれを答えるように、209系はぐんぐん加速していく。 電車は、田端や東京・品川の駅を通り過ぎた。そしてとうとう終点の蒲田だ。 終点の蒲田ではほぼ0cmで停車させていた。 真紀美:「滅!蒲田定着!」 そう言って、バッグなどを持ち乗務員室から出てきた。真紀美は209系の顔の方へ向かって、こう呟いた。 真紀美:「ありがとうね。彼氏くん。」 そう言って休憩室に入っていった。 休憩室には同僚の山本向日葵と堤 嘉夫が丁度居た。 山本:「あら、真紀ちゃんじゃないの!209系どうだった?」 真紀美:「あっ、向日葵ちゃん!209系はやっぱり最高だったよ!」 堤:「お前は筋金入りで209系を愛しているもんな!」 真紀美:「愛しているよ。209系は私の彼氏だもの。」 休憩室は209系の話題で盛り上がった。 およそ20分の話の末、山本と堤は乗務があるので休憩室から出て行った。 真紀美の乗務は今日はないので、運輸区に戻った。 運輸区に戻った真紀美は上司の並木夕真が居た。 並木は真紀美の研修時代の恩人で、現在もいろいろとアドバイスを貰っている。そんな並木ももうすぐ定年だ。 並木:「やあ長谷川くん。一人での最初の乗務、ご苦労さんだったね。どうだったかい?」 真紀美:「並木先輩、どうもです。やはり209系の乗務は最高です!」 並木:「君は209系だけしか乗務したくないって言ってるからなぁ〜。やりがいがあっただろ?」 真紀美:「もちろんです!」 そして数ヵ月後・・・。 真紀美:「並木先輩、定年おめでとうございます!」 並木:「いやいや、とんでもない。」 山本:「私は並木先輩を見習っていきたいと思います。」 並木:「頑張ってくれよ!」 堤:「本当にお疲れ様でした!」 並木:「ありがとう。」 その後、並木先輩を送る会と言う催しをやった。 並木は入社から現在に至るまで無事故で努めてきた。社内の方から賞状が渡されていて、並木も大変喜んでいた。 真紀美は並木を見習いながら、209系を使いこなしていった。 最終章へ続く...
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鉄道小説
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おー運転手になったんですかー。
最終章楽しみです
2009/12/28(月) 午後 7:38 [ 踊場 ]
>鱶鰭魑魅魍魎横浜鉄道ドンだーさん
運転士になりましたよ〜。最終章は明日になりますが、楽しみにしていてくださいね。
2009/12/28(月) 午後 9:21
そのあとが楽しみです。
2009/12/29(火) 午前 10:31 [ まさくん ]
>マリS68編成さん
どうぞご期待ください!
2009/12/29(火) 午後 4:57
あのさ〜ストレス発散所じゃねえんだから。
なんかほざくなら、便器に向かってやれ。
失せろ荒らし。目障りだ。
2010/1/1(金) 午後 6:08 [ 踊場 ]
>鱶鰭魑魅魍魎横浜鉄道ドンだーさん
フォローありがとう!本当に助かります!
2010/1/1(金) 午後 6:18