鉄道小説

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久しぶりの鉄道小説です。主な登場人物の紹介をします。
 
主人公:小久保 泰(全章)
仲間:渡辺樹多(全章)
仲間:榎田武蔵(全章)
仲間:ジェームズ・クレビッツ(第2章から最終章)
榎田の知人:入江早菜絵(第3章から最終章)
 
 
 
それは、1989年の春の頭であった・・・。山手線の利用者の一人、小久保 泰はいつものように渋谷から乗車した。
小久保は、道玄坂に「コーヒーショップナポリ」と言うコーヒーショップを開いている。
住まいは、東五反田にあり、いつも山手線を利用している。
でも、その日の山手線の渋谷駅の様子はなにか違った。
いつものように、205系が到着すると聞いたこともない、和む音楽がホームに響き渡る・・・。
小久保が最初に聞いた発メロだったのは、「ミュートピアノと鈴」だった。
小久保は発メロに惹かれてしまった・・・。
 
あれから20年・・・。
 
首都圏の路線では、ほぼ全駅に駅メロが導入されている。
小久保は最近になって、「発メロ研究会」と言うものを結成した。
小久保が中心となり、榎田武蔵、渡辺樹多がメンバーとして参加している。
発メロ研究会と言うのは、発メロを調査することだ。
渋谷駅の発メロも、すっかり変わってしまった。
 
小久保:渋谷駅の発メロも当時と比べて明るくなったよなぁ〜。
榎田:うん。でも当時の発メロはそれでよかった気もするけどね。
渡辺:俺はYAMAHAの方がよかったよ。
 
3人はいつものように、コーヒーショップナポリで発メロについて熱く語った。
 
小久保:そういえば最近、発メロの新曲や再採用が増えてるよな。
渡辺:例えば巖根駅の幸せチャイムやVerde Rayoのエンドレスだね。
榎田:数年前には京葉線で相次いで新曲が採用されたな。
小久保:京葉線ってオリジナル曲が多いよね。
榎田:よぉ〜し!今度、調査だ!
 
数日後、発メロ研究会のメンバーは東京駅に居た。
 
渡辺:この東京駅の発車メロディ(Verde Rayo V2)もいいよな〜。
小久保:でもなかなかフルコーラスは鳴らないけどね・・・。
榎田:よし、早速行くか!
小久保:まず最初は「舞浜駅」から調査だな。
 
そして3人は、海浜幕張行きの205系電車に乗って、舞浜駅まで行った。
 
そして舞浜駅に到着した。
 
榎田:さすが舞浜!ディズニー客で混んでるな。
小久保:早速、調査だ!
 
乗ってきた海浜幕張行きがどのくらい鳴るか調査した。
なんと、3コーラスも鳴った。
調査後、渡辺はおもわず、
 
渡辺:こりゃスゲーな〜!!!
小久保:まさかのまさかだな(笑)
 
その後も東京方面を調査したがだいたい2コーラスくらい鳴った。
 
榎田:次、どこ移動する?
渡辺:リーダー、新習志野とかどう?
小久保:ナベさん、グッドアイディアだね!早速向かおう。
 
各駅停車蘇我行きのE331系電車に乗り、新習志野駅まで向かった。

つづく・・・。

 
 
 

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