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病気の分類

 心の病への関心が高まる傾向が強くあり、それぞれの症状を分類し、個別の病への解明、中でも薬の開発にしのぎを削っている感じが強くします。

 統合失調症、躁鬱病という二大分類以外に、最近のはやりの発達障害やら、人格障害、依存症などが並び、より広範囲に広がっている実情があります。
 かつてのように頭がおかしいというレベルをはるかに超えたところにまで病の範囲は膨れ上がっており、かつての健常者でちょっと変わった人も、精神病に分類されるような勢いです。

 こういう細かい分類というのが、どういう意味を持つのかと言えば、治療における、特に薬の投与において重要な役割を果たしているのでしょう。
 しかし寛解期とされる状況、これは十年も二十年も続き、何時治ったのか分からないようなものですが、診断の分類がどれだけの意味を有しているのかが、よく分からなくなります。

 ちょっと変だと、すぐ気づけるレベルから、どう見ても、ごく普通にしか見えないレベルもあります。話をしても、ごく普通は、健常者と何も変わらない。本当に心を病む人なのか、たまたま見学に来た人なのか、分からないのですが、それでも大抵の場合、心を病む人なのです。

 どこにどんな症状が出るのだろうか、もはやそんな症状が出る人ではないのか、まったく分からない。まして細かい区分など分かるはずもない。健常者の方がよほど病気ぽい場合もある。確かによく見ていると、ちょっと調子が悪いのかなと思える時がある事はあるのですが・・・。

 これはいったい何なのだろうか。もう三年以上、通っていてこんな状況です。

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