セラミックス研究室 Blog

セラミック研究者の日々と備忘録

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タイムリーに半導体検出器の話が出てきました。

放射線検出器で進む半導体化の波、医療用検査装置や非破壊検査から
「例えばシンチレータにはNaIという結晶物質を使うため,検出器の小型化が困難で,空間分解能やエネルギー分解能が乏しい欠点があった。また,既存の半導体検出器は液体窒素(N2)温度(−196℃,77K)に冷却しないと動作しないため,使い勝手が悪く,検出器の小型化が困難だった。
 このような既存の放射線検出器の欠点を解決できるため,ここへ来て急速に適用範囲を広げているのが,CdTeを使った半導体検出器である。この検出器はCdTeという半導体を使うため,シンチレータに比べて空間分解能やエネルギー分解能が高く,GeやSiの半導体検出器と違って常温で動作可能であり,検出器の小型化が容易といった各種特徴を兼ね備えていた。」
ベンチャー・中小企業Watcher

このような記述がありました。CdTeはX線を検出できるのか。常温で動作し、空間分解能やエネルギー分解能が高い・・・ということは今使われているX'Celeraterもこの半導体か?
そして、技術課題も書かれています。

「CdTe結晶の大口径化・低コスト化」

これが一番の課題だったそうですが、すでにこれらの課題もクリアにできているそうです。それを推し進めた企業がアクロラドという企業だそうです。また、「CdTe結晶の大口径化・低コスト化を実現,すでに直径75mm(3インチ)の結晶形成に成功している(上画像)」とのことです。

私たちがX'Celeraterを購入することになったとき、半導体ができないから届くまでに時間がかかると教授がいっていたのですが、もしかしたらこのアクロラドにパナリティカルが注文を入れて、良質のCdTe半導体ができるのが遅かったのかもしれません。そう考えると、長く待ってたのもしょうがないと思えてきました。

放射線検出器で進む半導体化の波
医療用検査装置や非破壊検査から
ベンチャー・中小企業Watcher
http://venturewatch.jp/nedo/20050914.html

アクロラド
http://www.acrorad.co.jp/

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