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はい、書き込みます。それにしても今日はヒット数が多いなぁ。どうしたんだろう。まあ、どうでもいいか。
博士課程になってから約半年。博士過程の1/6が終わったのにたいした成果もあげずに毎日のらりくらりしているのですが、やっぱりこれじゃだめだと思いつつも、日々の生活に追われ、結局同じ生活を強いられる毎日です。
ある日教授に言われました。「君は実験をどうしたいの?」…あまりに突然のことできょとんとしてしまいました。それで、何の話かと問い直してみると自分が作っている状態図を従来どおりの状態図に仕上げるだけでいいのか、ナノ構造が出てきた私の化合物に対してそのナノ構造を状態図に組み込むような新しい発想はないのか?といわれました。
それは、そうだな。確かに、このままナノ構造できたよということで殺してしまうともったないと思いつつもその検証方法がいまいちつかめずに具体的な検証方法を聞いてみたが、うまくはぐらかされた感じで。とにかく自分の力でやってみろ見たいな。何の前知識もなくそんなのに手をつけてやけどしたくないし、かといって教授のほうもいまいち的確な方法を見出せないような雰囲気です(知ってて言ってくれないと信じたいですが)。確かに、簡単にその方法を見つけ出すのは難しいように思えます。SEM画像などでナノ構造の径などを測定するなど方法は多少思いつきますが、SEMでは内部構造がわからず、X解析ではナノ構造を把握できません。さて、どうしたものか。ほかに使えそうな装置はTEMか。でも、それじゃあうむぅ・・・部分的な構造だけか。それじゃあ、全体的なナノ構造の働きは見出せない気がする。
でどうするかな。と思い、よく見たら自分が作ってる化合物の構造って…今話題のリチウムイオン電池に似てるよなとか思ったり、OBの方が電極材料の形状制御によりエネルギー密度(=稼働時間)が増えたと言うことを話してくれました。電極材料にそのころから興味をもち始めていた私としては絶好の機会がきたのかな?とか思っています。で、ナノ構造と電極材料の接点について考えてみましたが、基本的に面積が広いほどエネルギー密度は大きくなるはずです。ナノ構造が成長するほど面積が増える傾向があることに最近気づいてきました。さて、どうしたものか。
…このことについて教授に話してみましたが、反応はいまいちです。
さぁ〜て、長くなってきた。しんどい。つまり、私としてはこの試料の電極材料としての能力を見てみたいわけです。この能力を見ることによりナノ構造との関連性が増してくるんじゃないかと踏んでいるんですよ。あわよくば、ナノ構造の変化による状態図を作れないかなと思っています。そして、さらに運がよければ電極材料として世に出せるようなものが作れればいいなとか思ったりしています。こんなこといったら、教授に「実用性なんて化学に必要ないんだよ。」とか言われそうですが、私は実用性がほしいです。具体的な目標がないと私はがんばれない人間のようです。具体的な目標もなく自転車で90km走った人間が言うセリフではありませんが。まあ、そんな感じで何も知らないで手を触れるより知ったうえで触れたほうが身のためだということは経験的にわかっていますから、やるべきことをする必要があります。
ということで、長々書いてしまいましたが、このカテゴリでは勉強とか研究に関係することを書き綴っていきたいと思います。目下、電極材料について書き込んでいきます。がんばりまぁ〜す(軽!)。
ちなみに、教授と仲悪いわけじゃないですから。今日も、
「学会で止まるホテルはどうするんだ?できるだけ安いところがいいな。」
「6000円ぐらいのところありますが?」
「できれば、もっと安いところがいいよ。」
「じゃあ、ブルーシート持っていけばいいと思いますよ。ただになりますから。」
「何を君は言っているんだ?」
「いや、公園でブルーシート引いて眠れば…」
「…(沈黙)」
と和気藹々な雰囲気でお話しあってますよ毎日。…あれ?おかしいなぁ。
冗談が通じる教授なので笑い話ですみました。でも、これからは気をつけないと。
でも、そういうことは研究者の日々で語りたいと思います。こっちはもっと硬いだけのことに。今日だけです。こんなのは。ということで、失礼します。
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博士頑張れ。従兄弟は富士通ですが、毎日頑張っているけど成果なしです。もうやめたいといっていました
2006/12/13(水) 午前 3:12 [ 99+ ]
コメントありがとうございます。なかなか社会人の方も大変そうですね。博士だからといっていい成果をホンポン出せるわけでもないですしね。私もがんばります。
2006/12/14(木) 午後 1:35 [ sin*oza* ]