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翌日、抜けるような青空のもと、アン社長の結婚式が行われた。 ミニョは韓服をきて、テギョンとともに・・・・ ユリも今回は韓服だった。 十日ほど前、シヌの母親がソウルにやってきた。ユリは・・自分のような日本人が美しい民族衣装を着てもいいのか・・・と思ったが・・・ 『ユリは日本人であると同時に私のかわいいお嫁さんよ。 ・・・・・そうでもあるでしょう・・。』 と言われた。 静かな口調でじわじわと攻めてくるような話し方はシヌと似ているなあと 思った。 釜山で事業を営んでいる夫を支える専業主婦の母親・・・ 着ているものもどこか洗練されていた・・・。 カフェで座るだけで・・・華やかな雰囲気の漂う女性だった。 チマチョゴリのお店には色とりどりのきれいな生地が用意されていた。 シヌの母親となじみなのだろうか・・・ 店の主人は親しそうに話していた。 シヌは会社で新曲の打ち合わせがあったので一緒に来れなかったが、 シヌの母親は・・・女の買い物についてくるなんて・・・ と言いつつ・・・どこか寂しそうだった。 夕食は奈々もそれから、モファランと父親もまぜて、6人で仲良く食卓を囲んだ。アン社長の結婚式にはシヌの母親は夫とともにソウルに来るらしい。 時折、聞き取りにくい発音が・・・シヌの両親が釜山に住んでいることをユリに告げていた。 食事の席でシヌの母親が 『今日は一緒に来れなかったけど・・・・シヌの父親と、日本の東京でのコンサートには一緒に行こうって話しているんですよ。』 と言った。 ユリの父親の大畠が 『その時は是非・・・案内させてください。 箱根の温泉にでも行きましょう。』 と言った。 モファランも 『9月の終わりだと・・・まだ、紅葉には早いかもしれませんが・・。』 と言うと大畠が 『君も初めてだったな・・・是非、私たち夫婦とご一緒しましょう。』 と言った。 ユリは、コンサートの前後は仕事が詰まるのに・・・と思ったが、モファランと父親が楽しそうに話している姿にひとまず、言葉を飲み込んだ。 9月に東京でコンサート・・・まで・・・半年なかった。 シヌが 『マネージャーに僕たちも箱根に一緒に行けるように休暇が取れるように交渉してみます。』 と言った。 ユリはこういう手に出たか・・・と思いながら顔色も変えずに ステーキを口に運んだ。 夫にいやみを言われているようで・・・今日は食欲がなかった。 シヌの母親が 『奈々も一緒に行けるように・・・社長さんにお願いしましょう。』 と言うと。 『いや・・・まず、隣に座っている・・・マネージャーからだよ。』 と言った。 ユリはバツが悪くなり始めていた。 シヌの母親が 『マネージャーさんの一存ではできないこともあるのよ・・・ まず・・社長さんにお願いしましょう。』 と言った。 ユリは・・・ほっとした。 そして、大畠が 『私が・・・現在は責任者ですが・・。』 というと・・・シヌの母親はアン社長が歌手活動に忙しくて大畠が社長代行をしていることを知らなかったらしく・・・ 『え・・・・。』 と言いながら暫く固まってしまっていた。 アン社長の結婚式が終わった。 二人の記者会見でポラムの母親が 『今日から・・私が毎日、夫のストールを選びます。』 と話した。 アン社長はこれ以上はないという幸せな顔をしていた。 みな・・・誰もが・・・よかったな・・・と思った。 そして、テギョンとミニョは空港にハネムーンにむかうアン社長を送りに行った。 ミニョはただ、送りに行ったのではない。 日本からかって自分が日本に行った時、お世話になったお友達が韓国に来てくれるくるのだった。 |

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最近なかなか話しが進まないからとても寂しいです
忙しいのかな?
頑張って
応援しています
まだまだ続いて下さい
2011/6/15(水) 午前 0:41 [ みった ]
みったさん・・・ありがとうございます。わが家にパソコンがなくて・・・ネカフェになかなかいけなくて更新が遅れています。
2011/6/16(木) 午前 7:50 [ F・TE−Mi ]