美男ですね。妄想シーズン2

ちょっと・・「心のかぜ」になり・・・更新が遅れていて・・ごめんなさい。

日記

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全32ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

その147

バスに乗ってしばらくたつと・・ジェルミの肩が小刻みに震え始めた。
・・・・泣いているの・・とユニは思った。
ジェルミがその涙をぬぐったのを見てユニはジェルミの隣に座った。
そして、ジェルミの手を握った。
ジェルミは少しだけ、ユニにもたれた・・・。
あと、2つで終点というとき、運転手以外、誰も乗っていない車内でジェルミが話し始めた。

『パパとママが離婚することになった・・・。』
ユニはジェルミの元気がない理由はここか・・・と思った。
『ジェナはママが引き取る。パパにはもう新しい・・女性も・・・家族もいる。』

・・・ユニはそれが、どういうことかよくわかっていた。
相手の女性が大好きな存在であっても・・・永遠に続く、割り算と向かい合うような・・・せつなさがそこにはあった。
自分も・・・新しい、母親になった人は大好きだった・・・でも・・なんのわだかまりを持たずに「おかあさん」とは・・まだ、呼べずにいた。
歳の離れた弟を受け止める自信も・・・なかった。

終点に着いた

ユニが言った。
『もう一周・・・しない?あと、60分の時間が私たちには必要・・・。』



翌日、シヌは自分でスーツケースを詰め・・出掛けようとしていた。
ユリが起きてきて、化粧もせずにテーブルに座っていた。
『おはよう・・・。』
『おは・・・よう。』
『まだ・・・出発には時間があるで・・しょう。』
『あるよ・・。』
『あなたの入れるお茶が・・・飲みたいな・・。』
シヌは・・・改まって何を言うんだ・・・と思った。
いつも・・・毎日ではないけれど・・・いれてあげているじゃないか・・
奈々の起きてこない我が家はどこか静かだった。

『まだ・・・化粧しないの・・。』
『出発までに時間があるし・・まだ・・いいの・・・。』
『お昼過ぎの飛行機だよね。』
『今日の夕方には、北海道につくわ。』
『3時間・・・?』
『そのぐらいね。台本の手直しがあったから・・飛行機のなか・・・あ・・・。』
『どうしたの・・。ヌナ・・。』

『仕事の話・・・しちゃった。』

『いつも・・・しているじゃない・・。』

『今は・・・普通の夫婦の会話がしたくて・・。』
『「普通の夫婦の会話」・・・・?』
シヌは目を点にして・・・そして声を立てて笑った。

『おかしい・・・ねえ・・おかしいでしょう。』

『ああ・・可笑しい・・・。』

『そうよ・・私達・・・夫婦に一番欠けているものよ・・・』

『そうかな・・・。』

『そうよ・・・。』

お互い忙しくて・・・なかなか・・話ができないじゃないとユリは思った。
でも言っているうちに何だかおかしくなってしまっていた。
プライベートの話がしたくて、化粧もしないで・・子供も起こさないで
二人きりでリビングにいたのに・・・

奈々が起きてきてしまった。

ユリは後悔した。
なんで・・シヌがスキーがうまいことをソ・ヨンウンに話してしまったのだろう
すっかり・・ソ・ヨンウンはその気になり・・シヌがスキーをするシーンからのストーリー展開を考えた・・
春スキー最後のこの季節が除隊後すぐのこの時期だった。

もっと・・違う話にすればよかった。
泳ぎの達人だったら・・・夏まで・・・一緒に入れたのに

髪の毛の伸び切っていない夫は・・・奈々をだきあげ
『今、ママと面白い話をしていたんだよ・・。』

と言った。





空港にはジェルミ達とシヌを見送るマスコミがたくさん詰めかけていた。
なぜか・・モファランも大畑もきていた。

ジェルミとユニパパとユニがユニパパを間に挟んで写真をとり・・マスコミの質問に答えていた。
イギリスでの部屋はいくつですか?
というどうでもいい質問が日本人のマスコミからでた。
ユリは・・しまった・・チェックが甘かったと思った。
しかし、ジェルミが
『2部屋です』
と答えてしまった・・。
一瞬・・沈黙が・・・
『僕は・・・実家に帰って・・・ユリが一部屋、師匠が一部屋・・。』
その時、ちょうど最終搭乗案内が流れた。


ユリとシヌも盛んに写真を撮られていた。
ゲートに入るまでにスマートにシヌはユリのほほにキスをしていった。

大畑は義理の父親としてはおだやかではないが・・・
この二人を今年の11月の夫婦の日にノミネートさせてみるかと思った。
・・若夫婦部門で・・

実際、シヌとユリの夫婦で雑誌の表紙にという話もいくつかきていた・・


ユリは・・シヌに飛行機のチケットを渡してはいけない・・・
と思った。
何かじぶんがすごく後悔するような気がした・・・。

しかし、シヌは飛行機に乗っていった。
ジェルミたちも・・・。




その146

ジェルミ達は明日からイギリスに旅立つ。シヌの飛行機の20分後の離陸で・・・そうだ、自分が記者を集め番宣の手はずを整えたのに、すっかり忘れていた・・・。どうしたんだろう・・・・今回はついついぼーっとしてしまう・・・とユリは思った。

ジェルミもユニも荷造りを完璧に終わらせたと言っていた。明日、ジョリーを預ければそれでいつでも出発出来た。ユニの父親と一緒だからか・・・ジェルミーは少し緊張して・・・そして、淋しそうだった。テギョンさんの家で子供達の世話をしようと言い出したねはユニだった。ジェルミの表情の向こう側にまだ、触れたくなかった。

モファランもやって来て、ミランとテランに目を細めていた。ふと・・テギョンの子供の頃にそっくりだな・・・とモファランは思った。いや、単細胞で扱いやすい・・・ミニョの性格だろうか・・・それとも・・・耳たぶを触ると二人とも嫌がった。モファランは昔のミナムを思い出し、そこにコ・ジェヒョンを重ねていた。


しばらくして、子供達が一人・二人と夢の中へ入って行った。

その頃、ミニョとテギョンが帰ってきた。
シヌの部屋にはまだ、モファランがいて・・・
テギョンは一瞬どうしたらいいのか・・・戸惑っていた。
ミニョが
『お義母さん・・。』
というとモファランは静かに微笑んでくれた。
テギョンに何か・・・言葉を掛けたがっていた。
テギョンも何か・・モファランに話し掛けたかった。
ミニョは・・・そうだ・・・と思った。

『あ・・・あの・・・今日、いろいろ歩き回ったら、少しおなかが張ってしまって・・・お義母さん・・・子供たちを部屋まで・・・連れて行っていただけませんか・・。』

ミニョは心の中で
「院長先生・・・・私は自分の夫と義母が言葉を交わす機会を作るために・・小さなうそをついてしまいました。」
とつぶやいた。

テギョンはおなかが張っている・・・それは大変だと慌てた。
『ヨボ・・・大丈夫か・・・』
といいそうになったとき、エレベーターの中でキャッキャッとはしゃいでいたのは何だった・・・とも思ったが・・・自分の妻は嘘は言わない・・・
と思い直し・・・モファランに連れてきてもらえないかと目で合図をした。

ジェルミ達もそれぞれの部屋に戻っていこうとしていた。エレベーターに乗ろうとした時、ジェルミはユニに腕をつかまれた。
ユニは言った。
『・・・なんか、すごく久しぶりにあのバスに乗らない?』
ジェルミはそうだな・・と思った。
停留所に着くとユニは言った。
『私・・・ここで待っている。』
ジェルミは一瞬考えていた。
バスが来るまで・・・二人は何も言葉を交わさなかった。

ユニはテギョンたちの部屋に行くまでに・・・ジェルミがジョリーと一緒に部屋にいた時の・・・そのときのジェルミの姿を見ていた。
合鍵を使って入った自分に気づかないぐらいジェルミは宙を見ていた。
ユニがはやの電気をつけると・・・
『あ・・・ユニ・・・来たんだ。』
と言った。
『食事は?』
と聞くと
返事が返ってこなかった。
何かが起きているなあと思った。
このまま、この部屋にいないほうがいい・・・とユニは思った。
差し入れを買って・・シヌの部屋に行こうとユニが言った。
ジェルミーは
『そうだね・・・。このまま・・一人でいると・・・空気が重たく・・・空気さえ重たい存在になるんだ・・。』
と答えた。

『荷物は?』
とユニが聞くと
『終わったよ・・・・。』
と答えた。部屋に片隅にスーツケースが置かれていた。
準備は万端なんだろうな・・・。
ユニは何か・・・重たい理由がイギリス行きにはあるな・・・と思った。

双子を相手にしている間も、シヌと話しているときも・・・
いつものジェルミーとはどこかが違っていた。
あのバスなら・・・ジェルミーに元気を与えてくれるかもしれないとユニは思った。

しばらくして、バスが来た。
ユニが
『いってらっしゃい』
というと
ジェルミーがユニの手を引いた。
ゆにはびっくりした。
ジェルミーはユニを空いている一番後ろの席に座らせた。
そして、
『何も・・・話しかけないで・・・そこで・・僕を見守っていて。』
と言った。
バスのドアが閉まり・・・二人だけを乗せて・・・バスは走り出した。









その145−2 ケータイ投稿記事

それから、市内観光を楽しんで、夕方、皆で南山のソウルタワーにのぼった。
レーシーが通訳でついていったが、何とか、会話のほうはなっていたようで、しほさんもアイコさん達もみなとても楽しんでいた。かなでさんはソウルタワーのお土産屋さんに売っている新進イラストレーターの作品が気に入っていた。
日本でも定期的に販売できないかと思っているようだった。
レーシーに頼んで下ろし先の会社やら何やらを聞いていた。


ユリは合流しようかと思っていたが、テギョンが合流してるというし・・・テギョンとミニョがいないとなると・・・双子は誰が・・と思った。毎晩のようにジェルミとユニはさすがにかわいそうだと思った・・。

シヌがうちにつれておいでよと言った。
『でも・・・明日、夕方、出発でしょ・・・。』
とユリが言うと。
『うちに連れて来て・・・そして、お義母さんに手伝いに来てもらったら・・どうだ・・・。』
とシヌが言った。
ユリは・・・それがいい・・・そうだ、そういうことがあってもいいんだ。
と思った。
テギョンはなぜかモファランに自分の子供を預けたことがなかった。

それがなぜかはユリには分からなかったが・・・そういえば、テギョンは母親に対して・・・淡白だった。
シヌも母親とは離れて暮らしていたが、奈々や自分の写メを送ったり、時には両親が泊まりに来たりしていた。軍隊に行っていた時も・・・よく、両親と一緒に面会に行った。
以前よりはモファランに心をひらいているのだろうか・・・
しかし、彼の様子からはうかがいしれなかった。

モファランに子供たちの面倒を見るから手伝いに来てほしいとシヌが電話を掛けるとモファランは喜んで来た・・・。


モファランと三人で子守りをしているとドアのベルがピンポ〜〜〜ンとなった。
『シヌヒョーン。出発前夜祭パーティーだよ。』ジェルミとユニがビールにピザを持ってドアの前に立っていた。

その145−1 ケータイ投稿記事

一行はミョンドンでカルグクスを頂くことにした。
ミニョは明洞聖堂の前に車を止めた。その時、携帯が鳴って・・・メールがテギョンから来た。。

「打ち合わせが早く終わってしまった。カルグクスをいっしょに食べてやることを許可する。」

ミニョはテギョンの車を発見した。


素直に仕事が早く片付いたと言えばいいのに・・・テギョンさんは・・・とミニョは思った。

テギョンの車のドアをトントンと叩いた。ミニョは
『来て下さってありがとうございます。明洞は何回来ても・・・わかりずらくて・・・皆様をとどこおりなく案内出来るか不安でした。』

そんなミニョの言い方にテギョンは満足でニヒルに微笑んだ・・・・。

テギョンとミニョを先頭に明洞の街を歩いた。

テギョンは一軒の露店の前で足を止めた・・・そして、固まった。ミニョもえ〜〜〜〜〜とびっくりした。

アイコさんは『かわいい。』と言って買うのを探しはじめた。


韓国人のカップル・・・日本人の観光客も見ていた。露店は以前テギョンとミニョが来て渡し忘れたお釣りを受け取った時より倍の面積になりアジュンマはアルバイトの男の子と女の子を使っていた。

看板というか垂れ幕に大きく
『歌手ファンテギョンさんが奥さんに愛を込めて贈った髪飾りは当店の物です。』と書いてあった。

その144−2 ケータイ投稿記事

ユ・ヘイが仮想で妊娠した。それに対し・・・夫がどうするか・・・
大きな荷物も一緒に届いた。
そこには仮想で妊婦の体験ができるプロテクターが・・・
しかし、はじめはとりあえず「つわり」の時期をどう乗り切るかだった。

このミッションを受け取ったときにユ・ヘイもミナムも声を上げて笑った。

そして、ミナムが
『経験者に話を聞いてこのミッションに望むというのはどうでしょう。』
と提案した。
もちろん・・カメラが回っていた。ミナムはミニョに話を聞いてみたかった・・・
しかし、ユ・ヘイと一緒にテギョンにも話を聞いてみたかった。

もう・・・過去のことだけど・・・
ドラマの筋立てに何年も前に知り合った男性の存在が忘れられないというストーリーが数知れずある。
たとえ、仮想であっても夫として・・・ユ・ヘイの横に座って・・・一時期妻が世間を騒がせた男性と目の前で話をしてみたかった。

その打ち合わせもあって・・ミニョはテレビ局に来ていた。
ミニョが席をはずしていた間、一向はそれなりにテレビ局の中をレーシーの案内で回っていた。
ちょうど・・・その時、ドラマの休憩時間にぶつかった。
アイコさんはスタジオから出てきた一人の俳優をみて黄色い声を上げそうになった。
数ヶ月前、ファンミに足を運んだ、もっとも今、旬の若手俳優がいた。
・・・あるドラマの主人公の友人として登場した彼はそのドラマが終わってもしばらくは芸名よりも○○の友達として呼ばれ、丹精な輪郭で一人、また一人とファンを増やしていった。
アイコさんは呼吸をととのえ、そして、ルナちゃんの手を引いてほんのすこしだけ・・俳優に近づいていった。
サイン・・・をねだろうか・・・アイコさんは呼吸をととのえ、そして、ルナちゃんの手を引いてほんのすこしだけ・・俳優に近づいていった。
サイン・・・をねだろうか・・・いや・・ここは彼の仕事場、ファンとしてマナーよく・・・マジかに見られたことに満足した。



そして、ミニョ達の打ち合わせが終わり、一向は食事をするために放送局を後にした。
皆さんのリクエストで「ミニョンドンでカルグクス」をいただくことになった。

全32ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事