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先々月に「光のお父さん」を観て、映画館で映画を観るのを再開しようと思い、
タイトル的にちょっと興味を惹いたものを観てきました。
その映画は「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」
未鑑賞なのでネタばれ嫌、という方はここでお戻りを。
【ドラゴンクエスト ユア・ストーリー】★★★☆☆☆☆☆☆☆
予告やCMを観てついにゲームのドラクエも映画化か……と楽しみにしていました。
物語は5を下地にした内容でけっこうファンもいるタイトル、
3、4、11が好きな自分であっても期待しないわけにはいきません。
満を持して観に行って感じたことですが
あのオチなんやねん
ラスト15分くらいまでは話をはしょりながらもそれなりに盛り上がって、
魔王を封印できたかどうかという一番のタイミングで水を差すあの展開
ほんといかんでしょ。
小難しい話を盛り込みたかったんでしょうけど、主な視聴層を完全に見誤っている。
「ドラクエ」という看板背負ってやる内容には思えなかったです。
少年期の駆け足っぷりは尺の都合かと思ったけど、
ラストにちょろっとなぜそうなったのかがわかることになってはいましたが、
正直くそしょうもない設定の伏線です。
あと、全体的な内容としては
・物語の内容を大きく端折っているので、ゲーム未プレイの人には展開がよくわからない
・王女(娘)のオミットは必要だったの?
これにつきると思います。
・脱出の際にこれまたオミットされたマリアと兄の追加、
・ビアンカやフローラの主人公リュカに対する恋心抱いたきっかけ
などをラスト15分のオチの部分の時間を転用すれば、もっと感情移入はしやすかったと思います。
出来の悪い総集編みたいに色んなエピソードを盛り込ませすぎな印象ばかり目立ち、
登場人物の人間関係はゲーム未プレイの人なんかからすれば、
サンチョがとにかく主人公リュカ想いなのはわかった、程度で終わってしまうんじゃないでしょうか。
王女がオミットされたのは王子(息子)の勇者を目立たせるため、というのはわからなくもないです。
あの本編の内容だと最終戦でビアンカと一緒に後方で魔法使ってるくらいしか出番はなかったでしょう。
ただ、ゲームでは双子で両親の行方を兄妹+サンチョで追っていくという設定が
あっさりと改変されてて少々残念に思いました。
タイトルにばかり意識が行っていて、監督を確認するのを忘れていました。
この監督の原作レイプっぷりは過去作(「三丁目の夕日」「宇宙戦艦ヤマト」)でも確認済みだったので、
知っていたら観に行ってませんでした。
ほんとこの監督、原作物の製作に関わって欲しくないです。
ちなみに★を3つつけてますが、
これは本編での悪役ゲマが良い味出してた、というのが理由の大半です。
どんなベテラン声優さんが声当ててるんだと思ったら吉田鋼太郎さんでした。
このキャラも凡愚な内容だったら、それこそ★1つけるか迷うレベル。
自分が過去に鑑賞した中で最も面白くなかったであろう
「アイアンスカイ」実写版「宇宙戦艦ヤマト」といい勝負する作品です。
音楽に関してとても良く、11みたいに過去の色んなシリーズから採用されているので、それは楽しめます。
というかこの作品、音楽に助けられてる部分大きいと今書いてて思った。
ドラクエ5をプレイするつもりでこの映画を観ようと思うなら、
悪いことは言いません。SFC版なりPS2版なりDS版なり、所持しているドラクエ5をやった方が良いです。
ドラクエの映像作品が観たい、って言うならダイの大冒険かアベル伝説観た方が良いです。
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