|
ひとつのバイクの流行が終焉する時、
必ず人を引き付けるオートバイがある。
「YAMAHA SR」
生産が中止になったと聞いた時、
ヤマハは良心を無くしたなと残念な気分になった。
有り余るほどのパーツ群。
スポーティーにも、フォーマルにも彩れる、
最高にプレーンで大好きなオートバイだ。
今宵は、僕が感じるSRの魅力に迫ってみよう。
最高速がどうだこうだは置いといて、
バイク乗りを自称するのなら、一度乗ってみるといい。
瞬発力の力強さ、シンプルで軽い車体。
プアな剛性感は、普段単車に乗せられている、
貴方の未熟な腕を教えてくれる。
シンプルさ故に面白い。操る楽しみが満載だ。
始動操作はキックのみ。
上手く火を入れられないとみっともないぜ。
手応えのあるクラッチ。
油圧になれた貴方には少々荷が重いかな。
効かぬブレーキ。
前後ドラムのマシンは幾分マシだが、
ディスクになった後期は案外効かない。
ハンパない振動。
かつて僕はナンバープレートが真っ二つになった。
高速を下りた後の手の痺れは尋常ではない。
そう、シンプルさ故に見た目の繊細さとは裏腹に、
骨のあるオートバイであることは間違いない。
大学に通っていた頃、
ノーマルのSRは少々ヤボな気がしたが、
セパハン・アンコ抜きシート・キャブトンマフラーを装着したSRは、
黒/白タンクと相まって、とてもslenderで魅力的だった。
僕の750RS・Z2風牙のスタイルは、
このカフェSRが源流かもしれない。
ハーレーブームが落ち着いたように見受けられるが、
俄かにSRが動き出すのだろうか。
近頃のSRのカスタムは「リアルカフェ」なんだそうだ。
昔のキラキラアルミパーツを着けただけでなく、
カフェスタイルでありながら、
リアルにスポーティーなマシンが、若者に受けるそうだ。
なんだか嬉しい気になるのは何故だろう。
ケツの尖がったリッターSSで年甲斐もなく
躍起になって飛ばすメタボなオッサン達を尻目に、
クールなSRを駆る若者が華麗に流す。
想像しただけで格好いいじゃないか。
まぁそう遠くない現実だろうと予想しているんだけどね。
今や新車においては、空冷機は絶滅一途を辿っている。
国産メーカーに哲学がないから歴史を軽んじられるのか、
バカな役人の思い付きかは、
エンドユーザーの僕が知る由もない。
新車を買うことはこの先予定は無いが、寂しいものだ。
気軽に乗れる2輪。そんなのスクーターで充分だ。
気概を抱き駆るがオートバイ。それこそが単車者。
ファッションでもいいさ、
若者がSRに興味を示すことを、僕は断然評価する!
|
いよいよXJR1300が最後の砦か?
SRはいろんな意味でシビレル単車だね!
ちょいとお休みしてFIで復活!。。。になればいいなと思います。
2008/12/3(水) 午前 1:52 [ kazu_yamato ]
kazu中西さん>2009モデルでホンダが空冷を出すらしいですね。
カワサキ・スズキも追従してもらいたいものです。
XJR1300のエンジンはFJからの発展型で熟成されていますから、以前から興味がありますよ。
できれば、外装のデザインを僕なりにしてみたいなぁ〜。
2008/12/3(水) 午後 6:48
SR生産中止の記事にコメントさせてもらいます♪ 記事内容を読ませてもらいました。 何でこの車両が人気なのか(笑)
全てがアナログ! 時代遅れ満載(^o^)
しかし、色々な隠れた魅力は十分です。
フレーム番号で、発売当時のカラー・グラフィックがネット上で管理させている
んですね〜。 買う前に一度(笑)
2017/9/11(月) 午後 0:54