sioの遠吠え

ROSSANAのsioが贈る狼の遠吠え

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 朝から父親の役目として息子の懇談会に出席し、
成績は芳しくないが、男として上等な素質があることを教官に伝えてきた。
俺の息子だ。でっかい夢を持つであろう男となるに違いない。

 午後から当然のように風牙を出し、パールロードを経てマザーロードへ。
いつものように店内のカウンターで時を過ごし、
数々の人と言葉を交わす。
この時はROSSANAのシオではなく、一個人として接しているつもりだ。

 帰り道、惚れた男の仕事場に邪魔をする。
言葉では言い表せないほど、惚れている男。
二人でいろいろな話を時が忘れるほど語り合った。
いつか杯を交わし語り合いたいものだ。

 そしてNIGHT RUN.
暗闇の中、パールロードを激走する。ヘッドライトなんかに頼りはしない。
コーナーを躰が覚えている。
孤独を熱に変え、暗闇を突き進む。

 夕食後、作画に息詰まる娘と語る。
自分が持てるテクニックと、生まれ持つ画家としての気質と才能を表現せよと。
誰もが持つ才能ではない。血脈や遺伝が幸せにも不幸にもする。
ほとんどの者が気にならないことがらが、
心をつかんで離さない。
僕の娘に生まれ、先祖代々苦悩してきたであろう芸術的な才能。
それに叛くか、血が命ずるまま描くかは己次第だ。
一心に才能を受けた者の苦労は、常人では理解できぬものだろう。
検討を影ながら応援するに留まろう。
決めるのは、常に自分自身だからだ。
そしてまた、僕自身も。

 さて明日は河芸で古の旧車が集う祭りがあると聞く。
約束を果たす為、赴くとしよう。
自然に人は無力だが、払い除ける熱き魂を携えて。

 では明日、河芸で。、


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