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(前編からのつづき)
寝室から上がってきた君が言う。
「車、使ってもいい?」
来た…。
そろそろだと思った。
12時くらいには出ないと、ランチ、一緒に食べられないものね。
「あ、どうぞ〜」
僕は、何も気づいてないように、答える。
いいよ、使って。
どうぞ、デートにお出かけ下さい。
発信器で、行き場所、モニターできるし(笑)。
君は、手早く着替えて、出かける準備をする。
いや、もうすっかり、出かける準備はできていたんだよね。
でも、なんて僕に言って、出て行くのだろう?
黙って出られたら、一番、腹立たしいな…。
君は、引き出しから現金を出し、財布に入れていく。
また、君がお金、出すのかい?
家での電気代にはうるさいくせに。
彼とのデートには、湯水のごとく、お金使うね?
12時2分。
「ちょっと、ドライブ行ってきま〜す」
君は、明るい声で出て行く。
出た〜!?
ドライブ!?
そう来たかい?
そういえば、最初に彼と夜出かけた時の理由も「ドライブ」だったね。
夜9時過ぎに、突然「ドライブしてくる」と言って、君は出て行った。
僕は、しばし、呆気にとられていたよ。
でも、未明1時に君が帰宅した時も、僕は行き先を尋ねなかった。
君からすると、切り札の言い訳なんだろうね。
僕が問いただそうものなら「何?ドライブ行っちゃ、悪いの?」と開き直るだろう。
「私だって、新しいプリウスの運転、楽しみたい」とか言って。
車に乗るんじゃなくて、男に乗りに行くんでしょう?
予定通りだね。
12時には家を出て、途中で彼を拾う。
一緒にドライブして、ランチ食べて、君が運転するホテルに行く。
僕の予想していた通りの、日曜日だ。
僕は、興信所に連絡する。
興信所から、連絡が入る。
まっすぐに、彼の待つところに行ったね。
車は、新青梅街道を西へ。
多摩湖・狭山湖方面に曲がらずに、西へ。
ちょっとパターンが、違うな?
プリウスは、途中コンビニに立ち寄る。
おやおや、今日は、レストランでゆっくり食事じゃないんだね?
お弁当持参で、ラブホテルかい?
「夫が家にいて、あまりゆっくりしてると、怪しまれちゃう」とか告げたのかな?
それとも「早く、ふたりっきりになりたい…」とか、早くも君からおねだりしたのかな?
たぶん、後者だね。
君は、彼と早く、セックスしたくて、たまらないはずだ。
2週間、我慢してたんだし。
この2週間、逢っても、食事しかできなかったし。
一昨日の電話で、さんざんじらされているし。
電話の内容、スゴイよね?
ハッキリ言って、僕はショックでした。
君が、あんな…。
夜中に隠れて、あんな、淫らな会話してるなんて…。
ふたりで愛し合った時のこと、反芻しながら。
あれは、完璧に猥談だね。
彼が、その時の君の様子を、話すんでしょう?
なかなか、やり手だね、彼。
女を喜ばせるポイントを、よく知っているんだね。
君も「うふふふ…恥ずかしい…」なんて、うれしそうに答えて…。
テレフォンセックスが始まるんじゃないかと思った。
僕は、もう心臓がバクバクしてきて、息苦しくなっちゃったよ。
やっぱり、まだ、君は、僕の妻だから。
妻が、他の男と猥雑な話しをしてるのは、気持ち悪い。
君が「ふふふ…」と妖しく答える度に、僕の心臓はキュッと締まりそうになる。
なんてオンナなんだ、君は…。
僕は、僕の妄想であってくれればいいと、ずっと思っていたけど。
全然、妄想なんかじゃなかった。
すべて事実だった。
君は、激しく男と求め合い「あんなことまで…」してるんだね?
もしかして、彼に写真まで、撮ってもらっているんじゃないのかい?
興信所から連絡。
13時23分、横田基地近くのラブホテルに入ったと。
初めて行った場所だね?
それとも、僕が把握できていないだけかな?
奥多摩にドライブ行った時とかに、使っているのかな?
あるいは、彼が知ってる場所とか?
彼、きっと、他の女とも、やりたい放題なのかもよ?
きっと、君だけじゃないと思うんだけど。
でも、君のことは好きみたいだね。
きっとね、君とのセックスが、すごくいいんだよ。
いつも理知的なクールな感じの君が、激しくもだえる姿が、たまらないんだよ。
君の方から男を求め、男のものをくわえて、ぺろぺろなめたり。
四つん這いになって、後ろから激しく突かれて、大声あげたり。
挙げ句の果てに、ふたりでした「あんな」「恥ずかしいこと」って、何さ?
とうとう、アナルでやったの?
それとも、何かオトナのおもちゃ、使ってプレイしたのかな?
夫婦では、そこまで、してないしね。
もっと、僕が抱いてあげれば、良かったんだろね。
君が求める「恥ずかしいこと」を、もっともっとしてあげれば、良かったんだろうね。
でも、いつも僕を拒んでいたのは、君だよ。
僕だって、健康な男子だし、いつだってOKだったのに。
君に拒まれて、年に3〜4回しか、してなかった。
もっと、多いときもあったけどさ、かつては。
でも、去年も、一昨年も、旅行の時だけだよね。
あとは、僕は、僕で、自分で処理するしかなかったよ。
今、午後2時半です。
君が出かけたあと、僕はずっと、こうしてパソコンを叩き続けています。
やらなきゃいけない仕事はあるんだけど。
こうしていないと、気持ちが保てない。
君への想い、綴っていないと、自分が壊れそうだ。
もう、ホテルに入って、1時間。
コンビニ弁当も食べ終わっているよね。
もう、ふたりは、裸になっているのかな?
君のスリムパンツは、自分で脱ぐのかな、彼が脱がせるのかな?
今日は何色のランジェリー、身につけて行ったんだろう?
もう、彼の愛撫で、激しく濡れちゃっているんだろうね?
でも、まだ、挿入はしてないね、きっと。
もう、脚を開いて、彼に舐めさせているかも知れないけど。
君は、きっと、はやる気持ちの彼に言っているんだろう。
「ダメ…まだ…」
「もっと、じらしてくれなきゃ…イヤ…」
「ふふふ…。もっと、恥ずかしいこと…、いっぱいして…?」
きっと、そうだ。
僕との時は、そうだった。
でも、彼との時は、違うのかな?
「早く、来て〜。入れて〜!」とか求めるんだろうか?
ちょっと、僕には、想像つかないけど…。
君は今、すごく、気持ちいいんだろうけど…。
僕は、気持ち悪い…。
反吐が出そうだ。
ダメだ、心臓のバクバクが、止まらないや…。
苦しい…。
苦しい。
PS:家でひとり、マスターベーションしたよ。
16:32に、僕はイッタんだけど…。
君がホテルに入って、約3時間…。
君と、一緒にイケタかな?…
※画像:伊豆半島・旧天城隧道
「寒い…」と言って先に出る君を、僕は後ろから撮った。
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最近のコンビニはケッコウおいしいけど、どうせなら、あたしは伊勢丹とかデパ地下の有名店のアンティパストとかローストビーフなんかがいいな〜。赤ワインもほしい♪
2011/4/15(金) 午後 3:11 [ MEME ]
自分の妻が、別な男にされているところを想像しながらイク。。
男とは悲しい性だね。
女なら、絶対にありえない。
2011/4/15(金) 午後 3:28 [ MEME ]
妻を許せない、許さないと固く心に誓っていても、簡単に突き放すことができない。
夫としての意地、メンツ、プライド?
かつて愛し合い、結婚をしたころのノスタルジア?
理解できないオンナの行動を解明しようという好奇心?探究心?
それとも、やっぱり「好き」なのでしょうか・・・
2011/4/15(金) 午後 3:53 [ マーボ ]
お子様があまり登場しませんがもう大きいのですか?
ストレスからくる不眠は大丈夫ですか?
2011/4/15(金) 午後 4:21