弘法大師(空海)の秘宝を追え(別館)

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法然上人と行

法然上人は比叡山で師である叡空上人と激しく対立した。

まずは戒体についての考え方である。

戒体というのは戒を授かった時、その授かった人の中に

生まれるもののことである。

後に浄土教団が破戒を理由にして弾圧されたことを考えると

かなり重要かとも思う。

さらに、問題であったのは観仏と念仏のことである。

現在では念仏といえば、「南無阿弥陀仏」と唱えることであるが、

当時はそうではなく「仏を念ずること」でありその中心は

「仏を観想すること」であった。

この「仏を観想すること」は大変な行である。

極楽浄土をありありと思い浮かべなければならない。

これは極めて難しいので口で南無阿弥陀仏と唱えるように法然上人は

主張したのである。

ところで、法然上人は比叡山を去ったあとどのような行をしていたか。

じつは毎日6万回、死期が近づいたら7万回の念仏というすざましい行を

していたのである。

いったいどれ位の時間がかかるのか。

私は虚空蔵菩薩の真言を毎日2万回唱える行をしたことがありますが、

それですら平均12時間位かかっています。

虚空蔵菩薩の真言のほうが念仏より長いことを割り引いても

これより短いとは思えません。

仏教書には法然上人は易行の道を開いたといわれていますが、

普通の人にとっては苦行とは思えても、とても易行とはいえないと

思われます。ところが、これは易行なのです。

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2006/4/13(木) 午後 6:08 歌人太聖

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2006/4/14(金) 午後 5:13 歌人太聖


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