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お気にいりの音楽たち
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二丁目の交差点から17軒目で 時々走って2分と15秒 ミス・パンプキンのいつもの座席は 窓際のゴムの木の向こう側 背は高からず低からず 容姿端麗 彼女は僕等の憧れの的 実は不敵にもマスターが このマドンナに恋をした まぬけないじらしさ見たさに 授業を抜け出して来てるのに ちっともらちがあかないマスターは照れ屋でまぬけだから たった一言かけた言葉が 事もあろうに「毎度ありがとう」 日頃のお世話に感謝をこめて 僕等はまたまた授業抜け出して
シナモンの枝でガラスにラブ・レター ミス・パンプキンに差し出した ところが急に店を飛び出した彼女の 背中とマスターの半ベソ交互に見くらべ 僕等は立場失くして ひたすらうろたえた それからしばらくして マスターはお陰さまで嫁さんをもらった 相手がミス・パンプキンかどうかは ああいう性格だから白状しなかった ただそれから僕等の待遇が良くなった事と 僕等の追試が決まった事の他(ほか)に変わりはない 二代目ミス・パンプキンは なかなか現われないけれど 此頃(このごろ)すこうし僕等にも かぼちゃパイの味が分かってきたところ パンプキン・パイとシナモン・ティに バラの形の角砂糖ふたつ シナモンの枝でガラスに三度 恋しい人の名を書けば パンプキン・パイとシナモン・ティに バラの形の角砂糖ふたつ シナモンの枝でガラスに三度 恋しい人の名を書けば |





