「船の切符は最高の贈り物だった、君に会えたからね
絶対、生き延びると約束してくれるね
絶対、あきらめるな」
ついにYahoo!ブログ終了
私が有終の美を飾るのに相応しい
最後のレビューに選んだのは「タイタニック」(笑)
公開当時はそれはもうものすごい話題になりましたし
アカデミー賞も11部門を受賞しました
酷評が多いのには驚きましたが、私は名作だと思います
(「ターミネータ」(1984)も名作だと思います 笑)
わかりやすいし、見やすい
何より3時間強という長尺を感じさせないのがその証拠
豪華客船タイタニックが沈む時
多くの人が様々な想いで行動します
我先にとボートに乗り込もうとする者
生き延びたいのに、逃げ場を閉ざされてしまった者
責任の重さに耐えきれず自殺する者
そして必死で生きようとする、愛し合うふたり
そんな中、私たちの心を揺さぶるのは
死の恐怖に取り乱すことのない崇高な精神の持ち主たち
極寒のなか演奏を続ける楽団員
正装に着替え、紳士らしく最期を迎えようとする男性
ベッドの上で手をつなぎ、死を共に覚悟する老夫婦
幼い子どもに物語を聞かせ、寝かしつけようとする
やさしい母親の姿には涙が出そうになります
人間の欲が人間の命を奪ってしまう
それでも、そんな中にも理性のある人間はわずかにいて
ローズは命を救われます
そしてカウボーイのように馬にまたがり海辺を走るという
ジャックとの約束を守るのです
ローズの(17歳とは思えない)見た目や、性格には難があるものの
タフな女がキャメロンのお好みなんだからしょうがない(笑)
沈没したタイタニック号との再会は、ジャックとの再会
ローズは若かったあの日に戻り、ダイヤを投げ捨て天国に逝ったと
そう思います
そしてYahoo!ブログ沈没後の「星屑シネマ」救助船は(笑)
「はてなブログ」https://burizitto.hatenadiary.jp/
ブログタイトルもニックネームも同じで「星屑シネマ」と「ベベ」
「fc2ブログ」https://bebemobile.blog.fc2.com/
ブログタイトルは「シネフィル通り(星屑シネマ別館)」
ニックネームはBebe(べべ)
ちなみにどちらも内容は同じです(笑)
いままで仲良くしてくださったYahoo!ブログのみなさま
本当にありがとうございました
そしてこれからも「はてな」「fc2」でお付き合いできるみなさま
今後ともよろしくお願いします
Yahoo!版「星屑シネマ」もついにおしまい
「さよなら、さよなら、さよなら」
「ターミネーター」シリーズのジェームズ・キャメロンが、これまでも数々の映画の題材となってきた史上最大の海難事故にラブストーリーをからめて描き出したスペクタクル・ロマン超大作。
1912年、イギリスのサウザンプトン港から豪華客船タイタニックが処女航海に出発した。新天地アメリカに夢を抱く画家志望の青年ジャックは上流階級の娘ローズと運命的な出会いを果たし、二人は互いに惹かれ合う。そこにはローズの婚約者である資産家キャルや、保守的なローズの母親などの障害が横たわるが、若い二人はそれを超えて強い絆で結ばれていく。しかし、航海半ばの4月14日、タイタニック号は氷山と接触。船は刻一刻とその巨体を冷たい海の中へと沈め始めていた……。
ほぼ実物大のタイタニックを建造したり、実際に沈んでいるタイタニックの撮影のために機材を開発したりと、総製作費2億ドルの名に恥じない堂々たる大作ぶりで、美術やCGをはじめとしてその絵作りの豪華さには圧倒されてやまない。3時間を超える長尺を一瞬たりとも飽きさせないキャメロンの演出も相変わらずの達者ぶりで、見応えのある作品になっている。ただ、肝心要のジャックとローズの恋愛話が型通りすぎて一本調子になっているのが惜しい。これは彼らをとりまく人々の描写が薄い事も起因しているのだが、その結果、なぜかくも二人が運命を乗り越えてまで結ばれようとしたのかという部分に説得力を持たせきれないまま終わってしまっているのだ。これで充分という人もいるだろうが、ドラマの厚みとしてはもう一工夫あって然るべきであった。ただ年老いたローズをメインに持ってきて回想形式(この辺のスイッチング処理はお見事)にした事は大正解で、演ずるG・スチュアートの存在感と相まって、作品に深みを持たせている。とにもかくにも、アカデミーを総嘗めにし、興業記録もことごとく塗り替えた歴史的作品である事は間違いない。それにしても、必要以上に強いヒロインというキャメロン作品のお約束事は、ここでもしっかり守られている。


