|
女優の樹木希林さんが、インタビューで夫の内田裕也さんのことを (うろ覚えですが)「自分の汚れた部分を一枚、一枚 全部剥ぎとって行って
最後に残った純粋なものが裕也さん」と、語っていたのが印象にあります
世間からみたらなんでこんな男と・・と思っても 妻にとっては誰より愛すべき男 決して見捨てることができない男 そんな愛の形がここにもありました 2011年にリメイク版の話が持ち上がった当初は クリント・イーストウッド監督×ビヨンセ主演で交渉されたそうですが
ビヨンセの妊娠により延期 私はブラッドリー・クーパー×レディー・ガガで良かったと思います 確かにクーパーの初監督は未熟なものもあるかも知れませんが その素人っぽさが、かえって初々しい ガガの初主演も、自分に自信のない不安げなヒロインの姿と うまくシンクロしていたような気がします カメラは数々のミュージックビデオも手掛けているマシュー・リバティーク ジャック(ブラッドリー・クーパー)は ライブでアリーナを埋めつくす人気カントリー・シンガー そして重度のアルコール依存症でした あるライブの後、酒を飲むため偶然入ったドラッグ・バーで 「ラ・ヴィアン・ローズ」を歌うアリー(ガガ)の歌声に 魅了されてしまいます 次のコンサートでジャックは突然アリーを起用し ふたりのデュエットは観客から喝采を浴び 動画サイトでも話題になります アリーはツアーを同行するようになり、ジャックと恋人にもなります やがてアリーにメジャーデビューのチャンスが舞い込み カントリーから、歌って踊れるポップ歌手へと転身 テレビにも出演し、瞬く間にスターへの階段を駆け上がっていくのです アリーが音楽性を捨たように思えてしまうジャック しかもジャックの片耳は聞こえず、もう片方も進行性の難聴でした ベートーベンやベドルジハ・スメタナ フジコ・ヘミングさんから、今時のシンガーソングライターまで なぜか音楽家に難聴は多い 耳の聞こえが悪いと簡単に言っても 日常生活におけるストレスは相当なもので、鬱にもなります ましてやミュージシャンにとっては致命的 ジャックが酒やドラッグで現実逃避するのも気持ちも わからなくはありません だけど泥酔しすぎてライブに遅刻したり 道端で寝込んでしまうことも度々 ついにはアリーの授賞式でこれ以上ない失態をしてしまう それがきっかけとなりジャックはリハビリ施設で更生 アルコールを絶つことに成功するものの アリーのマネージャーであるレズが、海外ツアーの決まった 「アリーの成功を邪魔するな」と警告しにやってきます だけどアリーは「海外ツアーを中止してあなたと過ごす」と 新しいアルバムを作るのだと嘘をつくのです そして、ジャックがとった行動とは・・ 愛し合うふたりが、なぜやりなおせなかったのか オリジナル&2度のリメイクありきの作品ですが ミュージシャン同士のいざこざや、仲間割れ 依存症への苦悩というようなお馴染みの展開は一切省いて 恋愛描写のみに焦点を当てた作風は 「ボヘミアン・ラプソディ」と、また違った味わいがありました 「ボヘミアン・ラプソディー」のヒットにも通じることですが もしかしたら時代は、シンプルなロックやカントリーを 求めているのかも知れません カントリーは特に、歌詞がいい 愛する人や、故郷への想い 失った時にはじめて気が付く切ない気持ちには 誰もが共感するものがあります ジャックの死に「嘘をついたから」と自分を責めるアリー ボビー(サム・エリオット)はそんなアリーをなだめます 「誰も悪くない、悪いとしたらそれはジャックだ」 ジャックのやさしさも、純粋さも、弱さも 兄のボビーがいちばんよく知っているのでしょう やがてジャックの追悼式、(髪の色を戻した)アリーが 一度も歌われることのなかったジャックの曲 「IllNever Love Again」を歌い上げるシーンは感動的 サントラは「5ツ星級の傑作」と評価され 多くの国でアルバム・チャート1位を獲得 サントラを聞いてから映画を見るのもいいでしょう それにしても4度も映画化されるなんて アメリカ人はよほどこの映画が好きなのでしょう(笑) もしかしたらアカデミー賞もマジで獲ってしまうかも知れません 【解説】allcinemaより
これまでにも何度もリメイクされてきた1937年の名作「スタア誕生」を原作に、世界的歌姫レディー・ガガが映画初主演を果たし、相手役を務める「世界にひとつのプレイブック」「アメリカン・スナイパー」のブラッドリー・クーパーが記念すべき監督デビューを飾った感動の音楽ドラマ。歌手を夢見る一人の女性が、国民的人気ミュージシャンに見出されたのをきっかけに、瞬く間にスターダムへと駆け上がっていくさまと、その中で皮肉な運命が交差していく2人の間に芽生えた愛と葛藤の行方を、レディー・ガガの圧巻のパフォーマンスとともに描き出す。 |

>
- エンターテインメント
>
- 映画
>
- 映画レビュー




『Comparing Every Version of A Star Is Born』
https://www.youtube.com/watch?v=akaPSGMi03k
一度、4作の全編観てみるのもいいでしょね
今回は、バーブラ版の再映画化?
その1点だけで、主演女優選択が大変だったような
バーブラ凌駕する天才は、ジュディ・ガーランドくらいだから
2018/12/27(木) 午後 8:27
レディー・ガガの素顔に近いルックスと歌が聴けたのは良かったです。
ブラッドリー・クーパーも、イーストウッド監督の「アメリカン・スナイパー」で主演し、「アリー〜」は当初イーストウッドの予定がクーパーに引き継がれるなど、イーストウッドが自身の後継者に指名したような印象です。
TBさせてください。
2018/12/27(木) 午後 8:27
ベベちゃん、、やはりこれはアメリカ映画の原点なんですよ、、なので時間が経過すれば又、リメイクを、それも時代に合わせた男女の俳優さんで、そしてそれが登竜門にもなってます、、やっぱり明日にでも見に行くべきでしょうか??
2018/12/27(木) 午後 8:54
ブラッドリー・クーパーの歌がうまいですよね!
口パクかと思いましたが、ガガが絶賛しているんで、生歌ということでしょうね。
過去作もいつか見てみたいです。
記事にしたらTBに伺います。
2018/12/28(金) 午前 8:28
アメリカンドリームって好きですねえ。レディ・ガガが凄く可愛く見えます。cute!
[ mitsu13 ]
2018/12/28(金) 午前 9:55
BBさん。
TVで予告・紹介見ただけでーー涙が出て来てしまいました。レディー・ガガもいいーー。
[ Kiyoshiroo ]
2018/12/28(金) 午前 11:14
私も観に行きました^^
自分が欲しい愛情と与えられる愛情が、同じとは限らないんですよね。
ジャックはアリーの重荷になりたくなかったんですね。
それにしても、酒に逃げるとダメですよ。
何も解決しません。
ましてや、ドラッグにも手を出すとは…(>_<)
TBお願いします。
2018/12/29(土) 午前 1:06
mathichenちゃん、オリジナルは未見(だと思う)ですがジュディ・ガーランド版とバーブラ版は見ています
ガガはバーブラと顔も少し似ていますね
ジュディ・ガーランド版なら、リース・ウィザースプーンがもう少し若かったらぴったりだったんじゃないかなあ
2019/1/1(火) 午前 11:27
fpdさん、酔っ払いダメ夫といったらこの男の右に出る俳優はいないブラッドリー・クーパー( ´艸`)
イケメンすぎて「アメリカン・スナイパー」までマトモな役がこなかったので今後の活躍には期待ですね
トラバありがとうございます♪
2019/1/1(火) 午前 11:31
guchさん、「ボヘミアン・ラプソディ」もですけれどこのテの作品はおうちでより、劇場で見るのがやっぱりオススメ!
ついでにカントリー音楽も好きになってしまいます、好きな人と踊るのにも最高でしょう〜
2019/1/1(火) 午前 11:35
attsさん、ブラッドリー・クーパーの歌は絶賛されていますね、声質も聞きやすくていい
ブラッドリー・クーパー過去作もダメ男が多いですよねえ( ´艸`)顔はいいんですけど
トラバありがとうございます♪
2019/1/1(火) 午前 11:38
mitsuさん、なんでもヒロインは「すっぴん」で主演することが条件だったとか(笑)
それほど美人じゃなくてスタイルもいいわけじゃない、でもそんな自然体が好感度UPでしたね
2019/1/1(火) 午前 11:42
Kiyoshirooさん、スターの栄光と挫折が同時に描かれているのがこの映画の魅力で、長い間アメリカ人に愛されている秘訣なのでしょうか
とにかく歌唱は素晴らしかったですね、見る価値はあると思います
2019/1/1(火) 午前 11:47
ジーナちゃん、私は逆に、酒に逃げていた主人公が、酒を止めたことで
罪の意識や、妻の重荷になりたくない
、または自分の音楽の限界を感じて、自殺してしまったのではないかと思いました
でもそのまま酒とドラッグを続けていても、やはりしんでしまったのだろうけどね・・
でもこういう男も女にモテるのよね〜
トラバありがとうございます♪
2019/1/1(火) 午前 11:54
なるほど!酒を止めたことで、己を顧みて罪の意識にさいなまされたのですね。
これを乗り切れたら、きっと幸せになれた…かも?
そうそう、昔からこういう人間はなぜかモテます。
「吊り橋効果」みたいなものなのかしら?
2019/1/1(火) 午後 10:46
ジーナちゃん、私もヨッパのときは調子に乗って失敗することが度々あって(笑)しらふになると反省することが多いので主人公の気持ちがわからなくもないのです
ダメ男や悪い男は映画じゃなくてもモテますよね、獄中結婚なんていうのもあるくらいですから
「吊り橋効果」かあ〜若いころにそのテクニックを知っていれば違う人生もあったかも?うふふ( ´艸`)
2019/1/2(水) 午後 2:45
べべさん、こんばんは。
私もこの作品は、ブラッドリー・クーパーとレディー・ガガで良かったと思います。二人の相性がいいように色々なシーンから思いました。等身大のガガも魅力的だったし、ブラッドリー・クーパーもとっても素敵でした〜♪ 私もTB、お願い致します。
2019/2/4(月) 午前 1:26
直接関係無いけどのTBをば
本職の女優でないレディー・ガガだからこその、スター誕生じゃないですかね
素人感まで要らない役柄ながら、「女優」が前面に出てしまうのは不味い
歌上手いリース・ウィザースプーンが若かったとして
無名が彗星の如く感が薄れるかと思いますわ
2019/2/4(月) 午後 9:59
ゆうちゃん、ブラッドリー・クーパーはダメ男役が多いですが(笑)顔はいいんですよねえ、私は結構タイプなんです( ´艸`)
シビアな意見もあるようですがブラッドリー・クーパーとレディー・ガガで良かったと思います
トラバありがとうございます♪、
2019/2/6(水) 午後 9:12
mathichenちゃん、リース・ウィザースプーンは私的にジュディ・ガーランドに(外見ではない)少し雰囲気が似ている気がするんですよ〜
ガガのノーメイクとぽっちゃり感はなかなか庶民的で(笑)スター誕生にぴったりだったと思います
トラバありがとうございます♪
2019/2/6(水) 午後 9:21